たま~に(3か月に一回くらい)、職場の女の古(こ)4人で女子飲み会をします。4人の中でAさんはとびぬけてピッチが早く飲み放題で一度に2~3杯ずつ注文する。でも、この前行った店は一度の注文で一人一杯ずつしか頼めないところだった。Aさんは他のメンバーのペースでは飲み足りないし、一人だけ何度もピンポン押すのもめんどくさかった。なので、もう注文しない私にAさんの分の酒を私が飲むふりをして注文して、と頼み、そういう方法でAさんは一度の注文で2杯ずつゲットしていた。時間内にできるだけたくさん飲みたい。たくさん飲んだら飲んだだけ得!という気持ちが伝わってきて、私も昔酒飲んでるときはこうだったな~と思い出した。



それとは関係ないんだけど、この前久しぶりにスリップした夢を見た。断酒初期、おしゃれなお店でカンパーイ!してきれいな色のカクテルをゴクリと一口飲んだ後に断酒してたことを思い出し「どうしよう、どうしよう」とうろたえる夢をよく見た。

でも、この前見た夢では自分の家のキッチンで、自分が以前していたようにマグカップにウイスキーと水道水を注いで普通に飲んだ(おしゃれ要素ゼロ!)。飲んだ後に「そういえば、私断酒してたんだった。」と思い出すまでは以前の夢と同じだが、思い出しても動揺せず、「また明日から断酒すればいっか。」とすぐに切り替えた。そして、時計を見ると午後8時。明日まであと4時間あるから、どうせなら4時間はトコトン飲んじゃえ!と、マグカップに2杯目を注いだ。

・・・ところで目が覚めた目。リアルな感覚が残ってた。


もう断酒して2年10か月になり最近は苦しい飲酒欲求に悩まされることもないのに、自分の奥に「トコトン・スイッチ」があり、酒を一杯でも入れると作用するのかもな~と思った。
あと4時間はとことん飲もう!と思った自分の中に眠る酒への浅ましさに驚いたガーン
夢で良かった照れ