娘の手紙、ママと新宿バルト9『孤狼の血LEVEL2』鑑賞。

 

仁鶴師匠の追悼

6時起床。
朝ゲリラ豪雨の天気。

 

昨日の日記を書く。

 

モーニング。かつおのたたき。

 

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きざみしょうが、と、乙村式ニンニクをまぶして。
ナッツ類は煎った。ベーコンはかりかりに。
美味かったね。

 

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一昨日、亡くなられた
仁鶴師匠の売れ方の凄さや影響力は、
関東圏にはわからないだろう。
ボクの幼少期、関西で見た全盛期の人気は凄まじかった。

 

中西正男さんの藝人に寄り添う記事。
毎週、遭っていた洋七師匠に会いたくなる。

 

 

『ラジオビバリー昼ズ』で、
高田先生が系譜を含めて、
実に正確に、仁鶴師匠の追悼をされていて
嬉しかった。

 

サプライズで読まれた、娘からの手紙

昼、昨晩の残りもの、
ビーフシチューをトーストと共に。

 

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8.18の『アサヤン』生誕祭ライブの
サプライズで読まれた、娘の手紙が、
鞄の底から出てくる。
どんな戦線でもこういう
催涙弾を撃ち込まれたら、
涙腺は崩壊するのは当然だ。

 

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これに甲本ヒロトの手紙、
小泉今日子からの歌があったのだから、
涙が乾く暇がないわ。

9月1日まで、まだ配信で見れるので是非。

 

 

 

藝人春秋Diaryと江口寿史先生

江口寿史先生から久しぶりに連絡有り。
10月12日発売の『藝人春秋Diary』の挿絵、
ちゃんと取り組んでくださっていた。
6点も書き直しを含めてイラストが贈られてくる。
チラ見をすれと。
尾崎世界観など、どうですか!?
嬉しすぎる。

 

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残りは先生の表紙の装丁画のみです。
大期待でやりとり。
ボクも最終チェックを頑張るのみだ。

 

キャリーバック。
Amazonで超格安で入手する。
長くリモワ派だったが、
今回はイタリアのランツォに。
ハンドルとキャスターには定評がある。

[ランツォ] キャリーケース ノ
ーマン 25 cm シルバー
 [並行輸入品]
この冷たい機能美よ。
人生の長い旅の友になりそう。

 

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嗚呼、ママは本気なのだな

ここのところ、
よもやの引っ越しに向けて、
ママの動きが手早いのだが、
内覧の業者さんが来宅。
「嗚呼、ママは本気なのだな」と、
腹をくくるしか無い。

ボクの一連の経済政策が
至らぬだけだ。

 

デジタル庁長官の関口さんが作った、
ボクの講演会フォームをママとチェック。
既に、成功例があるのだから、
自分にできないわけがないと思うので、
残りはセルフ推しの行動力だろう。
自助の精神だ。

 

孤狼の血 LEVEL2

15時外出。
ひさしぶりのママと映画DATEへ。

 

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新宿のバルト9へ。

 

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見るのは、『孤狼の血 LEVEL2』だ。

入場の前に女性ファンの人に声をかけられる。
BOOKSTAND.TVへの作家の推薦。なるほどだった。

 

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一作目は、偶々、お会いした、
あのジブリの鈴木敏夫さんをして、
「博士、俺は無類の『仁義なき戦い』好きとして
言わしてもらうけど、あの『仁義なき戦い』
をある意味、超えている!」
と言わしめて、即、劇場行きになった。

 

今回も、BOOKSTAND.TVで、
呉の撮影現場の取材に入った、
あの『映画秘宝』の岩田編集長をして、
ハイテンションで、
「コロナ禍だけに前作を超える結束力!
あれは大傑作になります!!」
と言わしめ、
自らは舌禍事件で業界から消えていった。

