既に夏到来かと思うほど、連日の猛暑。
かと思ったら、甚大な被害がでるほどの豪雨
被害にあわれた方やその関係者の方々には
心からお見舞い申し上げるとともに
早く平穏なに日常を取り戻せることを祈念しています。
さて昨年大好評頂きました現代画家・竹下修司氏の
い年ぶりの個展を開催致します。
昨年の個展では、県外からも驚くほど多くの方に来廊頂いたり、
問い合わせもあり、画家の人気の高さと
多くの方々からの期待を寄せられる個展となりました。
元々日本画科出身ながら、
これまでの技法に縛られた日本画の世界から、
技術的な開放と自由さを作風に求め、
形式的なジャンルに捕らわれない、
もっと本質的な絵画の在り方を探し、
和紙や寒冷紗を貼ったパネルに向きあい、
絵の具を身体で感じながら一心不乱に描く
人の感性の極限を追い求めつつ描く彼の作品は、
表層的な美しさに留まらない、
描く者と描かれた絵がまるで一体化したかのような、
画家の本能が導き出す、
本質的な美しさがそこにはあるような気がします。
今回の個展では、画家・竹下修司の
文学的死生観が押し出され進化した新しいテーマ
「舟シリーズ」や「花言葉」シリーズなど、
小品から大作まで2百数十点展示、ご高覧頂きます。
昨年好評でした木片に描いた毎日の日記ののような
Date Painting 「花言葉シリーズ」も
昨年以降描き綴った新作230点も展示しています。
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暗闇の沼に浮かぶ舟は
何百光年も先にある 光の花々に映し出され
日中にある放置された舟を囲む草原の花々に似ている
夜 天に咲く光の花は
日中に咲く花の魂が天に登り光輝くのかと
想像させられてしまう
何百光年先にある永久に近い命と
今この瞬間 精一杯の命を輝かせる花々
それは共に美しい竹下修司の世界はいつのまにか
こんなことを想起させる作品なのだ
画廊主・梅津宏規
いつもは画廊までお越し頂きご購入頂けない皆様へ
全作品をアップしてご提供出来るように努めていますが
今回は木片作品が743点もあるため、
木片に描かれた作品に関しては全体像からご希望の作品を拾っていただき
お問合せ頂き、決定頂けたらと思います。
または、是非とも時間を作って頂き、
今全国的に話題となっているアートの街、群馬県前橋の地まで
この機会にご来県、ご来廊頂けたら幸いです。
またそれでもどうしても、展覧会会場までお越しいになれない方々に
少しでも「竹下修司」の世界を観て頂ければと
動画(YouTube)にしてアップ致しました。
少々画像に難はありますが、ご覧頂ければと思います。
2024年画廊企画PART6
竹下修司展 ーBeautiful planetー
2024年7月13日[土]ー21日[日](16日火曜日休廊)
10:30-19:00(最終日17:00)
画廊翠巒(すいらん)
371-0801 群馬県前橋市文京町1-47-1
お問い合わせ:E-mail: suiran@suiran.com
Website : 画廊翠巒HP
竹下修司展2024作品の購入は以下から
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