2199は劇場ではなく、TVでやる予定だったから」
出渕「ゆったりやりたいけど、今のお客さんは2話で発進しないとついてきてくれないから」
樋口「話しを詰めてガミラスについて描きたいんでしょ。出渕はヤマトなんかどうでもいいんですよ(笑)」
出渕「ガミラス大好きですよ。ヤマトに愛がないなんて、ないはずないだろう(笑)」
樋口「いや、出渕はガミラスでヤマトはどうでもいい!
出渕にヤマト、地球側にこんなに愛があったとは(笑)
第3話はなにげにシュルツ」
西井「2話で発進するけど、3話はヤマトが活躍する。樋口さんのコンテ凄いなと。
かつてのではなく、こんなヤマトはじめて見るよねと言われるビジュアル作り。
メカ作監として全作みているけど、3話はしてますよ」
出渕「第2章特典のコンテは、手を加える前のをそのまま載せました。
コンテみたら、どこがキレたか、よくわかる」
スクリーンに第3話 cut.001 ヤマト出航
出渕「地球出航、2話のラストで回転させて、地球を背面にしていく。
ヤマトきた、素晴らしいファーストヤマトきた。
地球の惨状を見ながら、ヤマト出航」
樋口「紙の上下間違えて描いた(笑)」
出渕「スペースシャトルがこうですから。
こういうコンテきたから、2話の終わりでヤマト回転させた」
スクリーンに第3話 cut.022 ヤマト、キリシマとすれ違う
西井「こういうカット(これまで)ないですよね。
ヤマトが加速して、キリシマを追い越していく」
樋口「ヤマトは下から見るとカッコイイよね。ファミレスで食玩の小さなヤマトを見ながら描いた。
艦底部からなら、作画楽かなと(笑)」
西井「今はCGだから、どこからでもいいですよ」
スクリーンに第3話 cut.138 ワープ空間
西井「鏡みたい。イメージは波っぽく、光の水しぶきのなか、ヤマトは現実世界に戻ってくる」
樋口「俺はカッコイイと思った。こういう表現はじめてかと思ったら、銀英伝みたらあった。それも石黒さん(笑)」
出渕「加速していくシーンがね
公開前はあんなに〇〇のヌードと騒いで、せっかくやったのにヒルデにもってかれた(笑)」
樋口「原始人と恐竜出せなかったのが残念」
西井「氷や水のような表現、波動砲は手間がかかりました」
樋口「タキオンとかの描写が素晴らしい。
氷かエーテルが凍ってる。
ワープって魔法の力にみえる
物理現象っぽさ、どうなってるかな」
スクリーンに第3話 cut.174 浮遊大陸に向かうヤマト
[Bパート CMあけ]
西井「CGじゃないと表現できない」
樋口「ゼログラフでやって欲しかった」
出渕「コピー機で動画を作るのはアルカディア号とかしていましたね。
宮武さんとかがいっぱい描いていた」
※映画ではアルカディア号の原画をたくさん描いて、場面に応じて拡大・縮小して使っていたそうです。
スクリーンに第3話 cut.383 えぐられた木星の大気
西井「一目で波動砲の凄さがわかる」
出渕「どこかおかしい絵だよね、インパクトあるけど」
樋口「最初丸くしたら、エヴァっぽくなった」
出渕「インパクトあるよね」
樋口「素人だからね(笑)」

