私のホロスコープ内で現在「健康問題を扱う6室の太陽」と「混乱を引き起こすトランジット海王星」が180度を形成しているためか、ここ3年ほどは病気やら怪我やらを繰り返し、ずっと医療機関にお世話になりっぱなしです。

感染性胃腸炎にインフルエンザ、歯周病に五十肩に、右足首の骨折に、左目の網膜剝離・・・しかも昨日は右目までもが網膜剝離になって緊急手術をする羽目になりました。2歳の息子の「顔面パンチ」が原因という衝撃的な怪我だったんですけどね・・・。

占星術的に言えば「完全に予定通りの展開」なんですが、かつて健康優良児だった私にとって、なかなか厳しい現実です。

そうは言っても、もう50歳ですからね。一昔前なら平均寿命ぐらいの年齢です。ある意味、これから先の人生は「生きてるだけで丸儲け」みたいなものでしょう。

昨日、保育園に息子を迎えに行ったら、3歳児クラスのお子さんに「○○君のおじいちゃん?」と聞かれてショックを受けました(苦笑)。頭もすっかり白髪が増えましたから、子どもたちにそう見られても仕方仕方がありませんけどね。

「これからの人生で一番若いのは今である」とは、マインドフルネスの先生から聞いたセリフですが、本当にその通りだと思います。何事も「先延ばし」にすることは許されません。

ここ数年、私が熱心に勉強している「歴史上の偉人」たちが亡くなった年齢を調べてみました。

童話作家の宮沢賢治・・・享年37歳

東京芸術大学の創始者で、日本美術復興に功績のあった岡倉天心・・・享年50歳

ヒンズー教改革運動の旗手で、世界的なヨガ行者のヴィヴェカーナンダ・・・・享年39歳

スリランカ独立の父と呼ばれる改革派の仏教僧アナガーリカ・ダルマパーラ・・・・享年68歳。

う~ん、私のヒーローたちは、今の私の年齢までにはほとんど亡くなっていますね。一番長寿のダルマパーラの年齢でさえ、あと18年しかありません。

まだまだ未熟な身なれど、残りの時間を考えれば、今を全力で生きるしかないことがここから分かります。

今を生きよう、明日も生きている保証なんて誰にもできないのだから。