朝、取り急ぎ更新おばw

 

 

●トランプ氏、対中関税25%に引き上げ表明 貿易戦争激化も

【ワシントン=河浪武史】トランプ米大統領は5日、中国の知的財産権侵害などを理由に2000億ドル分の同国製品に課す関税を、10日から現在の10%から25%に引き上げると表明した。米中は2018年12月から貿易協議を開いて打開策を探ってきたが「交渉が遅すぎる」として制裁強化に転じる構えだ。世界経済の最大の不安材料だった米中の貿易戦争が一段と激化する懸念がある。

トランプ氏はツイッターで「中国は2000億ドル分の製品に10%の関税を支払っているが、金曜日(10日)に25%に上がる。中国の協議は遅すぎる!」と表明した。関税を課していない3250億ドル分の中国製品にも「速やかに25%の関税を課す」と主張した。

 

 

……なんと申しましょう?

米中貿易戦争が大詰めを迎え、中国側の譲歩でなんとか妥結しそうだ――とか言っていましたのに、ここに来て大逆転ですな!?

まあ、いつもの『ツィート』で、お得意の『ブラフ』だという分析もありますが……2000億ドル分の中国製品に課す関税どころか関税を課していない3250億ドル分の中国製品にも「速やかに25%の関税を課す!」というのは冗談でもなんでもなく、必要ならためらうことなく課税を課すでしょう!

 

 

とにかくトランプとアメリカが満足し納得する回答を返さねば……それは事実上の『中国の完全降伏(経済戦争における)』となり、下手しなくても今の習近平政権くらい吹っ飛ぶのですが、容赦はしないでしょう。

 

経済戦争といえば、80年代90年代の日米貿易摩擦が思い出されます。

この当時、日本人は「純粋な経済貿易摩擦や問題」としかとらえていませんでしたが、実はアメリカ側は

「日本が太平洋戦争の復讐戦を(経済貿易で)仕掛けて来やがった!」

と本気でとらえ、経済……というか貿易という形を取った戦争を日本と行っているつもりでさまざまな圧力や規制、関税をかけたりして来たといいます。

しかしw 日本側はその不当とさえいえる規制や関税などをクリアし、高品質の日本製品を洪水のように輸出することで完・勝してしまいましたw

 

……しかも後に日本人がこの貿易戦争を全然「先の敗戦の復讐戦」などとは考えていなかったことを知り、アメリカ側は二重に敗北感を味わったとかなんとかw

 

 

 

さて、今回の米中貿易“戦争”ですが、米国側は90年代の日本に対してと同様に「真面目に戦争をしている」つもりでかかっています!

一方で中国側は『単なる貿易経済摩擦』とか未だに捉えている様子があります。

戦いに賭ける姿勢がまるで違う上に、90年代の日本と違い、中国には同じ「世界の工場」でも製造工程の源泉を押さえる日本と単なる組み立て工場の中国では雲泥の差があります。

かつての日本と違い中国には最初から勝ち目などあり得ないのです!

 

しかし……もしも中国当局が判断を誤り交渉決裂すれば、最悪2000億ドルどころか3500億ドルをこえる中国製品に25%の関税がかけられる可能性があります。

もしもそんな事になれば4800兆円の負債を抱える中国経済は一気に破綻!? というコトもあり得るでしょう。

 

もしそんなことになれば韓国はもちろん、おそらく欧州(ドイツ)諸国も連鎖的に破綻が起こり第二次世界恐慌! というコトになりかねません。

 

今後どうなるか?

まあ注目ですな!?

 

タイトル鬼子っ










 

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