さて、ここのところ、インドとの国境紛争地に兵を数時間送り込んだり、尖閣のみならず本土(九州)近い島に艦船を送り込み接続海域を「ワザと侵入し」横切ったり――と、南シナ海での緊張と反発が高まる中、中国はここ最近の軍事的冒険ならびに挑発が何やら“激しく”なっていますナァ(´_`。)


まあ、日米印の合同演習が行われたり、シンガポールで開かれたアジア安全保障会議で「南シナ海での活動について」ASEAN諸国から予想以上の批判と反発に直面したり、あるいはフランスが中国に対抗して「海軍艦艇を派遣しよう!」と、フランス国防相がEU各国へ呼びかけたり……なんかいきなり世界中が対中圧力強めだし追い込まれていますかねーw


カナダでの王毅外相が、カナダ人記者相手に人権問題に関する質問に激高したり――と、醜態といいましょうか?

最近の中国は“余裕の無さ”と申しましょうか?

外交や国際舞台の場において「力押し」「強弁」やらの強面(コワオモテ)で強引な姿勢が目立っていますが、居丈高なその態度は逆に“虚勢”じみていて憐れですね!


強気一辺倒のその態度は、とうとう……




●中国、国連海洋法条約の脱退検討

南シナ海仲裁判断へ周辺国に伝達

2016/6/21
 中国による南シナ海での領有権主張は国際法に違反するかが焦点の国連海洋法条約に基づく仲裁手続きで、海域の境界線に関する中国の主張の根幹を否定する判断が出された場合、中国政府が対抗措置として条約脱退を検討していると一部周辺国に伝達したことが20日分かった。

 複数の外交筋が明らかにした。


 境界線は、南シナ海の大部分を管轄していると主張する中国が管轄範囲を示す根拠とする「九段線」。これが否定されれば、人工島造成など中国が進める軍事拠点化への大きな打撃になる

 中国政府には、条約脱退をちらつかせ国際社会との対決も辞さない強硬姿勢で臨む構えを強調する狙いがあるという。


……というように、「国連海洋法条約の脱退を検討!?」という所まで追い込まれていますがねー(´・ω・`)

ハッキリいいますと、馬鹿ですネーw


「戦前の日本の松岡洋右みたいだ」


という声もありますが。

そもそも世界機構からの脱退は負けを認めるのと同義で、今、フィピンが提訴している仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)への訴え――中国の南シナ海での主張と動きを「国際法違反」だとしての訴えが、近く判決が出るのを見越して、『脱退……』までチラつかせて脅してるつもりなんでしょうかねぇ?w

中国は受け入れを拒否する構えで頭から審判を拒絶していますが、南シナ海で中国が主張する『主権』は、九段線の一方的な領海領有の主張は「何ら正当性は無く」しかも「歴史的背景も皆無」な根拠のない強欲な主張ですから、フィリピンやベトナムなどと違って、証拠や正統性を担保する資料も何も「」元々、あり得ない」ですからねーw


マトモに国際法定で戦えば、『あのヤクザ国家』はなんら勝ち目がアリマセンし、「土俵に上がらない」というより、「上がれない」といった方が正しいでしょうなぁw

……しかし、だからといって脱退したら、条約に基づいた権利の主張も出来なくなる。

そもそも、日本やASEAN諸国にアメリカは「法で解決」と言ってるのに、中国は堂々と「国際法を守らない宣言」ですからね~

話し合いどころか裁判所の判定にも従わないって……
裁判による解決を拒否したら、あとはもう“次の段階に進むしかない”んだが、分ってて言ってるのか、こいつら?
しかもこれ、アジア安全保障会議での発言というのがさらにいうと、すごいよね。(´д`lll)