果たして、期待値を上回る、2時間強。
上映中、あまりにも世界に入り込み、
ずっと「映画で良かった!」
「現実じゃないんだ」
と我に返ってホッとするほどの
圧倒的映画体験で嬉しくなった。

 

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東映好きなら誰もが指摘するはずの
『仁義の墓場』の石川力夫(渡哲也)
『仁義なき戦い』の大友勝利(千葉真一)
を足したサイコキャラである上林成浩を演じた、
鈴木亮平がとにかく、モンスター級の怪演。
今後も映画史で語り継がれていくだろう。

 

主演の松坂桃李も、
今やMr.日本映画の完璧な大看板ぶり。
名作揃いの今までの中でも、
キャリアハイの演技ではないだろうか。

脇役陣も全て良い。
それぞれに抜けた味がある。

 

個人史のなかでは、
偶然の一致にばかりが気になった。

 

もともと、白石和彌監督とは、
2013年7月14日に池袋で、
リリー・フランキーさん主演の
『ストリッパー物語』を夫婦で観劇した時に、
客席で偶然隣に座っていた。

 

 

 

この日は巨大な引力に導かれ、
惑星直列というほど、
様々な人と朝から晩まで偶然出会っているのだが、
白石和彌監督とは、その場では、
知己がないまま、話すこともなく、
ただ、そのただならぬ風貌と雰囲気を察して、
劇場の外で俄か雨を待つ姿をボクが盗撮していた。
(後に監督とお会いした時に写真を見せたが……)

今回、主要キャストのチンタの役を演じた、
村上虹郎さんとは、
新幹線のなかで偶然、初めて見掛けた。
(ずっと眠っていたので声はかけていないが)
すると、その翌日に、ママと一緒に観劇に出掛けた、
渋谷シアターコクーンで、
三浦大輔の新作『そしてボクは途方に暮れる』
の僕たちの前の席にいたのだ。
(話かけなかったが、2日連続会うというのは珍しい)

 

 

そして、今日、偶々、夫婦で客席に居て、
ママは初めて劇場で見る白石和彌作品に、
村上虹郎さんが出ている。

この日も、きっとなにか、偶然が起こるに違いないと、
待ち構えていた。

 

映画が終わって、
「面白すぎる!!!」と大興奮のママ。
その手には、
最近愛用のコトブキツカサのブランドの
トートバックが。

ママは知らないが、
昨日、コトブキツカサと
Clubhouse で話題にしていたばかりだ。

 

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すると、まったく同じバックを持った、
男性がすぐそばにいるではないか。
そして、ボクに近づくと
「博士さん、奥様と映画DATE中にスミマセン」
と話しかけてくる。
よく聞くと、岡山出身で、ボクと同じ年の業界関係者で、
ボクのInstagramの相互フォロワーだった。
が、ママとバックが同じなのに、
その場で気づいた様子。
思わず2ショット写真を撮る。

まさに、「GOOD TIMES TO THEATERS ETM」だ。

 

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またも、予言された、
偶然の一致だと思って嬉しくなる。

 

全ては後付だとしても、
単なる偶然のように思える出来事が、
意思を持って補助線を引いてみると、
それが物語になり、星座になるのだ。

 

帰途、新宿に出来たIKEAで買い物。

 

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帰途、映画の話を延々とママとしながら。

帰宅しても『孤狼の血』に浸る。
町山智浩さんの「たまむすび」の解説も、
後から聞いたが、楽しい映画解説だなぁ。

 

 

 

「白石和彌監督は、東映オマージュ、
香港・韓国ノアールへの対抗、
と共に、怪獣映画として描いている」
というところに膝を打つ。

 

サンデー毎日の連載がはじまる

夜、LINEで岡村隆史くん、
園子温監督と会話を交わす。

園子温監督も10月に新作が公開されるのだ。

サンデー毎日の連載がはじまる。

 

 

 

お酒も控えめにして、就寝は12時頃。

 

 

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