「浮いても息ができないからそれで終わりなんです。」
と言って体験レッスンに来た快斗君でしたが、
体験レッスンで平泳ぎ型の息継ぎを覚え、
1時間目にはドル平で気合と根性の25m、
2時間目にはドル平を楽に35m、
3時間目にはドル平を軽く50m、
と、どんどん上達しました。おまけに3時間目の終わりに
「試しにクロールで泳ぎながら息継ぎしてごらん。」
というと、めちゃくちゃなフォームではありますが何とか泳ぎながら息継ぎをしています。
「なんか息ができる!」
と快斗君。クロールの息継ぎ練習は全くしていないのに息継ぎができるようになる。ドル平の威力ですねえ。
というわけで、4時間目はクロールのフォームと息継ぎの練習です。
息継ぎの基礎練習をしてドル平で50m泳いで、いよいよクロールの練習にはいります。
試しにクロールで泳いでもらうと、手が縮こまって泳ぐうちに体が立ち気味になります。
こんな時はワタナベスイミングの「スーパーマンハーイ」が一番。
あっという間に、体が良く伸びた大きな面かぶりクロールになりました。
壁につかまって手の動きと同時におへそを下向きから横向きに、顔は下→横→上と動かしてパッと息をする練習。
なかなかうまいです。
歩きながら同じことをやります。
クロールで泳いでいるように見えるので「泳ぐふりクロール」。
壁に向かってクロールの練習。だんだん息継ぎの時に手が伸びてきます。
いよいよ最後に息継ぎをしながらクロールで泳ぎます。
すると、息継ぎを8回して13m進むことができました。快斗君は
「今はまだ左手で水をぐっと押さえて顔を上げているので、手を伸ばしたままで息継ぎができるようになりたいです。」
と、すでに次回の練習の目標をしっかりと持っているようです。
レッスン後の快斗君と!
お母さんが撮ってくださいました。
水泳の個人レッスン | ワタナベスイミング|熊本 (watanabeswimming.com)