国際社会に楯突く、この件については中国は確信犯だし、これで中国は国際法も守れない国、これからは無法者国家になるということか


でも、現実的には中国のこうした姿勢よりも、むしろ国際社会の反応が問題ですね。

なにせ脱退してない現在でも「条約より力がものをいう」というのが中国のやり方だからねぇ。
実際のところ国際社会では必ずしも正義が勝つわけではなく、勝った者が正義になる。
都合の悪いのには従わないで脱退……なんていうなら普通は『経済制裁』等で国際秩序を守る国々は中国に“罰”与えるベキだが……
日米を始め『遺憾』の意を表すんで精いっぱいで「痛みを伴う」処罰、経済制裁等の実効性のある、痛みを伴うペナルティを施すなんてことが。
国際社会の秩序を明らかに乱す「中共の勝手を許さない!」という毅然とした態度を示さないだろ~なぁ

あと、中国の本性を知らず、あるいは“ワザと見ないフリ”して「対話や外交で戦争は回避出来る」と呑気な事を言ってる日本の野党やサヨクの馬鹿どもをなんとかして欲しいわ。


「ドラゴンスレイヤー(反中)の国防省、パンダハガー(親中)の国務省」


といわれた米国ですら、“馬脚を現した”今の中国の「時代遅れの覇権主義」「現習近平指導部の経済的、外交的センスの無能っぷり」を認識して、「対中政策は反中」へと大きく舵を切り直していというのに!




☆経済と外交で無能を晒し、米国に見限られた中国!




さて、中国は今の指導者、習近平が「経済政策」「外交手腕」“無能!”であるコトは、まず経済が「去年六月の中国株式市場の大暴落の際の対応への不手際と失敗ぶり」で明らかとなりましたし。

外交に関しては二度の訪米で見せた醜態――



・一度目は、せっかくの米中首脳会談だというのに自分の言葉で喋るのではなく、一貫して後ろから「回される」メモを読み上げるダケで、『(この時の)習近平が名ばかりの傀儡、実は実権の無い操り人形』だという惨めでみっともない姿を晒し、呆れさせ。


・二度目は、中共内の権力争いで『腐敗撲滅』を通じて習近平が多少『実権を確保して傀儡の操り人形であるコトから脱した』ものの、米中首脳会談では『広い太平洋は、米中両国を十分に受け入れる余裕があります』 といって日本や太平洋諸国を平気で見下し、「新型大国関係(G2論)の構築を打ち出したもののアメリカ側からは「冷静に無視」されました。

まあ、それも当たり前でしょうw

中国は時代遅れの考え方、捉え方で「アメリカが一声かければ」日本を始めとする“格下の”同盟や陣営の国々はアメリカの意に従う――などと考えており、アジア太平洋地域の、いえ世界の今後を『中国とアメリカの二大大国で仕切り、支配して行く』国際政治構造の構築を呼びかけたのですから┐( ̄ヘ ̄)┌

中国は本当に愚かです(棒

アメリカって国は「世界の半分やろう」と言われたら「何言ってんだ?全部俺のものだ」っていう国なんだよw

しかも実際に、アジア太平洋~インド、中東地域に至る経済圏と資源国産油国に対してアメリカは宗主盟主としての確固たる地位と権力を戦後築き上げている。

なのに中国のいう「新型大国関係(G2論)は、そんな既存のアメリカを頂点とした現在の国際秩序を乱し、国際関係の権力構造に図々しくも割り込む“挑戦”だというコトに「言ってる本人の中国」自身が気がついていないのですから滑稽ですw┐( ̄ヘ ̄)┌

すでに「太平洋の覇権を独り占め」にしているというのに、そんなアメリカが「何故? 中国に支配者の座を共有する形で譲らねばならないのだw」というコトになる。

それに中国の言う「新型大国関係(G2論)で米中二大大国でアジア太平洋諸国を支配する権益を分け合うというコトは「アメリカが多くの国と同盟協力関係を結んでいる“意味”や“強み”を自分から捨てる」のと同意語であり、中国を利するばかりでアメリカになんの利益もアリマセン(`・ω・´)



そして、こうした『中国にとって一方的に都合のイイ』提案を――いえ、欲求を平気で口にして要求して来れる脳天気さを“観て”アメリカは中国を見切り見限り“習近平の外交センスは『無能』との烙印を押しているのです。


