激震が、きました。急に、この半月の間に、バタバタっと。早かった。
今回のかまちゃんわの舞講習。
富山、大雪なので、講習当日大阪に向かうつもりだったのを急遽変更。仕事終わってすぐに荷作って富山駅に向かう。道は降り積もって固まった雪でガタガタです。車の中で振り回される。
新幹線もサンダーバードはところどころ運転取り止めで、夕方にやっと
富山駅を出ました。
そして夜、新大阪駅まで近づいた辺りで、翌日のかまちゃん講習に行けないことが判明。
荷物のほとんどが着物だったので、空振りになりました。
翌日は一日中、踊れない苦しみで頭も胸もぐるぐる。講習はすぐ近くでやっているのに。内臓が空焚き状態。
そして1日おいて28日の東大阪、枚岡での講習。
かまちゃん、今後、講習の内容変えるし、講習自体も減らす、と。他の人たちとの個人的なメールも、一切なしになる。千賀先生と自分との繋がりを強くする、と。
そう決断されたことを伝えてくださいました。
この今のわの舞の流れの中で。かまちゃんの取った選択。
講習の間、降りしきる雪。
今回、去年の11月からやっとウィッグなし、自分の髪で舞う。男頭。
……かまちゃんが、遠くに行ってしまいそうで。怖い。
とても素晴らしい講習だったのに。人の育て方、導き方も素晴らしいものだったのに。評価されないのか。あちこちの地方での講習の数々。
3週間前に、金沢の講習の話もしていたのが。それも行かない、と。
詳しいことはここには書けませんが、
今までかまちゃん、みんなに与えてきてくださった。
でも今後は、各自、魂の響く方へ向かってほしい。わの舞は、千賀先生のものだから。僕は千賀先生の方へ。千賀先生を受け入れられない人はついてこれない。
わの舞をやめる人が続々出ているこの流れの中で。
私も、かまちゃんの決断を、初めはなかなか受け入れられませんでした。
でも。
これは自然の流れだと。
次のステップに来た、とかまちゃん言ったけど、その次、のステップも、ある。
かなり、かなり大きな決断を、かまちゃんはされた。
かまちゃんには3年、講習を目一杯受けさせていただきました。特に去年はたくさん。受けておいて、よかった。
その素晴らしさの一片でも、このブログで少しでも残せてよかったと思う。
私は「千賀先生の」わの舞を選ぶか、他のジャンルに行くかを選ばなくてはならない。
思案しています。
プロのダンサーでわの舞にいる人はいない、と。
それはそう。かなり、我慢を強いられています。苦しむ。
でも、もう人にパフォーマンスするのではない踊りについての考え方を刷り込まれた以上、他のダンスには心動かされない。他の活動にも………。
今回の関西滞在中、母親に頼まれて、高級老人ホームの見学の付き添いをしました。一流ホテル並み。シェフによる料理や高野槙のお風呂、すばらしい理念など。教育の行き届いたスタッフ。
でも、そこにいる人たちは、幸せそうではなかった。スタッフも。
お金がいくらあっても幸せでないことは、よく知っている。凄い才能があっても、理不尽なことに報われない、濁った世の中であることは知っている。
とても素晴らしい活動をされた方でも、この時世、レジ打ちのパートをされているのだ。
今の世の中、かなりめちゃめちゃで、それは国、どこの団体でも同じ。
Nちゃんが、近々、関西での(私の実家から20分の場所。私に大地の力がよく働くところ)で千賀先生の講習があることを教えてくださいました。
それに行って、もう一度、千賀先生に問うてみようか。
3月ぐらいまでには、身の振り方をもう一度決め直す。
天地ひっくり返るような出来事だけど、実は大したことない、宇宙の恩寵に包まれた出来事です。自然の流れ。
あの、岐阜の塚原遺跡で、枝がはらりと落ちた時のように。
次の、その次のステップのある。
大きいけど小さい、小さいけどとても大きい変化です。
先ほどちょうど入ったゆにわ流メルマガより。抜粋です。少し長くなりますが。
羽賀ヒカルです。
今週末の2月3日(土)は節分ですね。運気の流れは、本来の暦である「旧暦」に沿って動いています。
2018年の本当の幕開けは
2月4日の「立春」からになるということです。
ここからが、本当の意味(運気上)での2018年の幕開けです。
2018年の干支は、
「戊戌(つちのえのいぬ)」。
この干支には、
「戊」→ 茂る
「戌」→ 削る
という意味があります。
「茂るのに、削る??」
と、疑問に思われるかもしれませんが、簡単にいうと、
「新しい物事が始まり、
古くて不要なものは廃れていく」
という意味になります。
「1月に起こる出来事はその一年を象徴する」
と運命学の世界でよく言われること。
この月の出来事をみれば、その年の流れが明確になります。
全体的に古い時代の構造が崩れて
新たな流れが始まりつつあるのを感じませんか?
今後、この流れはさらに加速度を増していきます。これは、個人レベルでも当てはまりますので、
「過去の自分、古い自分を壊して脱ぎ捨てていく」
ということがとても重要になります。
2018年から始まる異常干支の3年間は(よくも悪くも)想像もしなかったことが起こります。
良い流れに乗れる方と、乗れない方で二極化していくでしょう。
その良い流れに乗る絶対条件が
「過去の自分を壊していくこと」なのです。
・「手放す」ことを恐れない
運の観点からいえば、
人生は「手放したら、入ってくる」ものです。
・「好き嫌いのこだわり」を無くしていく
好き嫌いって、だいたい、過去の思い込みやトラウマから来るものです。それらを無くしていくことは、過去の自分を壊していくことにつながります。
かまちゃんは、手放された。
かまちゃんのやってこられたことが、「古くて不要なもの」で、「廃れるもの」であったとは思わない。けど、さらに大きくなるために、あえてこの時期、小さくなられたのだと思います。
1月ももう終わり、仕事の同僚の人たちと、「あと1ヶ月の我慢!」「3月になったら、雪も楽になる」と励ましあう日々。
道は除雪車も間に合わなくて、車みんな立ち往生の雪の悪路。内モンゴルの舗装されていない道より酷い。冷凍庫の霜の中での生活。
でも、空は既に春の空、と感じ取れるのは、雪国に暮らすからこそです。
今日は老人ホームの方に、「あんたどこの国の人?」と聞かれました。ずっと、はて、どこの国の人?と考えていた、と。
フランス人です、と答えておいた。
私は、もう何人でも、男でも女でもない。お金も、なにもかも、現世的なことは超越した。単なるエネルギー体。
少なさは寂しいことでも貧相なことでもありません。
池坊専好
生け花は生きものを切り、矯めることで、つねに生死の境に立つ。その緊張がさまざまな思いを一所に凝縮させるからこそ慈しみも深くなるのだろうか。
(『折々のことば』より)
45度に捧げられたかまちゃんの腕。
明日は、皆既月食です。
え、しかもスーパーブルーブラッドムーンという。
「月が普段よりも大きく見えるスーパームーン、ひと月に満月が2回起こるブルームーン、そして皆既月食で赤みを帯びて見えるブラッドムーンの3つが同時に起こるというもの。」、と。
神様からの、プレゼント。加勢なような。
かまちゃん、これを迎える前に決断された。