とらまめ日記 -20ページ目

とらまめ日記

古い料理本の写しとか、治療中の病気(間質性膀胱炎と乳癌)のこととか、思いつきで色々書いています

「間質性膀胱炎には食事療法が有効です」と、ほとんどの病院のWebサイトに書かれています。

有効というより、痛み止めがほぼ効かないので、痛みを増悪させるNG食材を口にしないよう注意しましょう…という方が正しいと思うのですが。

 

膀胱内の尿の成分が粘膜を刺激するのなら、内服薬でコントロールが出来ないものか…。

いや、それができるならわざわざ食事療法なんかしないし。

 

そもそも、ハンナ病変に沁みるから痛いのか、神経伝達物質的なものが原因なのか、精神的な何かが痛みを増幅させるのか。

そもそも、どうしてこの病気は患者ごとにNG食材が違うのか。

 

 

なんで、こんなに根深く考えているかと言うと

コーヒーが飲みたいからですコーヒー

 

いや、カレーも食べたいし、他にも色々あるんですが

間質性膀胱炎が確定してから早数ヶ月、仕事の合間のコーヒーが飲めない生活が続いていてストレスがマックスになってます。

在宅で仕事の日の息抜きだったり。

カフェで仕事の整理をしながらコーヒーを飲んだりと、一人仕事の私にとっての心のオアシスだったんです、が。

 

コーヒーは香辛料と同じくらい分かりやすい痛みが出るんです。

 

夫はコーヒーが好きで、食後に自分で豆を挽いて淹れているのを横目に見てるんですが

すごく良い匂いがするんですよコーヒー

最初の頃は「いい匂いおねがい」で済んでましたが、だんだん飲めないストレスに変わっていって、今はその匂いが憎い…。

 

もう、自分の器の小ささにびっくりですあせる

 

そんな中、この世にはカフェインレスコーヒーがある事を思い出しました。

100%除去じゃないけど、美味しくて痛みが出なかったら、また仕事の合間にコーヒーが飲める花

 

そしてもっと調べてみたら、一部のドトールでは、お店で飲めるらしいです。

 

福岡では、天神のソラリアステージのB2階と呉服町のドトールで頂けるという事で、比較用ブレンドコーヒー担当の夫と一緒にウッキウキで天神まで出かけました。

いつものように機械で注ぐのではなくて、パックにお湯を注いで提供するスタイルでした。

料金は、ブレンドコーヒーと同じです。

写メ撮ってきましたが、結構大きなパックです。

 

匂いは、結構コーヒーだニヤリ

夫が注文したブレンドコーヒーの匂いより弱い気がするけど、れっきとしたコーヒーですよ。

 

味は

 

うん…うーん…????

 

色は結構濃いけど、どこか遠くでコーヒーの味を感じるというか。

あえて表現するなら、何かが足りない味。

…そりゃカフェインレスですもんね。

 

味が薄いのかと思って良く振ってたら、今度は喉がイガイガしてきて

「薄い」と「イガイガ」の間に「美味しい」があるのかもしれないけど、今日はそこに辿り着けませんでした。

 

期待し過ぎたせいで色々文句を書きましたが、コーヒーが飲めない今、一番近い飲み物はこれだな、とも思いました。

文句ついでに、専用の機材を使わないのなら、カフェインレスコーヒーを頂ける店舗をもう少し増やして頂けたらありがたいと思います。

 

そんな訳で久しぶりにコーヒーを頂いて、痛みが出なかったら購入しようと思いながら帰宅しましたが

残念なことに、夕方から鈍い痛みが出ています。

ごく僅かなカフェインに反応しているのか、私の心の中の「痛くなるんじゃないかな」という思い込みの結果かもしれませんが。

 

…。

 

いや、諦めるのはまだ早いかも。

ドトールのwebサイトを見たらカフェオレも提供していたので、たっぷりの熱い牛乳にカフェインレスコーヒーのパックを入れてみるとか。

安西先生(@スラムダンク)の「あきらめたらそこで試合終了だよ」を教訓に、もう少し悪あがきをしてみたいと思います。

 

悪あがきしている間にジムソが効いて、コーヒーが飲めるようにならないかな…。

来週は3回目のジムソ治療なので、そんな夢もみてしまいます。

 

 

 

 

 

昭和の初期は、まだ母親やお姑さんから台所で『家の味』を教わっていた時代ですが、洋食や中華料理の台頭や、ガスや電気を使う新しい調理器具の普及など親達には手に負えない状況もあり、女性は本や料理教室で新しい知識を取り入れたのかもしれません。

 

東京ガスのwebサイトによると、東京ガスは大正2年に初めての料理教室を実施しただそうです。

その際は、薪や練炭よりも利便性の高いガスの普及が目的だったようで、再現された画像を拝見すると『炊き込みご飯、厚揚げの煮物、ワカメと麩の澄まし汁』だったように見受けられます。

 

当時の女性のわくわくした気持ちに思いを馳せながら、今回は蒸し物からです。

 

F.蒸し物

『蒸し物は、水を沸騰させ、その蒸気を利用して料理品を蒸したものですが、蒸し方は料理の目的や、材料によって違ってまいります。例えば茶わん蒸し、卵豆腐、魚田などのように、器の中で料理を出来上げさせるものと、蒸し鳥や蒸し魚などのように、ただ熱を加えるために蒸すものとあります』