あと、中国は自分たちが「経済的に充分に成長し発展した! 一方で日米欧の先進国は斜陽で力を失いつつある……」と、状況を“見誤り”特にリーマンショックを前後して、図に乗った中国はそれまでの「韜光養晦」(能力を隠す)の外交方針から一転してその「野心を隠そうともせず」覇権主義も露わにして来ました。

一帯一路のシルクロード構想やAIIBの設立もそうですが、中国は、戦後の国際政治と経済体制を確立して来たIMFや世銀の既存の秩序と「ドルを基軸通貨とした」アメリカの支配体制に公然と反旗を翻し、挑戦しているのですが……正直「馬鹿じゃねーのw ┐( ̄ヘ ̄)┌」というのが素直な感想ですねっw


さらに「新型大国関係(G2論)での『太平洋を中米両国で対決せずに分け合おう』っていう考え方も先に書いたが中国のご都合主義全開で呆れてしまいますね!

しかし、中国は「習近平現中国指導部」は本気で、軍事外交的には次の二つの手段で実現できると考えていたようです。



・まず、アメリカに対しては南シナ海を実効支配するコトで太平洋への道を切り開き確保できれば、中国の核戦力――核兵器搭載の中国原潜の行動の自由と隠密性を確立するコトで「対米核抑止力と太平洋~インド洋、中東アデン湾までの米艦隊の行動への掣肘をし」アジア太平洋地域における影響力を中国がアメリカから決定的に奪うコトができる!


・次にアメリカと並び「アジアにおいて中国に対抗しえる唯一の国」である日本は「歴史カード」を武器に日本包囲網を「日本の軍国主義の復活」を喧伝するコトで封じ。

さらに中国は「日本は弱腰w お人好し」と侮っていたので、(当時、ミンス政権だったコトも手伝って)尖閣諸島も圧力かけたら日本が簡単に退くって言っていたからなぁ(´_`。)

実際、そーだったし、後、沖縄離間工作も沖縄人は馬鹿だから、すっかり嵌められてるが、中国からしたら、ヤツラ本気で、

「琉球(沖縄)は本来は中国の勢力下」

だと思い込み、虎視眈々と狙っているからネェ( ̄へ  ̄ 凸

中国は、尖閣から沖縄の海域を通らないと太平洋には抜けられないし、だからこそ「沖縄からの在日米軍排除」と「離間工作で沖縄を何とかして分離独立させ」そしてチベット・ウイグルのように中国に帰属(侵略併合)させたい――と、画策してるんだよね(棒


……しかし現実はそんな上手くは行っていない(当たり前だw)。

尖閣諸島は圧力かけたら日本が簡単に退くって思っていたら、あに図らんや全く退かないし。
で核で脅せばってのも検討したらしいけど、米国からもロシアからも日本に核兵器撃ち込んでも短期間に作られて中国に撃ち返されるって言われて諦めて今は尖閣諸島に小船出して嫌がらせしている状態だし。
それと東南アジア諸国に『歴史カードで日本の脅威を煽り』圧力をかけたらってのでやっているが、馬鹿な韓国以外は誰も乗ってこないw


逆に日米は中国を警戒し、強硬姿勢を崩さず「毅然とした態度」を取るようになったので、中国は手も足も出ず進退窮まってしまっている。


まあ、考えてみれば当然の話で、海軍戦力だけなら中国より日本がずっと上。
まず海自を撃破できなければ二分統治もなにもないし、あと「歴史カード」で煽っても『戦後、いえ戦前から日本が連綿と築き上げて来た“信用信頼”は大きく』反日が国是の特亜三国以外は笛吹けど踊らず、日本包囲網が不発に終わって残念だったねw という結果になっている。

いや、それどころか中国のあからさまな覇権主義と新冊封体制を構築する下心が見透かされ逆に中国が、南シナ海問題で東南アジアに合従連衡を組まれて中国包囲網が築かれてしまっている!?


