こんにちは。

 

 

スシクラです。

 

 

 

 

 

寿司の仕事やめて、まずやったのが「スシクラッシュ」のストーリーブログ。

 

 

先日、最初から自分でじっくり読み直してみたんです→  プレリュード

 

 

 

 

いや〜

 

 

 

ヤク中のヤクザに騙されて強制労働のあげく搾取され、妻には子供と財産を取られ、やっとチャンスを掴んだと思ったら全てを投げ出して引きこもりになった男の話じゃん ゲロー

 

 

 

 

 

えー

 

 

 

 

たしかに事実です チーン

 

 

 

 

 

でもそうではなくて、読み返して、今の私の視点からこう思える、というのは

 

 

 

自分の本心、自分でも気づいていなかった、潜在的本心が

 



「完璧に現実として再現され、経験している」

 

 

 

という点です。

 

 

あの時ああしていれば、と後悔している場面も含めて、ということです。

 

 

不思議としか言いようがないですが

 

 

 

カリフォルニアに行きたい、と思ったことはなかったし

 

寿司屋になりたいと思ったこともなかった。

 

ところが

 

 

期せずして行くことになり、寿司屋になり

 

 

それらを通じて出会った、母親の実家とのつながり

 

 

西海岸のラジオDJ は

 

 

まさに私が心の奥底で  望んでいたことであり

 

 

やっぱりその舞台はカリフォルニアだったんです。

 

 

 

 

そして

 

 

「親方とその支配の存在」

 

 

それは、間違いなく、子供の頃に観て衝撃を受けた

 

 

「脱出、脱獄、サバイバル」をテーマにした映画からの影響が再現されたものです  ポーン

 

 

どうやって状況を打開するのか? というエンターテイメントを経験したわけです。

 

 

 

映画も現実も、自分が見たいように見てるんですね。

 

 

何事も、本当に嫌なら

 

 

 

やめようと思えばやめられるし。

 

 

 

 

最低賃金とか労働基準とか搾取とか

 

そんなことは一度も気にしたことはなくて、ただ自分の能力に見合った

 

自分が経験したかった

 


ギリギリの冒険だったんです。
 

 

 

ストーリーの最後

 

22年後に帰国した時も、渡米した時と同じく所持金はなく、人間関係も断ち切っている。

 

 

 

でもそれは

 

 

人生も同じだなと思ったんです。

 

 

 

ゼロからゼロへ  ハイハイ

 

 

結局全てを手放す、意味も目的もない幻なんですね。

 

 

 

 

 

 

たまにですが

 

アメリカでの同僚が集まって当時の話をしたり、その時のそれぞれの思い、なんかを聞くと

 

もう楽しくて可笑しくて、延々と話しが尽きないんです。

 

辛かったり、理不尽だったりしたことの方が後になって面白いんですね。

 

この思い出は一生無くならない財産で、その財産は歳を重ねるごとに増えてます。

 

 

 

そして今

 

 

寿司の仕事を辞めたのも

 

ドラムを始めたのも

 

ハケンで働いたのも

 

 

 

そのうち、なぜそれが再現されたのかがその内ハッキリわかると思います。

 

 

 

楽しみです。

 

 

また書きます。