「水の響き、光の響き」
シンギング・リン奏者のSui-Linです。😊
ブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。
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今日は、リンのお話から離れて
イギリスのエリザベス女王陛下を偲ばせて頂きます✨
先日英国大使館の門前に献花させて頂きました。
お花は現地で白いバラをと思っていましたが、売り切れ。
献花用にラッピングされた赤いバラを買い求めました。
大使館正門に辿り着くと、色とりどりの献花の山。
「同じ思いで皆が集まっている」
途切れない人の流れとその場の空気に心なぐさめられました
🌈思い出のロンドン
昔ホームステイしていたイギリス、ロンドン。
その頃から女王は女王さまでいらして。
女王と同世代のホストマザーは、
戦争中義勇軍女性部隊でエンジニアとして共に戦った女王を
とても誇りに思ってみたい✨
今年の夏には昔一緒にロンドン旅行をした友人と
女王在位70年記念のドキュメンタリー映画
『エリザベス 女王陛下の微笑み』を見に行って💖
「女王がお元気なうちにもう一度行きたいね」
そんなふうに話していたばかり…。
崩御されてからため息を何度もついていますが、
一度しっかり涙を流しておきたいと思います✨
🌈We will meet again.
思い起こすのが、2020年に行われたビデオメッセージ。
世界が未知の脅威だったコロナを恐れ
当たり前だと思っていた日常が当たり前でなくなった年。
そして、当時の英国首相や皇太子がコロナに感染していた時期。
“We will meet again.”
「また必ず大切な人達に会えるでしょう」
「一人ひとりの自立と不屈の精神が大切です。感謝しています」
国民に向けてそのように呼びかけられました。
イギリス国民にとどまらず、全世界の心を束ねるスピーチ。
そう、海の向こうに住む私の心もつかみ、
女王と同じ時代に生きられて幸せでした。
そう強く思わせて頂いたスピーチでした✨
真のリーダーシップ
揺るがない意志と威厳
君主として70年の年月を捧げた方のカリスマ性
加えて、国を越えて愛されるチャーミングな女性としてのイメージ
人生のあらゆる場面での喜びや苦悩を全世界と分かち合った方でした✨
🌈どのように在りたいの?
第2のエリザベス朝が終わり
女王の存在が抑えていた英国連邦の問題などが
再浮上してくるかもしれません。
でも、私たちの期待に応えて
君主として生き切ってくださった女王には
残していく家族や国への憂いを捨て
安らかに天国に旅立って頂きたいと思うのです。
強靭な生命力をお持ちだった女王の崩御。
やはり今世でのいのちは限りがあるんだ。
そのことをあらためて教えられました。
そして女王と違い、
大きなこと
すごいねと称賛されること
誰もが理解してくれること
そんなことを目指さなくていい。
そんな風に自分を許せるのは、一般国民として生まれたからこそ。
女王がスピーチで話されたように、
混乱の中でもエッセンシャルワーカーの方々が
それぞれの役割を遂行すること。
その応援をすること。
不要不急の外出をしないこと。
どの国も同じような状況であることに想いを馳せること。
我欲に打ち勝ち、自分の中の良心を体現するため
一人ひとりがささやかながら、自分らしくできること。
たくさんあるんですよね。
時代の変化が加速していますが、
これからの人生どのように在りたいのか。
女王の魂の安らかなることをお祈りしつつ
心静かに思いをめぐらす時間をもちたいと思うのです。
Rest in peace, Your Majesty.
パディントンがつぶやいたとおり、
Thank you for everything....