学指揮のお話 第6話 | スイブログ ~国立長野高専吹奏楽部~

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国立長野高専吹奏楽部のステキ☆な軌跡(奇蹟)

こんにちは!
学指揮の浅野です!
3人で回すようになって、2周目に突入しました!


高専では今日、テストが終わりました。
私は高専に入って4年が経ちますが、学年が上がるごとにテストの重みが増していきます…
頭があと3つほど欲しかったです。(怖いですね笑)

ここからは切り替えて、定期演奏会まで約1カ月、頑張っていきます!




今回は、PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)についてお話しします。
PMF、私は最近まで知らなかったのですが、皆さんご存知ですか?



PMFとは、20世紀を代表する巨匠の1人、指揮者で作曲家のレナード・バーンスタインによって1990年に札幌に創設された国際教育音楽祭です。
これまで、世界中に延べ3,200人以上の優秀な音楽家を送り出してきました。
パシフィックとはよく太平洋と訳しますが、バーンスタインの遺志によると、この言葉がもつ太平・平和の意味を音楽祭の理念として掲げたといいます。



実際にどのような活動をしているのでしょうか?
PMFでは、世界を代表する音楽家を教授陣に迎え、オーディションで選ばれた世界中の若手音楽家たちが、直接指導を受けます。
期間は毎年7月の約1カ月間で、高い技術と豊富な経験を受けつぎ、音楽を通じた国際交流を行っているそうです。
いわば「ミュージックサマーキャンプ」ですね。



そしてそして、教授陣がすごいのです!
会期前半はヨーロッパのベルリン・フィルやウィーン・フィル、会期後半はアメリカのシカゴ交響楽団をはじめとするプロ中のプロの方々が集まり、指導にあたります。
とても豪華な顔ぶれです!
ここに私が尊敬する方の1人、ホルン奏者のサラ・ウィリスさんが参加しており、このPMFに興味を持った次第であります。


日本でこんなすごいことが行われているとは……びっくりしました!!


教育の成果は、札幌をはじめ各地で開催される演奏会で広く披露されます。
PMF2016のスケジュールでは、約40公演を予定しているそうです。
その内容は、野外コンサート、オーケストラ、オープンリハーサルなど様々です。
オープンリハーサルは学生無料ということでぜひ行きたいのですが、北海道となるととても遠いので行けません…
残念です(´・ω・`)
社会人になったら行ってみたいです!



はい、そろそろ終わりにしたいと思います。
興味が出た方はぜひ調べてみてください♪
次の更新をお楽しみに!