なんか勝手に追い詰められる状況に陥ってるw 中国は一発逆転を狙って「新型大国関係(G2論)をアメリカに持ちかけてみたものの、オバマは一度もこの新型大国関係についてはコメントしていない。
完全無視されてる。

そりゃそうだわ、周辺の国はG2(米中)に無条件に従え的な論理に賛同するアホがいるか。


さらに沖縄の離間工作が成功したり、アメリカが「新型大国関係(G2論)を呑んでアジアにおける中国の覇権を認めるような真似を――中国の南シナ海東シナ海の支配を許すようなコトをしたら、アメリカがアジアでのプレゼンスを放棄するならそれでもいいが、このシナリオで本当に日本が負けたら アメリカの安保政策維持に物理的なダメージを受けるコトになる。
そして世界中の同盟国が米国との安保政策を公然と見直し始めるだろうナァ。

当然、日本国内の米軍基地も維持出来んぞ!
もしそうなれば、米軍は世界で唯一本国と同レベルのメンテナンス能力を持つ在日米軍基地を失うコトとなるだろうな――世界一信頼でき練度の高い同盟軍と共に!

……まあ、日米安保すら守らないとなると世界中でアメリカの軍事戦略が破綻するから、アメリカが西太平洋を中国に明け渡すような、東シナ海~インド洋での中国の覇権が決定的になるような事態を許すコトは絶対あり得ないでしょうけどw



ですから、アメリカについては「自由・人権・民主主義の価値観」を共有できるか? と共に「既存の国際秩序やルールを忠実に守り」協調するコトができるか? が重要な軍事と外交オプションにおける判断基準となっております。

そーした意味で優等生な日本に対して、反米的で「自由・人権・民主主義の価値観」よりも自分たちの権力や保身に汲々とする中国はもちろんのコト、身勝手で独りよがりな韓国も疑いの目で見られています。


そして、タダでさえ嫌われ警戒されて来た中国ですが、近年の独りよがりで強引な外交手法と軍事的な脅威の増大により、日米の対中国包囲網構築政策も手伝って、南シナ海問題で東南アジアやインドに合従連衡を組まれて焦っています。

しかし、それでも中国は、主に国内事情から日米が強硬だから進めないしかと言って退いたら共産党内部や世論から突き上げを喰らうので今の情勢に合わせた一時的な譲歩、というか保留も困難になっています。


これに各軍閥や海軍などの“現場の勝手な暴走”“功名心からの無謀な行為”によって、国境侵犯や異常接近、レーダー照射などの一触即発の無謀行為がありふれています┐( ̄ヘ ̄)┌

たびたび起こるこうした不祥事を見るに、中共は、習近平現指導部が『軍の手綱をキチンと握っているのか?』怪しい面もありますのが、さらなる不安定要素となっています。


いずれにしても「新型大国関係(G2論)といって。

あるいは「広大な太平洋は中米両大国を受け入れる十分な空間がある」などと言い太平洋を米中両国で対決せずに分け合おうだなんて都合のイイ話は通りません。

だいたいが「アメリカが日本を手に入れるために、どれだけの血を流したか?」中国は理解しているのだろうか?

過去太平洋で米国と覇権を争ったのは日本であって中国とではない。

あと、古代から中華文明の直接の支配が及ぶ地域は朝鮮までと決まっている。

今の版図で内モンゴルやウイグル、チベットは中国の歴史上の支配地域では無かったし、ましてやそもそも太平洋に面して無い中国が、どう二分するのかとw

南シナ海の領有ですらその根拠となる歴史的事実も領有の記録も存在しないというのに┐( ̄ヘ ̄)┌


まあ、元々大大陸国家の中国なのに、海洋国家化に力を入れすぎて自滅の道を進んでいるんじゃないかね?w

とはいえど、今や「食料もエネルギーも海外からの輸入」頼る中国にとっては海洋航路の安全確保はまさに死活問題となっています。

また、技術の発展により、今まで手付かずだった海底資源の開発が可能となってきていますが、その事が「中国に海洋権益へ食手を動かさせる」野心の動機になっています。

英国や北欧諸国の70年代の北海油田ではありませんが、南シナ海の資源や東シナ海の資源を近隣諸国や日本に渡すコトはできず、中国だけで“独自資源”として確保したくてしたくてたまらないのでしょう


