ワンレングスいい感じです | 酔竜の館 新館

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ゴルフ(100叩き)、バリトンウクレレ、医療介護ネタがメインです。運動オンチのためのクラブセッティングの裏技など上手な方が扱わないネタをよく書きます。車・バイクネタはcarviewの酔竜の館みんから版、カープネタはFC2ブログ「カープの間」でやっています。

今日練習してきました。かなり気持ちよく打てました。短い番手ではダフる傾向がありましたが、短い番手を持つという先入観からかそのクラブの要求するスイングスピードに達しなかったということかもしれません。

 

飛距離についてはヘッドスピードテスターが正しいかどうかわかりませんが、5番で160y弱、7番で140y弱とかなり満足の数字です。ただ振りすぎのような気もするので、それがいいのか悪いのか。

 

このスターリングアイアン、まだハーフセットすらできていませんが一応のスペックを書いてみます。そこそこスペックの近い8番アイアンだけ書きます。

 

スターリング8番        長さ36.75インチ強 428g MOI2661 バランスD2.4
ヤマハインプレスX V forged初代7番 37インチ 414g MOI2657 バランスD2.2

 

インプレス7番はずっとMOI測定の基準としています。シャフトNS950GH-R、グリップツアーベルベット?のヤマハ純正です。この2本はシャフト重量、ヘッド重量、どちらも8番の方が重いはずですし総重量も14gほど違いますが、MOIはほぼ同じですしバランスまで同じ。長さもヘッド重量なりに違いがあるだけでよく似たスペックになりました。グリップ重量はインプレス純正が50g(カタログ値)、スターリングも50-51gとほぼ同じです。

 

ついでに鉛1g(あまり正確ではありません)をスターリング8番のフェース面に貼って測定してみましたが、重量429g、MOI2669、バランスD3.0という値になりました。鉛1gでMOIが8、バランスが0.6増えるわけです。普段のMOIの調整はこの半分以下のプラマイ3を目標としているので、バランス0.2の違いは結構大きいと感じます。

 

ちなみにうちにあるバランス測定器は超シンプルなやつで、DとEとの間に10本の線が入れてあるだけです。頑張って0.2刻みで読んでいます。もちろん誤差も1-2ポイントくらいずれているでしょうし絶対値はあまり気にしていません。

 

ダイヤモンドライフルはまず手元を5インチカットし(グリップの厚み分の追加カットは無視)グリップを装着しました。グリップが乾いた次の日にとりあえず先端を3インチカットしてみたところちょっとMOIが大きすぎで、グラインダーでちょっとずつカットしてインプレスに近い数字になるようにしました。先端カット量は結局3.25インチくらい、この方法で3本作りましたがMOIは2654-2661の間に収まっていました。

 

標準の先端カット量がいまいちわかっていないのですが推測してみます。先日の計算で標準と思われるやり方、手元側を4.5インチ+グリップエンドの厚み分をカットしたらシャフト単体(グリップ装着済)で39インチになります。ヘッドを差し込んで全長を測るとうちのは+1.5インチになります。+1インチくらいのヘッドが多かったと思うのであれ?です。

 

3番アイアンで1.5インチカットし39インチ、5番アイアンで2.5インチカットし38インチ、となると37インチの7番アイアンの場合の標準的な先端カット量は3.5インチということになるでしょうか。ヘッドを付けて+1インチのアイアンの場合はもう0.5インチカット量が減り3インチになります。

 

そしてうちのヘッドはカタログ値274gと重めなので(7番と8番の中間くらいの値)、3.75インチカットが標準と考えていいでしょう。実際にカットしたのは約3.25インチですから、1番手ずらしに相当します。これ以上の手元カットはできないのでこれが限界ですが、ちょうどいいと思います。このカット方法でセットを作ります。