先週の土曜日、おとんは身体障害者手帳の更新のため、妹が循環器クリニックに連れて行ってくれた。



その帰りに、私と夫が合流して4人でラーメンを食べに行った。

夫は生姜塩

私は生姜醤油


身体障害者手帳の申請は市町村が受付するが、この機会に、おとんの住民票を妹宅に移す事にした。




おとんの住民票は、おとんが幼少期からいた小さな村にあり、おとんはそこで役場職員として働き、勇退後は議員として村のために働いた。




一昨年の秋の叙勲で「瑞宝双光章」なるものをいただき、村にも多額の寄付をした。



私の自宅とおとんの村は50kmほど離れているので、行くだけで小一時間かかる。もちろん、電車はないので、自家用車。



おとんの住民票がここにあるだけで、ワクチンの通知、年金の通知など転送出来ないものは取りに行かねばならんかった。




村との連絡調整や、寄付も結局私たちが全部するんだけどね。

なんなら、老人クラブまで連れていったよ、片道50km。

こんなややこしいのも私たちが処理したのよ。

 


どんなに説得しても、私らの家に住民票を移すことを了承しなかったおとん。


妹の説得に応じたと聞いて驚いた。妹の決めセリフは
「今後、お姉ちゃんは治療に専念するので、お姉ちゃんに面倒ごとはさせないで。私がお父さんの事はやるから」


ありがとう妖怪妹。
そして苦渋の決断をしてくれたお父さんありがとう。
倒れてから5年、要介護のお父さんを快く我が家に受け入れてくれた夫ありがとう。


後日談
「オレね、札幌市民になるの!」と老健で吹聴しまくっている父の話が耳に入る。



嬉しいんかーい😫