無論、そんな中国の身勝手を許す訳にはいきませんし、ましてや尖閣や沖縄といった明確に日本の領土を寸土たりとて中国に渡す訳にはいきません。

ですが……まあ、このままで行くと時間が過ぎるほど中国はジリ損となって行き、同時に中国国内の矛盾や不満、雪ダルマ式に増える不良債権の重みに耐えられなくなって、中共は自滅するコトは目に見えています。


それにしても、話は冒頭に戻りますが、今の中国は「国連海洋法条約の脱退を検討!?」という発言が取り沙汰されるホド強硬一辺倒ですが……どこまで行くのでしょうかネェ?w

習近平は海外資源でも爆食いと、無限の成長を前提に国内をまとめていたのに、諦めて国内の奪い合いを認識させたら内乱になる。

かといって退かなければ、アメリカに恥をかかされ国内に侮られるが、退いた先も習近平には地獄しかない。

進むも地獄、引くも地獄……しかし、それもこれも中国の、中共の自業自得なんですよねぇ┐( ̄ヘ ̄)┌

「目先の利益」や「賄賂汚職での不正蓄財」に目がくらみ、儲け至上主義や公害の放置、無計画な開発や建築に加え手抜き中抜きが横行した結果、『一年を経たずして自壊崩壊するインフラ施設』や『住む者、利用する者の居ない鬼城や工業団地』、さらに採算度外視の赤字路線や使い道の無い公共施設が山ほどできています。

その結果、本来は国の経済が高成長している間に整備すべき国内の産業や生活の基盤となり、向上につながるハズの公共インフラの構築成長の果実の分配により国民人民の生活や収入レベルを引き上げて国内消費市場の内需経済への転換と繁栄を図るコトに“失敗”してしまっています。


結局、中国は国内植民地支配といいますか、八億の農村戸籍の住人を「安い奴隷労働力」として使い潰して、一時の繁栄を享受してきただけで、後には何も残りませんでした。

そのコトを一番よく分かっているのが習近平を始めとする共産党支配者層でしょう。

そうした共産党員や官僚ほど、その家族や財産資産を中国から海外に移し、本人も“裸官”と呼ばれるように「イザともなれば何時でも身一つで高飛びできるように」備えてばかりいます。

「中国のような絶大な権力を握る独裁国家のトップすら『何時でも国を捨てて逃げれる』準備を終えている」などというのは、誰がどう見ても“異常”です!


そのコトを今、米民主党の次期大統領候補のヒラリー・クリントン女史は、オバマ政権下での国務長官時代に中国からの移民状況を見て次のように看破しています――




◆「20年後、中国は世界で最も貧しい国になる」


これは、2012年にハーバード大学で行ったとされる演説の中での発言です。
その理由を6つ挙げているのですが、要約すると

1.中国9割の官僚家族と8割の富豪がすでに移民申請を出した。またはその意向がある。
2.中国で行われている教育やメディアでの報道はほとんどが憎しみと他人または他国を歪曲した内容。
3.中国は信仰がなく、全国民が権力と金銭のみを崇拝している。
4.中国政府は人民を騙し、人民は過去の権力の奴隷から今は金銭の奴隷に変わった。
5.大多数の中国人は権力と金銭の獲得が生活の全てで成功と考える。
6.環境破壊、資源の略奪、贅沢と浪費。中国政府は民衆の注意力を他国にそらし、自国に向けられる敵意を外部に転嫁させる。

とし、国民をもっと大切にして無責任な抑圧を止めなければ、中国の国内の情勢は不安定になり、社会動乱と人道災難が出現、20年後中国は世界で最も貧しい国になるだろうと言い、

それは全人類と災難であり、米国の災難でもあると述べています。


――と、まあこのようにヒラリーはすでに四年以上前から、国務長官として中国の実態に触れ、その汚職の酷さとアメリカ国内への不正送金、不正蓄財の現状『愛人村』などと比喩されるような中国人コロニーの形成などを目にして、


「20年後、中国は世界で最も貧しい国になる」

と、断言するまでに至ったというのですが、まさに今の中国の繁栄「仮初の夢」でしょう(棒

そして、中国海軍が2020年までに 6万~8万t級空母 二隻を建造する! と息巻いていますが、現在建造の途についた中国型空母……果たして完成まで漕ぎ着けれるんでしょうかねぇ?w

