相変わらず「空気読まないじいさん」全開のおとん。



入所している施設からコロナ感染症が出たので面会が出来ない中、妖怪妹の元におとんの不調の連絡があった。



症状に思い当たる節がある。妹に「お通じちゃんとあるのかな?」と言ってみたが的を得た情報はない。



妖怪妹は施設まで行ってみたり、何度も電話しても出ないし、折り返しもなく、気を揉んでいた。



夜の8時くらいに、おとんから着信。

私「体調どうなの?大丈夫なの?」

おとん「いやいや、これで一巻の終わりかと思うくらい苦しかった。なんせ、4日間出なかったからな」



やはり便秘だったのか



私「妖怪妹に電話折り返した?すごく心配してたんだよ!」

おとん「あー、施設にもきてたらしいな。ヌシには今、電話したぞ」



ブチッ💢💢💢



あのねおとん。

ヌシはおとんの不調をしらないの。

関心もないからね。

なぜ一番心配している妖怪妹に真っ先に電話しないのよ。

10回以上、着信あるでしょうが。



おとん「いやいや、ヌシを残して死ねないと思って」



ブチブチブチッ💢💢💢💢



私「死ねないなら生きてれば良いでしょ、どうせ人間、死ぬまで生きるんだからさ」



おとん「お前は病気に勝て。完全に治せ」



簡単に言ってくれるよこのGGI。

すい臓がんのステージ4の威力は知ってるだろうが。おかんと同じなんだよ。




言っておくけどさ



便秘ごときじゃ死なねーから。

大袈裟なんだよ全く。



妖怪妹のスマホに着信があったのは、夜中の11時半だったらしい。



ホントに空気読まないなもう。

心を落ち着けるために鳥を見た。


ウソさん