続きです
旦那さんの返事は、私の思いもよらぬものでした。
私の心の声（うん、あっちゃん前泊で来るよ、福岡だからね・・・うち大阪府下やん！
うん、あっちゃんと朝ご飯食べたい♡・・・イベント当日は落ち着かへんやん！）
・・・って、私は旦那さんに、直接かかわって欲しいんだ・・・
私は「あっちゃんと、朝ご飯食べるのいいね♡」
と、だけ言って、その日は終わりました。
しばらくたったある日、タロット勉強会仲間のエミイさん(榎 恵美さん）のサロン
『ルキア』さんへ 小顔矯正エステを受けに行きました。
八尾で、先輩のヒロカさんが経営されている『美容室アポージョ』さんの中に
『ルキア』さんはあります。
そこで、私はいつものようにエステを受けながら、おしゃべり＆おしゃべり
エミイさんも、今回のイベントのスタッフをされるので
先日の旦那さんが言った『上本町に前泊すれば話』を
グチのつもりで聞いてもらいました。
するとエミイさんは
「いや～ん、メッチャ応援されてるや～ん」と言われるではないですか。
その勢いに押されて私は
「そ、そうかな・・・」としか、言葉を返せませんでした。
顔を整えてもらい、手厚いもてなしを受け、しゃべらせてもらってスッキリした私は
帰りの電車の中でハッとしました。 
私は、私の思うように、旦那さんが行動したり考えたりしてくれない時は
いつも、『冷たい人。私を大事にしない人。』と思ってきた・・・
よくよく考えたら、うちの旦那さん流に解釈すれば
大阪に住んでいるのに、イベントのためだけに
上本町に前泊って、スゴイ大盤振る舞い～
何しろ、うちの旦那さんは、割引クーポン券大好き。
家電を買う時には、必ず「兄ちゃんまけてーな♡」と言うひと。 
クーポン券をとっておくのも、値段交渉するのもめんどくさい私とは
どこにお金を使って、どこで節約するかの
基準が全く違うのです。
何だか、ここのところのスネたような気分が晴れてきました。
応援の仕方も人それぞれ
そうだ、昔、通勤で乗車していた時間帯よりは早いから
少しは、空いてるんじゃないかな
そうそう、女性専用車両があるかも
もう、参加すると返事したんだから、勇気出してみようかな・・・
そして、私は予行演習をする事にしました。
早朝の駅の風景やホームの人混み、朝の満員の車内を見て
パニックを起こしたり
逃げ出したりしないように。 
早朝の時間帯には決行できなかったけれど
当日と同じように、スカートをはいて(ここ重要）バス、電車に乗りました。
朝のラッシュ時に乗車してる、と意識を想定して
色々と自分に言い聞かせました。
今は痴漢の事件も裁判になる時代だから
この車両にはいないかも。
今の私は、若いお姉ちゃんじゃないしね、だから大丈夫。 
なんてったって、大阪のおばちゃん歴もそこそこになったし
イザとなったら叫べるんじゃない。
何度も繰り返し思いながら
予定のルートで上本町まで行きました。
私鉄の駅員さんに確認したら
今回乗車する時間帯に、女性専用車両は
無かったけれど、よし、やれることはやった
と前向きな気持ちでいっぱいになりました。
続きます