昨夜12月19日（土）22:50-23:20にNHK総合で放送された「Mr.Children特集」。
1秒も無駄のないきっかり30分。
ぎゅっと凝縮された内容は、「さすがNHK！」と「さすがMr.Children！」で、
構成もインタビューもナレーションも選曲もセットリストも個人的には圧巻の内容でした！！
過去のNHK「SONGS」で2014年11月29日（土）に放送された時は時間目一杯5曲も演ってくれたのも感動しました。
2015年6月15日（月）の「SONGSスペシャル Mr.Children “静かな闘い” 365日密着ドキュメント」も48分の拡大枠で「RELRECTIOИ」の制作ドキュメントも、とても濃い素晴らしい内容でした。
そして昨夜も同等かそれ以上に想像と期待を遥かに上回る内容に。
具体的には、
放送日前日の朝の「おはよう日本」でキャスターでアナウンサーの桑子真帆さんが、
予告を紹介してくれましたが、本編放送でもインタビューアであり、
ナレーターとしても見事な内容でGood Jobでした。
NHK「SONGS」の前担当はNHKを退社し、
フリーになった有働由美子さんでした。
（有働さんは現在日テレの「NEWS ZERO」のキャスター）
有働由美子さんとMr.Childrenのメンバーは同級生。
対し桑子真帆さんは33歳と若く、
Mr.Children世代よりかなり年下という点で、
インタビューでMr.Childrenのメンバー（特に桜井さん）を
リラックスさせて、
みんなが聞きたいことを引き出してくれるか？
という点で放送前は「どうかな？」という少しの懸念がありました。
しかし、そんな心配は杞憂に終わった。
インタビューの内容もナレーションもファンが聞きたい事、
知りたい事を見事に引き出してくれた。
ファンではないけれど番組を視聴した多くの人にも、
このコロナ禍にあって、
心に響くナレーションをしてくれたと感じたと思うし、
多くのファンも桜井さんの言動に安心したのではないでしょうか。
アルバム「SOUNDTRACKS」の中核であるこの2曲。
「Brand new planet」
「Documentary film」
その解釈に桜井さんが触れてくれたのは、
特に多くのファン（や視聴者）を安心させ、
励ましてくれたかことでしょう。
NHK女子アナのエースと言われていた有働由美子さんが退社し、
NHKの看板報道番組「ニュースウォッチ9」のキャスターに起用されていた
桑子真帆さんは、NHK女子アナの次期エースと期待されていました。
そんな時に写真週刊誌に写真を撮られ騒ぎになり、
今年の3月に「ニュースウォッチ9」を降板。
そして異動で4月から「おはよう日本」の朝の顔になりました。
朝の番組でありながら、今回の「Mr.Children特集」の
インタビューアとナレーターに起用されたところにNHKの女子アナの
「顔」
であることは間違いないと感じました。
Mr.Children（桜井さん）を気持ち良く会話させてくれ、
緩すぎず、堅苦しくもなく、
民放のMCの人のような好奇心に満ちたツッコミ心もなく、
気持ち良い距離感と清潔な空間を演出してくれました。
想像と期待以上の桑子真帆アナウンサーの仕事ぶりに、
リスペクトです。
というかファンになりました。
あの空気感は今の「SONGS」（MC大泉洋さん）にはないもので、
「Mr.Children特集」に番組内容を変えてまで体制を整えてくれたNHKに、
「あっぱれ！」でした。
※大泉洋さんがダメと言っているのではなく、
シリアスな空気感という点でキャラが異なるとの解釈です。
桑子真帆さんは、大晦日のNHK紅白歌合戦でも司会を務めます。
考えてみれば、有働由美子さんも写真週刊誌に数々の
スクープを撮られ記事にされていました。
それだけ注目度が高いという事でしょう。
今年はMr.Childrenのライブはなかったけれど、
昨夜の凝縮された放送内容にとても満足しています。
ライブに参加できて、桜井さんのMCも聴けたような気持ちです。
Jenも元気そうだったし、
体鍛えているのか絞れているように見えました。
Mr.Childrenのライブでは以前は健ちゃん側の席が好きでしたが、
ここ2-3年は、演奏時に気持ちが表情や動きに出ていて、
表情豊かなナカケーさん側が好きです。
昨夜も演奏に没入していて表情豊かで爽やかで
視ていて気持ち良かったです。
明日12月21日（月）はTBSのCDTVに出演しますが、
民放では最も期待しています。
えとちゃんコト、
TBS女子アナのエース江藤愛アナウンサーがMC。
江藤愛さんはMr.Childrenファンであることは有名です。
レコード大賞の司会もされています。