まったく資本主義は恐ろしい┐( ̄ヘ ̄)┌……
いえ、『資本主義を“悪用”する』中国は「恐ろしい」と言い換えるベキなんでしょうか?
表向きは再生エネルギー事業を利用した中国資本による日本への侵食……水源や太陽パネルの設置地となる山林の購入から風力発電に関して洋上発電事業への参加まで、中国資本は手を変え品を変え浸透を図っています。
特に太陽光パネルは安い中国製品が市場を独占し、同じく風力発電でも日本に風車を製造するメーカーがなく、代わりを……と、探しても欧州メーカーより安価でサイズ等も幅広くあり、中国風車メーカーの独壇場なんだそーです(棒
例えば富山県入善町で進めら得れている洋上風力発電事を再生エネルギー事業を展開する「ウィンディジャパン」が設置を計画しているしている三千キロワット級風車三台が、中国風車メーカー明陽智能へ発注されたんだそーです。
これに関して再生エネルギー事業に詳しい業界関係者によると、
「わが国には風車を製造するメーカーが無い。コストと品質をみて発注企業を決めるコトとなるが、それが中国企業かもしれない。ただ、西欧の有力企業も九割近くは中国で製造しているから同じコト」
と肩をすくめ、
「要求性能を満たしていれば、堂々と中国製とうたって使うでしょう。中国企業、あるいは中国製品だからといって一概に排除はできない」
と、日本の風力発電業界の実情を語ったのだとか(´_`。)
さて、洋上風力発電事に外国企業、とりわけ中国企業の参入に過敏にならざるを得ないのには理由があります。
それは中国製クオリティw とかそーいう問題以前の問題で、国の国防、国益にかかわりかねない問題があるからです!?
それが何か? といいますと、発電事業者は発電機の設置海域の風力や海流などのデーターを集める事ができるからです!Σ(゜ ゜).
すなわち風力発電機の設置や運営を通して安全保障上重要な情報が筒抜けになり、四方を海に囲まれた日本は丸裸にされかねないというのです!?(´□`。)
いうまでもなく古来から地図は、あるいは海図とは、軍事機密でした。
現代では技術の発展から海底の地形や潮の流れまで細かく把握されかねない……すなわち海洋の特性を漏らすコトは防衛上ゆゆしきコトであり、特に沿岸地域は国家機密なのです。
なのに中国企業どころか、中国製品に頼らずを得ない実情は安全保障面を考えれば政府の指導が入ってもしかるベキ案件であり、業界関係者も「指導が入れば従う」と危機感を匂わせている――ともいいます┐( ̄ヘ ̄)┌
現在、経済産業省と国土交通省は洋上風力発電の設備整備促進区域を指定、公募によって選定された事業者には、最大三十年間(!)、指定された一般海域を占有できるといいます(-"- )
さらに洋上風力発電設備の設置、管理には設置海峡の近くに、恒常的にメンテナンス事業や関連事業を行う基地港(拠点港湾)が必要というコトで、国交省は『秋田県・能代港、秋田港、北九州港、鹿島港』の四港を指定――今後、最終的には十数ヶ所の港が開かれる(!)と予定を立てているといいます!?(=◇=;)
資源エネルギー庁によりますと洋上風力発電に関して促進区域や有望な区域は、今後さらに北海道や北陸、九州を中心に拡大して行くとしていますし、もし計画通りならいたしかたないのでしょう……
しかし政府の洋上風力発電事業への意気込みは伝わってくるものの前述の業界関係者や防衛省関係者からは、
「風力発電事業に関しては世界的に中国企業が先行してるので、日本も西欧の企業も中国製を排除できない。いやむしろ中国製や中国企業の日本進出も顕著となって普通になっていく」
だろうと、中国企業の存在感が高まる事を予想する声が聞こえますが、この事は同時に、
「中国企業の進出は安全保障上、大きな問題になる。日本列島を取り巻く自然環境の情報が筒抜けになるからだ。しかも経産省と国交省は促進区域に指定する際の調査で得た海域の海象(かいしょう)や気象、風況に関する情報は“可能な限り事業者に提供する”としている。このため促進区が拡大すればするほど日本周辺海域の全容がさらされていく――つまり日本列島を取り巻く潮の流れや風、海底の地形や地質、海流などの自然環境のデーターが垂れ流しになってしまう! しかも選定された後も最大三十年間にわたって占有ができるから、独自に調査し続ける事ができる」
というのです!?