まあ、建造費が予算が保つか? という問題もさることながら、肝心の搭載すべき艦載機の選定調達も「自国生産する」から「ロシアから艦載機の購入する」まで迷走していますし。

空母を守る護衛艦隊や潜水艦を含めて揃えるまでできるのか? 怪しいモノです。

これに『空母の運用、発着艦のノウハウ蓄積』に、“空母艦隊として”艦隊行動できるまでの人材を育てるのに最低十年以上の時間と莫大な訓練費がかかるんですが……果たして中国財政はその負担に耐えられるんでしょうかねぇ?w


あと、「造って終了」というワケではなく空母やそれを護衛する維持費というものがかかります。

……ちなみに米空母艦隊の場合、特に作戦行動を取らなくても原子力空母一隻とその付随する護衛艦隊の維持費に年間一兆円のコストがかかるといいます(棒

ついでにいいますと、米国以外で空母を保有運用する国として英国やインドが存在しますが、通常動力の空母でも維持管理費がかかりすぎて、英国などはせっかく建造した空母は片方を売り飛ばす事になり(今更建造を中止するとキャンセル料の方が高く付くので造ってから売る)、艦載機の都合が付くかどうかも不透明(予定していたF35の開発が遅れに遅れて)というトホホな状況だったりするんですよ?



そうした諸々を考えても、戦後70年近い蓄積のある自衛隊の海上戦力に、中国海軍が「本当の意味で脅威となる」までには、まだまだ時間がかかるでしょう。

なにせ「走りながら必要な兵器、艦船を作っている」と比喩されるような状態で、次々新造艦を空母以外の駆逐艦やフリゲート艦を中国海軍は造っていますが、世界の軍事関係者の間では「ドンガラ(艦船や兵器)はカネに明かせて、とにかく作るコトは可能だが、肝心の各艦船に乗せるベキ船乗り等の人材は足りているんだろうか?」と、訝(いぶか)しがられています。


まあ、船乗りは軍艦乗りは一夕一朝で育てるコトは出来ませんし、現代戦は兵器の運用オペレーターなど専門の訓練を受けた人材が必要です。

去年だか、先一昨年だか忘れましたが、尖閣の睨み合いが激しかった頃、海軍でなく海上警察ですが、中国の海警の募集が応募者が少なく定員割れしたといいます┐( ̄ヘ ̄)┌


噂では、海軍も似たようなモノで中国海軍は規模を急速に拡大し、近代化を進め艦船の更新を進めているものの「肝心の軍艦乗り」が足りず、三つの方面軍に分かれた海軍同士で人材の奪い合いをしているといいます(´∀`)


さて、並みの軍艦よりも巨大な巡視船を作ったりして南シナ海や東シナ海での圧迫を強めようとしている中国ですが、そうやって「全方位敵対外交」することによって逆に日米を中心に中国包囲網を呼び、追い込まれる結果となってしまっています。

「馬鹿ですね~」の一言ですが……今のこの対峙する状態はいつまで続くでしょうか?

まあ、特に大きな衝突が無くても先に予算の問題で中国側が根を上げ、破綻すると思いますが、その時が何時来てもおかしくありません。

まあ、なんとか今年一杯は保たせると思いますが、数年先はどうでしょう?

ソ連は中共と同じ大陸陸軍国家でしたが、艦隊を持とうとして「その負担に耐えかねて破綻」しました。

数年先には、出撃する燃料費も無く港に繋がれたまま、潮風に錆びつかせるままに放置されて半分廃船と化した中国海軍の艦船を見るコトになるかも知れませんねε=(。・д・。)


冷戦後、旧ソ連海軍の原潜や艦船がそうだったようにw

そう考えると、中国が海洋進出を目論むのはドブに金を捨ててるようなモノで無駄に国力を疲弊させ、かつ国際的な地位も自分で引き下げてるようなモノですなっ!


そういう風にしか見えないんですが……間違っていますかね?

皆様はどう思われます?



タイトル鬼子っ











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