現在、画廊では「阿部大介展」を開催中ですが
今日は本当にお客さんがみえません・・・。
まあだいたい個展や展覧会をしていると、
どこかで中だるみみたいなことがあって
パタっと人が訪れなくなったり、今日は何でこんなに沢山見えるんだろう
って思うこともあります。
そんなわけで、今日は書類を作成したり
書類に目を通したりする業務がむちゃむちゃはかどりました。
で、今日も我が家のご飯
久しぶりに和食
といっても一部はバジルペーストでからめたなすとトマトのマリネ
でもかつ丼と相性ぴったりでしたが・・・。
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さあ、悩みに悩んでどうやって・・・
結局、どんなレストランと言っても 何人だかわからない僕みたいなアジア人が
フランス料理やイタリアンのお店で唄いたい って言っても
レストラン側からすれば なんか雰囲気でないだろうから ”きっと無理だね”
といことになり、アジア系のレストランへ
それもエクサンプロヴァンスには、ベトナム料理のレストランしかないので
”ベトナム料理店で唄わせてもらおう~!”
ということになり、僕はギターを抱えて、
友達で手伝ってくれるフランス人の女友達は
お金集めの為に、木箱の葉巻入れをちょっと綺麗に装飾して
”いざ出陣~!”
ちょっとドキドキ
まず、最初はあんまり人が入っていないレストランへ・・・。
と言うことになり (先ずは許可してくれそうなところへ・・・)
「ボンソワール マダム エ ムシュー、レストランで唄わせてもらえませんか?」
と・・。
すると
「ウイ、サヴァ。 (はい、どうぞ)」
”えっ 最初からOK・・・・・”
”予想と違う!!”
”きっと唄うことを断られると思っていたのに・・・・”と心の中で呟いてみたものの
最初からOKが出てしまって
”もう、腹をくくる「しかない!” てことに・・・。
そして、僕の持ち歌を・・。
一般的に流しをしている人は、結構元気のいい歌を歌うことが多くて
場合によっては うるさい と思うこともしばしばあったし
フランス人にとっては、アジアは神秘の国なので
ちょっと静かなイメージの井上揚水の歌から・・・
ギターで先ずは前奏からアルペジオで
しっとりと美しく・・・・。
すると、ちょっとざわざしていた店内が、一瞬 し~ん と。
静かに唄い始めて1曲歌い終わったら、少ないお客さんが皆、拍手!
”うっそ~~”
ちょっと嬉しくなって、それからなんか緊張も解けて
5,6曲唄ったでしょうか。
それから、友達がテーブルを回って「シルブプレ(お願いします)」
その間も、勿論ずっと唄っていたんだけど
お客さんが嫌な顔一つせずお金を入れてくれて
本当に本当に嬉しかった!
”なんてみんないい人なんだろう~” って・・・。
そして、彼女に彼は何語で唄っているの??と
「日本語で、日本の歌を歌っています」 と・・・。
日本語の歌をレストランで流しで聞く というのは
皆な聞いたことがなかったので、とても驚いていました。
そして最後には、何とレストランのオーナーからもチップが・・。
「よかったらまた来て唄って!」 と。
きっとレストランにとっても、その時はアジアチックないい雰囲気になったので
そう言ってくれたのだと思います。
結局、初日は一件で終了。
とにかく緊張もしていてクタクタ
それでもたった一軒、約30分くらい唄って
日本円にして約8千円くらいお金をもらったのにはびっくりしましたが、
「これでやるしかない!!」 と・・・。
友達も「凄いね~~!!」
それから、しばらく流しがバイトになり、金欠から脱出。
友人Kに無理やり言ってもってこさせたギターと
たまたま高校時代になんとなく引いていたギターと
なんとなく唄っていた僕の歌
それを聞いた友人達が予行練習になったコンサートを企画してくれて
それが結局、こうやって”歌をうたって稼ごう”
という気持ちの切っ掛けになって
それが身を助けてくれたのですがら
本当に何がどう役立つかはわかりません。
南仏、エクサンプロヴァンス レストラン??っていうベトナムレストランでの
第一歩です。
つづく