しかも、
『入札に参加する企業には、基本的に全部見られ、選定された企業には、その後も見られ続けられるコトになる』
と警告を発していますが、このことに対する対策として経産省と国交省は
「公募の申請者は国内法人であるコト、コンソーシアム(合併企業、共同事業体)の場合は構成員全員が国内法人であるコトを条件付けする」
というコトでリスクヘッジしているといいますが……
「意図的に日本法人を作ることができるしコンソーシアムも、気が付くと中国に所有されているコトは十分にありえる! 実態の分かりづらい特別目的会社に出資しても参入できる」
と、制度の“穴を”指摘し、
「中国企業と向き合うには、安全保障面で規制するか、日本企業を優先するような仕組みを作らないと食い尽くされてしまう……」
と危機感を露わにしています。
これらの憂慮、危機感はもっともで森林山地などの土地だけでなく、海と海底まで中国資本の手に渡ってしまうコトになればどうなるでしょう?
なにせ、中国には「中国人や中国企業は中共の命令一つで人員や情報を差し出さねばならない」なんていうトンデモ法が存在します!
しかも水利権やなんやらかんやらで雁字搦めの山林などの水源地土地買占めでも問題なのに、海と海底まで中国資本の息が掛かった企業や製品で侵食されると日本の海は丸裸にされかねません!?
いうまでもなく、海底の地形、海流の流れから海風の流れまで海図の情報はれっきとした軍事情報です!
近年、日本海や太平洋側海域さらには沖縄近海まで『中国“船”と思われる国籍不詳の探査船調査船』が出没し物議をかもしています。
これらの中国が派遣したと思われる船舶は公海のみならず日本の領海にまでたびたび出没し探査調査を繰り返しています。
その目的は、おそらく第一義は潜水艦の為の海底地形と海流の調査でしょう。
南の沖縄尖閣から日本海や太平洋側の日本の四海まで、将来、日米と対戦となった時、機雷の敷設から中国潜水艦の作戦行動まで日本近海の海図情報は戦争の死命を制します!
よって日本の許可も無く、たびたび領海侵犯してまで中国船が海底調査をしているのに、今回紹介している洋上風力発電事業では、設置場所の海域情報はおろか、整備基地となる港の情報まで開けっぴろげに開示するというのですから中国にしてみれば笑いが止まらないというモノでしょう ( ゚д゚)、 ペッ
さらに中国の探査船が、日本近海や領海を探査するもう一つの理由に「海底に眠る“資源”探査」が上げられます。
これに関しても『海底の地形や地質』も開示データーに含まれている(!)といいますから、中国からすればまさに垂涎の的です(>_<)
経産省と国交省は、対策として『日本国内法人に限定するキリッ(`・ω・´)』としていますが、こんなモノそれこそ穴だらけであって、無きに等しいもので、呆れてしまいます(-"- )
それに事業者から締め出しても『中国製』が使用されている限り情報漏えいは防げません。
なにせ、まったく関係ない製品にまで『盗聴器』を仕込んだりするようなお国柄です!( ̄ヘ ̄)
必要とあれば、中国政府の密命の下、風車の機械装置にまったく関係の無い調査装置や情報漏えいさせる仕組みを密かに仕込んでいてもまったく不思議でもなんでもありませんっ┐( ̄ヘ ̄)┌
……今回のこの話を読んで、皆様はどうお感じになられましたでしょうか?
私は日本でも『スパイ防止法』の制定と防諜諜報機関の立ち上げが改めて急務だと感じましたネ(`・ω・´)!
それと同時に意識高い系の『再生可能エネルギ~推しw』な方々に「なぜか!?」“サヨク”が多いのは“偶然”でしょうか?
冷戦後に東側の資金と工作が平和反戦団体や環境保護団体に反核反原発運動に密かに注がれていたと、ソ連や東ドイツから流出した資料により明らかになった! と以前書きましたが、今も同じコトが(ロシアや中共に姿を変え)行われてるんじゃないでしょうか?
そう疑うのは……果たして考え過ぎなんでしょうかねぇ?(-"- )
……皆様はどう思われますでしょうか?
ではでは失礼いたしますm(u_u)m