久々の更新ですね……
体調はそれほど悪くないのですが、夜になると微熱(37℃~37,2℃)が続いたりしまして低調な日々が続いていましたっ(>_<)
……その為かPCの前に座る元気が無くなんとなく更新をサボってしまってまして(苦笑)いけませんねぇ(=◇=;)
さて、本日のお話は、昔から好きだった漫画家さんの‟訃報”を聞きましてそのコトを書きたいと思います!
ホントはつい先日完結した『ゴジラ S.P』の感想レビューなんかを書こうかと思ってたんですが、それはまた次の機会にしようと思います。
さて、星野架名先生のことをご存じでしょうか?
‟花とゆめ”で連載を続け、独特の絵柄と世界観で90年代以降のSF漫画家にめっちゃ影響与えた漫画家さんでした!
とにかく‟不思議”――超能力から多次元世界やUMAまで多感な思春期に一度は興味を持ち、どこか惹かれたコトがあるお話をテーマとして綺麗で魅力的な絵柄で描かれていた作家さんでした!
あの不思議な雰囲気の漫画は星野架名先生だからこそ、だったと思います。
ですから『訃報』を友人から聞かされた時は衝撃でしたねっ
☆漫画家の星野架名さんが死去
漫画家の星野架名さんが、病気のため4月28日午後11時8分に死去した。
57歳だった。
18日に白泉社の公式サイトで訃報が伝えられた。
サイトでは「漫画家の星野架名先生が、2021年4月28日23時8分、享年57歳で病気のためご逝去されました。心よりご冥福をお祈りいたします」とし、葬儀については「ご家族にて執り行われました」と報告した。
続けて「星野先生には、『緑野原学園』シリーズをはじめ、『妙子と青』『ビリー・エメラード』『教室』シリーズ等、数多くの作品を『花とゆめ』『別冊花とゆめ』等弊社雑誌にご執筆いただきました」と記し「SFやファンタジーを舞台に、瑞々しい感性が溢れる独自の世界を描かれ、私たちを魅了してくださいました。心よりご冥福をお祈りいたします」としのんだ。
……本当に残念ですね(´・ω・`)
先生の作品としては『緑野原学園シリーズ』が一番有名であろうと思いますが、他にも 『妙子と青』 や 『ビリー・エメラード』『赤い角の童留』 など幾つかのシリーズを描きコミックも刊行していますがどれも安心して楽しめる「日常の中の非日常」の楽しさを夢があって良い感じで描かれていました!
漫画にありがちな不良やアウトサイダーめいた主人公たちによるバトル物などのようなハードなストーリーではなく、ごく普通の学園生活を送っている少年少女の一団が、ある日突然、不思議な冒険に巻き込まれる……という展開は「自分のすぐ隣でこんなことが起きたらいいな、出来たらいいな」的な日常に夢を持てるどこか本当にありえそうな日常と非日常が交じりった不思議な感覚を読後には感じるコトができる作風が人気の要因だったのではないでしょうか?
あと、キャラクターの魅力!
可愛い女の子や絵柄は元より、妖しく美しい美少年とか、とにかく可愛く微笑ましい幼い少年(青)とかっw
画風もとても引き込まれる漫画家さんでした!
中二頃に本屋で第一巻目の『プレーンブルーの国』をふと手に取ったのですが、中身を読みもせずそのまますぐに購入を決めました!
表紙を見た瞬間、なんかビビビッと来たんですよね。
そして実際に読んでみて「正しかった」と思いました♪
オカルトやUFO、超能力に異世界や多次元世界……不思議という物語やテーマを描き、魅力的なキャラクターたちがある日突然に巻き込まれた非日常の中で楽しそうに活躍したり、思い悩んだりする姿は読んでいて憧れましたねっ!
自分もこんな不思議に冒険に巻き込まれてみたいっ!
そんな風に思わせてくれる作品でした。
……しかし2000年代に入ってから、作品を発表するコトは、表立っての活動をしなくなりました(>_<)
周りに同士!――というか同じ星野架名先生のファンの方がいましたのでその活動を伝え聞いていましたのでまた復活するコトをたのしみしていましたっ!
しかし
上の『15年ぶりに描きおろした美しいイラスト』を最後に……(泣
ホントに惜しい人が亡くなりました。
ベルセルクの三浦建太郎先生といい、早くして夭逝する方を観ているとなんだか寂しいというか悲しいですね。
私も、ここ最近、急速に体が衰えて来てるのを意識してしまいますので……
まあ、元気である内はそれこそ『諦めず』自分にできるコト、為すべきコトが何かあるハズですので頑張って足掻こうと思います!
最後に追悼の意味も兼ねて好きだったキャラ『妙子』をUPしておこうと思います!
……ちなみに自分の絵柄に星野架名先生は大きく影響してくださってますw
……さて、皆さま。
皆様は誰か好きだったのに早逝してしまった漫画家さんや作家さん、あるいは有名人とかいますか?
またコメント等で星野架名先生を知っているという方は感想やその思い出を。
あるいはそれ以外の亡くして惜しかった方の思い出を聞かせてくれませんか?
ではではまた次回よろしくお願いいたします。