本日、予算常任委員会にて令和3年度の一般会計補正予算を審議いたしました。

補正予算の内容と、私の質問内容です。

そして、その補正予算に対する私の討論です。

 

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討論に先立ち、新型コロナウイルス対策に御尽力されている理事者の皆様に心から感謝申し上げます。

 

 では議案第 26号令和3年度河内長野市一般会計補正予算について、賛成の立場で討論いたします。

 

 今回の補正予算については、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策

 ポストコロナに向けた経済構造の転換・好循環の実現

 が強く感じられました。

 まさに、市民の命と健康を守るための大事な補正予算となっています。

 

 

 いよいよ、令和3年4月下旬からは、新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け優先接種が開始予定となっています。

混乱がないような、ワクチン接種対策を講じていただくことを望んでいます。

 

また今一番取り組むべきことは、市民の不安に寄り添い、安全安心の確保を第一に、それを直ちに実行することです。

 

是非とも本会議においても、 遅滞なく速やかに可決成立させ、

着実な事業の実施につなげるべきと考えます。 

 

また各地方自治体の補正予算案の施策を比較すると、基礎自治体の能力を試されている感がします。

 

例えば、企画力、創造力、スピード感、ITスキル。

 

時代は、常に変化していきます。

変化に適応出来ないものは、淘汰されます。

 

執行にあたり、この視点を常に持ち、新しい時代に適した行政運営を期待して、賛成討論とさせていただきます。

 

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令和3年度の一般会計補正予算

歳入歳出予算の補正

歳入歳出補正予算額

514,824千円

 

 

(歳入の内容)

(1)国庫支出金(新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交

付金)

415,893 千円

(2)繰入金(公共施設維持改修基金とりくずし金等)

98,931千円

 

 

(歳出の内容)

(1) 法規関係事業(行政手続見直し支援業務委託料)

5,500千円

(2)福利厚生事業(PCR検查手数料)

600千円

(3)管財事業(市庁舎トイレ改修工事等)

95,379千円

(4)政策推進事業(地域通貨促進事業負担金等)

44,580千円

(5) 交通対策事業 (高齢者新型コロナウイルスワクチン接種交通支援事業負担金等)

53,159千円

(6)生活支援扶助事業(生活困窮者等関連事業所支援給付金等)

PCR

650千円

(7)地域生活支援事業(障がいる祉サービス等事業所支援給付金)

21,050千円

PCR

(8)介護事多業所等支援金給付事業(介護事業所等支援給付金)

41,450千円

(9)人権推進事業(新型コロナウイルス感染症差別防止事業委託

料)

1,080千円

(10)保育推進事業(幼児教育。保育施段支援給付金)

PCR

5,400千円

(11)地域医療関係事業(薬局業剤師慰労金)

2,420千円

(12)母子保健推進事業(妊産婦タクシー利用費助成事業負担金

等)

5,364千円

(13)新型コロナウイルス対策事業(業務用備品)

5,079千円

(14)商工業振興事業(河内長野市事業者一時支援金等)

80,000千円

(15) キャッシュレス決済プレミアム事業 (キャッシュレス決済プ

レミアム事業負担金等)

100,000千円

(16)学校教育支援事業(謝礼)

1,350千円

(17)学校教育推事業(消耗品費等)

3,799千円

《(18)教育情報化推進事業(小) (業務用備品)

30,050千円

(19)教育情報化推進事業(中) (業務用備品)

15,600千円

(20)文化振興事業(修繕料)

2,314千円

 

 

1■ 法規関係事業(行政手続見直し支援業務委託料) 

  各種申請手続について、オンライン化や簡素化という視点で総点検し、できる限りの市民の負担を軽減することは、

  正に時代の要請であります。今後、各種申請手続のオンライン化・簡素化についてどう取り組んでいくのか

 

  必要な押印や本人確認は行っていただきたいと思いますが、根拠もなく求めていたものについては見直していただき、

  市民の利便性を高めていただきたいと思います。

 

 

2■ 管財事業

       

  市庁舎トイレ改修工事等) 内訳 

  WEB会議システム 購入 現状はないのか どのように使うのか

 

 

3■ 政策推進事業 地域通貨促進事業委託料

 

   詳しい内容  健康 ボランティア 観光 ポイント

         より便利でより安全なデジタル地域通貨が求められています。

  安全性は?

 

   低迷する地域経済をいかに活性化するか。近年、多くの自治体が共通に抱える課題だ。

          今般の新型コロナウイルスによる影響から、課題の深刻度がさらに増しているのは間違いないだろう。

         地域通貨システムを導入し、町内での経済循環を促す独自の施策

 

        地域内の経済活性化や観光誘致効果が見込まれるとして、関心が高まっている地域通貨。

   

   地域通貨は、地域における消費促進と相互扶助のための、地域限定の通貨である。 

  かつて地域通貨ブームを経験した我が国において、地方創生の推進やフィンテッ クの進展を追い風に、

  地域通貨は再び注目を集めている。

 

   地域通貨を通して、郷土愛を育む 高齢化に悩む地方経済の救世主に

 

 

4■ 河内長野市事業者一時支援金給付

 

   詳しい内容を

 

5■ プレミアム事業について。

   前回のプレミアム事業の課題について。

   経済効果はどのように考えているのか

   プレミアム付商品券 使われなかった分どれだけあるのか

 

   キャッシュレスを推進する立場ですが、

   Paypay 全市民への公平性について どのように考えているのか

   いわゆる IT 弱者と言われる方々への配慮・対策について。

   

 

  スマホ決済の認知率は90%超え、利用トップはPayPay MMDの調査より

 

   9月1日より PayPay 株式会社と共同で、市内対象店舗にて PayPay で支払うと

   最大20%の PayPay ボーナスが付与される「がんばろう河内長野!対象のお店で最大20%戻ってくるキャンペーン」