魚田(ぎょでん)は、いわゆる魚の田楽だと思われます。本来の田楽は焼き物に味噌を塗って更に焼いた物ですが、ここでは魚に味噌を載せて蒸した物なのでしょうね。

 

『蒸しものは、お汁や水の中で煮炊きする者と違って、他の水分を加えないで料理出来ますから、味を損じる事や栄養分の損傷も割合に少なく、また、材料の形を完全に保たせることが出来ますから、その点大変好評です』と、利点を述べていますが、その後で蒸し時間が煮ものと比べて2~3倍かかるので急ぐ時には向かないと書いています。

 

以下は抜粋です

・火加減は強火で短時間が理想ですが、材料によっては風味を損なうので注意が必要です。

・(2段以上のせいろを使う時には)蒸しにくいものや充分火を通す必要があるものを下にします。

・蒸気が漏れないように、蓋を完全にして釜にかけます。

・釜には常に八分目のお湯が入っているようにします。不足した時は熱湯を足します。

 

『蒸している間は、あまり蓋を取ってみないようにしないと、蒸し方をおくらします』

せっかくの蒸気が抜けてしまうと、調理の時間が増しますもんね。

 

 

G.酢の物と和え物

『酢のものとは、酢を用いた料理で、二杯酢、三杯酢、黄身酢、胡麻酢、たで酢のように、いろいろにちょうみした酢で才良をあえた物です』

 

酢にはそのまま使える「普通の酢」とレモン、柚子の酢の他に、水で薄めて使う「衛生酢」が紹介されています。

衛生酢はいろいろ調べてみましたが、普通の酢との違いがはっきりしませんでした。氷酢酸を薄めた「合成酢」のことかもしれませんが、真偽は不明です。

 

『風味の点では「山吹酢」が優れ「理研酢」はビタミンBを含んでいるので、脚気患者などには、これを用いるとよろしくま、又安価なので経済的です』

ワカメスープやドレッシングでおなじみの理研ビタミン株式会社の元になった研究所は、なんと大正6年に設立されていました。もっと新しい会社かと思っていたら百年以上の歴史があったんですね。

 

『酢は酢酸を含んでいるため、防腐剤としても幾分か効果がありますし、そのさっぱりした味が、食欲を進めますので、春から夏の食欲が減退する時分の料理には、大いに酢を利用することです』

 

夏の味覚の王者、冷やし中華が初めてメニューに載ったのは昭和12年だそうです。あと6年待ちましょう。

 

和え物に関しては

『酢のものとほとんど同一のものであって、胡麻和え、酢味噌和え、白和え、おろし和えのように、色々の衣を作って、肉、魚、野菜などの材料と混ぜ合わせます』

 

結構簡単なご紹介でした。

 

H.調味料の使い方

□用い方の注意と順序

調味料は、成分を知って、上手に使わないと味も経済面でも損します。となかなかきびしい言葉から始まります。

『例えば、酢、砂糖、酒、みりんの類は、揮発性の成分を主要成分としますから、あまり強い火で熱したり長く煮たりするのは禁物です』

とした上で『味噌、醤油なども揮発性を持っていますから、長く煮炊きしますと、せっかくの香味や風味を失ってしまいます。長く煮過ぎた味噌汁は、まずいと言うのはそのためです』

 

以下抜粋です

・塩と醤油で煮る時には、まず塩で煮て煮上がった頃に醤油を入れるとさっぱりした上品な味になります

・砂糖と醤油で煮る時には、まず砂糖を入れて味を付けて、後で醤油を入れます。

 醤油を先に入れると、砂糖の味が効かなくなります。

・新鮮な魚や野菜の味を付ける時は、砂糖をなるべく使わずにミリンと醤油で味を付けるようにします。

・古くなったものや乾物は、砂糖や味の素を使っておいしく味を付けます。

 

 

総菜のその字もないまま7回目が終わろうとしています。

次回は「あく抜き」から始まります。

 

…料理ですらありませんが、ぜひお付き合いください。

 

西新の乾物屋さんに行ってきました。

 

中に入ると珍しい豆が並んでいて、お店の人に食べ方を尋ねながら選ぶのが楽しいニコニコ

 

もうすぐ帰ってくる長男が好きな小豆はマストだし。

私が一番好きな虎豆も買って…。

きれいな赤紫の筋に、何だろうと思ってみていると「クランベリー豆ですよ」と教えてもらいました。

写メを撮りましたが、右上のクランベリー豆のきれいな赤紫色の筋は伝わるでしょうか。

 

なんでもカナダ産の豆で、色がクランベリーっぽいからこの名前が付いたけど

酸味がある訳ではなく、「結局うずら豆ですね」だそうです。

 

店主さんの家ではトマトと一緒に煮込んで食べるんだそうですが、トマトは食べられないし。

せっかくなのでブラウンシチューにしようか、茹でてサラダにしようかと迷っています。

 

今は間質性膀胱炎、痛みが出るかチャレンジをしないと食べられないので。

まずは水煮にして、少し食べてから検討したいと思います。

 

 

小豆は粒あんにして冷凍する予定です。

虎豆はじっくりと甘く煮て、半分冷凍しようかな。

「自分で砂糖を入れると怖くて食べられないね」と言いながらパクパク食べてしまう気もしますが…。