土用丑の日と鰻の不思議 | Morning note

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変わり続ける街の片隅で夢のかけらが生まれて来る今にも

毎年土用丑の日になると
スーパーに山積みされる。
自分が行くスーパーだけでなく日本中のスーパーですからもの凄い量だと思います。
シラスウナギ不漁で値上げというのも、シラスウナギが商品になる大きさまで成長するのに2年かかりますから不漁の年と市場価格が連動するのも不思議です。


スーパーの大量の鰻を見ていると絶滅危惧種とか不漁とかで閉店した鰻屋さんが多く出て来ないと鰻の漁獲高が減っている実感がなく、ただ値上げの理由にしているだけじゃって斜めから見てしまう者です。

不漁いうて値上げして、不漁やなか年は値下げせんとよ。

更に養殖している現場を見てしまうと食べるの無理ですが、中国産エコノミー鰻が丑の日になると消えたり少なくなるのも不思議です💦

 

飯倉の老舗鰻店の野田岩さんが言うには鰻の旬は本来10月で夏は痩せて旬ではないのを、江戸時代の鰻屋さんが鰻を売るために無理矢理土用丑の日と結び付けて今に至るとの事でした。

 

バレンタインデーのチョコみたい。