我が家は、街中のごく普通のマンションです。
狭めのLDKと和室が隣接している造りだったので、15年ほど前に和室を洋間にリフォームして広く使っています。
壁一面に本棚があるし、ダイニングのテーブルには常にPCが3台あるし、私が仕事で使うプリンタやらシュレッダーやらもあるので、一般家庭よりも事務所に近い感じもありますが、お洒落な生活はとうに諦めているので結構過ごしやすいです。
寝室は夫婦共有なんですが、夫の寝相が鬼のように悪いのと、私が不眠がちで夜遅くまで寝ないのが理由で、数年前から私がリビングのソファベッドで寝るようになりました。
間質性膀胱炎になってから、夜のトイレの回数が増えたのも理由の一つですね。
「寝れない」+「寝てもすぐにトイレに起きる」のコンボで体力が落ちた時に泌尿器科の先生から眠剤を出してもらったんですが、何故か飲んだ日はほとんど寝られなくて3日位で止めてしまいました。
「寝てしまったらトイレに行きたくなった時に困ると、無意識に考えたのかもしれませんね」
精神力の勝ちですね、と先生から呆れられてしまいました![]()
そんな訳で、今のままだと手術して退院してからもリビングで寝る事になるんですが、リビングのソファファベッドを一日中ベッドにするのに抵抗があったんですよ。
誰が来る訳でもないけど、布団を敷きっぱなしみたいで落ち着かないです![]()
それに、ダイニングとの間仕切りが薄くて、具合が悪くて寝てる時にテレビの音とか夫が動く気配がするのも気になるかもしれないし、私が具合悪い時に、早くテレビを消さないと…等と、夫に気を遣わせたら悪いし、等と考えていました![]()
風邪の時は1日か2日で済むけど、退院後はどのくらいで復活できるか分からないし、この先放射線やホルモン治療が始まって体調が悪くなる事もあるだろうから、どうにかしないとと考えていたところ。
夫が元長男の部屋で、今は書庫(というか物置)に使っている部屋を片付けて、ソファベッドを入れ込んでくれました。
以前使っていたテレビも繋げてくれて、万一体調が悪くなった時も静かに籠れそうです。
「感染症予防の事を先生が言ってたから、しばらくはここに空気清浄機を置いて過ごした方が良いと思う。」
やりきった感でいっぱいの夫に、買い物から帰って来てから中を見せてもらって困惑が隠せない私…。
「よく本が片付いたね。」
「寝室に運んだり、リビングの本棚に移したりしたよ…まあ、まだ結構残ってるけど。」
「…残ってるねぇ
」
本棚を移動させて寝るところは確保できてるけど、4面を専門書が並ぶ本棚で囲まれて癒されない気もします。
それでも静かだし、感染症対策を考えたら離れて籠る部屋が出来たのは本当に助かります。
本を動かしたり掃除したり…朝から作業をしてくれて、本当にありがたいです。
ありがたいけど。
夫の専門書(日本史)に囲まれて寝たら、間違いなく『全然勉強をしてないのにテストを受ける夢』を見ると思います。
それでも、ベッドに入ってみたら、不思議と落ち着く…![]()
書庫で寝る非日常感は、寝室と言うよりも秘密基地に近い気がします。
子どもの頃、押し入れの中に隠れて、懐中電灯の灯りで本を読んでいた時を思い出すような。
そんなことを考えながら、書庫暮らしの最初の夜を過ごしています。
壁にある赤色と青色は幼い日の長男の作品です🌟
「いい加減張り替えて」と言われますが、張り替える予定はありません![]()
