人と話していてイラッとするとき、
原因は様々ですが、基本的には
「自分の意図が伝わらないとき」に
人間はイライラしてしまいます。
では自分の意図が伝わらないとき、
なぜ伝わらないのでしょうか?
その一つの原因は、
自分と相手の「言葉の定義がちがう」
ということです。
すごくわかりやすい例を挙げるならば、
「愛」です。何をもって「愛」というのか、
人によって異なります。
そのため、もしも愛について話し合うなら、
お互いの愛の定義をまず話し合う必要があります。
もう少し具体的な例を出します。
「ごはん」という言葉。これもすごく曖昧な言葉です。
お母さんがこどもに「ごはんできたよー」
というときの「ごはん」は「食事」のことを指します。
朝ごはんとか昼ごはんとか晩ごはんとか。
対して、「ごはんがいい?それともパンがいい?」
というときの「ごはん」は「お米」を指します。
「ごはんできたよー」と言われて食卓についたら、
目の前にあるのがパンだとわかり
「ごはんって言ったのに、パンじゃん」
などと文句を言う。
これは少し極端な例かもしれませんが、
実際に会話の中で使われた「ごはん」が
食事のことなのかお米のことなのか
異なるときがありますし、異なるまま会話を進めて
「ん?なんかおかしいぞ?」
と気づく、というケースは少なくありません。
自分が使っている「ごはん」と
相手が思っている「ごはん」は
必ずしも同じではない。
これをわかっておく必要があります。
できるならば、会話をする前に
「今からごはんの話をするけど、私の言うごはんは
食事のことでお米のことではないからね」
ということを伝えるとよい、ということです。
なんだか会話がうまくいかないなーと思ったら、
互いの言葉の定義を確認してみてくださいね。
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【Profile】
小川 周平(おがわ しゅうへい)
福井県敦賀市出身。奈良県在住。
京都大学教育学部卒業後、関西の大手予備校に就職。
英語講師として中1~高3、基礎~トップレベルまで幅広い講座を担当。
クセがなくスタンダードな教え方と、テンポが良くてわかりやすい丁寧な授業が好評。
大手予備校を退職後は小川教育研究所を立ち上げ、セミナーや講演・企業研修などを実施。
「子どもが未来に希望を持てる社会に」をモットーに日々活動中。
また、学習塾である株式会社Wise Upの取締役に就任。英語講師として授業も担当。
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