私をご存知の方や
プロフィールを読んだという
アルコール依存症の方から
たまにですが
メッセージを頂きます。
個別に返信はしていません。
というよりも
個別に返信することで
かえって状況を悪化させる可能性があると
思っています。
アルコール依存症は
家族ですら 専門家の指導や介入があっても
関わるのが難しいとされています。
何かしらの依存症を発症しやすい兆候が
数秘術で分かるか？は
分析を始めた初期から調べ続けていますが
私の調べた限りだと
数ごとに
こうした傾向が出やすいといった
偏りがあるわけではなく
生まれた国の社会情勢からくる
生育環境の差が 数字ごと
どのように受け止められるか？については
今後も観測を続けるべきと感じます。
鑑定におきましては
まず専門家からのアドバイス
自助グループなどへの参加を
優先した上で
持っている数に応じた
対応方法をお伝えするという順番を
必ず守っていただけますように
お願いしています。
アルコール依存症のご家族を持つ方へ
距離を置くということへの
罪悪感、抵抗感
または 人に知られたくない気持ち
見放したと思われるのではないか？
もし万が一のことがあったら
後悔しないか？
様々な葛藤があることは
よく分かります。
特に血縁者ともなれば
慎重な決断を
いくつもしなくてはならず
とても辛いですよね。
けれども
「私が原因で あの人はこうなった」
といった考え方は何も生み出しません。
相手を救えるのは
相手自身だけです。
中途半端な関わり方は
かえってお互いの
心の傷や憎しみを増大させ
尻拭いをさせられたとか
こんなにしてあげたのに といった
ネガティブな感情に囚われる
元になってしまいます。
あなたはあなたの人生を生きるために
生まれました。
自分の輝く未来を諦めて
誰かを幸せにはできません。
相手のことを想えばこそ
意を決して
罪悪感を手放す強さが必要なのです。
今日はちょっと暗い内容に
なってしまったかもしれませんが
アルコール依存は
違法薬物依存と違って違法性が無い分
世の中で軽く扱われる傾向もありますので
偏見など人の目が気になって
周りに相談できる人がいないという
患者家族や近しい方のために
記事にさせてもらいました。
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