ほんま寒いー
まだ日付けが変わってませんがもう起きる！
テント撤収
0時出発！
行きますか！
暫く木道
そしてゴロゴロのゴーロ道
まもなく
ザラ峠です
富山の街明かりが見えます
子供の頃から峠と名の付く所はチェックしてて
このザラ峠もチェック済み
どんな所かワクワクしてました
暗く分かりにくいですがこんな高所稜線の峠は昔からの要所だったのでしょう
浪漫を感じます
獅子岳が聳えています
遠目からは壁の様に立ちはだかってましたが近づいて見るとそうでもありませんね
今日は立山三山から剱岳往復し雷鳥沢に昼過ぎに到着したいので余りのんびりしてられません
適度なスピードで登って行きましょう
結構登りきりました
案外険しい
獅子岳山頂
昼間なら良い景色なのでしょう
ゴーロ場もありのなかなか険しい登山道です
鬼岳の東面です
山頂はバリルートで登れるのかな？
のんびり時間があれば登ってみたいですね
この辺には獅子岳、鬼岳、龍王岳、浄土山と良いピークがかたまっています
最後の浄土山の出合までの急登の中腹にてライトを頼りに登ってたら
"人が寝てた"
思わず
うわー
て声が出た！
ちょっとした斜面の小さなテラスでシェラフに包まってた
話しを聞くと
ヘッドライトが壊れたらしい
とてもこの暗闇に五色ヶ原まで行けるとは到底思えない
ここでピバークが賢明
なんでも何日もテン泊で雲ノ平方面に行くそうですが
ヘッドライト無しで大丈夫？
本人曰く昼間にしか行動しないから大丈夫！だそうですが
夜のテント内は不便では？と言ったら
あっ！
ていう顔をしてた
いやいや明るくなるまでここで待って計画を見直した方が良いのでは？
と思うけど
少々後ろ髪を引かれながら離れましたが
これ以上私にはどうしようも無い
これからの山行が無事だと良いが
そんなこんなで
一ノ越に到着です
室堂からヘッドライト
上がってくる人が見えます
一ノ越山荘前で少し休憩
しかし寒い！
建屋の陰で風を凌ぎます
ではぼちぼち
雄山直下の肩の三ノ越です
雄山神社が見えてきました
到着
1番乗りです
丁度良い時間
間も無く御来光
先に雄山にお参りして来ましょう
雄山山頂
カッコいい
神社前には登山者が続々と登ってきます
富士山も良い感じ
素晴らしい
さぁ
来たー
4日目の朝日です
日が登ると急に気温が上がります
太陽のパワーを感じる
室堂平に朝がきました
剱岳に向けて進み振り返ると雄山
大汝休憩所
まだ閉まってます
残念！
大汝休憩所のマニアック親父に会いたかった！
去年は親父と話し込んで1時間も長居してしまった
振り返ると逆さ雄山です
この景色好き！
三山を後に剣御前へ
サクサクって剣御前小屋です
通過します
そして剣山荘に到着
朝ご飯にしましょう
またカップ麺
30分程の休憩
剣山荘にザックをデポして水のペットボトルだけ持ってスタート
5番鎖場
剱やの〜
あっ
おにやんま君の羽が…
あらら
可哀想に
絶景ー
富山平野から能登半島がくっきりと
早月との出合
あとちょっと
剱岳！
もう何回も登った頂
またまたこんにちは！
山頂には沢山の登山者が溢れています
皆さん良い顔してます
何人かの人と軽い話しを交し
下山しましょう
良い天気や！
またね！剱岳！
風呂！風呂！
14時までには雷鳥沢に行かねば！
到着ー
13時40分に着いた
受け付けして
設営完了！
さぁ5日ぶりの風呂やー
風呂のあとはツマミとビール！
実はお風呂の脱衣所で下着を脱ぐ時、凄い5日分の汗臭い匂いが強烈で
周りに気をつけて速攻でビニールに片付けた！
4日間は濡れティッシュで拭いて出来るだけ清潔にしたが流石に強烈だ
スローな登山ならここまで汗はかかない
スピードテン泊やからね！
しかし5日ぶりのさっぱり感とビールは堪らない！
まだ暖かい内にテントで寝よう！
この夕方の1時間が気持ちいい
だがね！
天国極楽の時間も
短く
冷酷な時間が迫って来ました
取り敢えず我慢して寝ますがどれぐらい我慢出来るだろうか？
今日はスーパームーンだそうで
月明かりが凄い
さっ寒いー
何時？
まだ20時？
マジか！
朝まで気の遠くなる程の時間がある
寝てられ無いのでみくりが池温泉までぶらぶら
明日は帰るだけなので寝なくても大丈夫
いやいやこの4日間も寒くて殆ど寝てないけどね
みくりが池温泉の建屋内の自販機でホットミルクティーを買ってテラスにて地獄谷を見ながら
ぼー
とする！
しかし今日はラストナイト！
悲壮感は無い
室堂平の夜を寝ずに楽しもう…
つづく