舞台版『らせんかいろ2019』を愛してくださった皆様♪ キャスト編 |  すぐすぐの実 -Ameba ver.-

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先日、無事に幕を下ろした舞台版『らせんかいろ2019』。

それは、

本当に素敵なキャストさんとの出会いの場でもありました(笑)

 

初演の時と同様に、

若手の活躍の場を提供しつつ、

少しとはいえ、ギャラも出させて頂き、

足りない分は、チケットを販売した枚数によって、

一部をバックさせて頂く事で、補てんして頂こう!と思い、

なるべく皆さんのご負担にならないように考えたつもりでお迎えしました♪

 

2月に開催したキャストオーディションでも、

3月の顔合わせの時でも、

馴れ馴れしすぎるかな?って思うほどに、

私だけは暴走気味で皆さんと接してきました♪

 

というのも。

私を通して、

少しでも皆さんが打ち解ける時間が早くなればいいなって思っていたからです♪

 

まぁ、学生時代から、

敬語は使えない子だったので、

元々馴れ馴れしいタイプではあるんですけどね(*≧艸≦)ププ☆

 

そんな私の画策なんて関係なく、

キャストさん同士が、どんどん仲良くなり、

親密になり、信頼し合い、

時には役柄や世界観などについて自主的に話し合い、

またある時は、もっと稽古をしないと!と、自主稽古をしたりしてくれました。

 

私は一応、

飴と鞭のうち「鞭」担当なので、

時には厳しい事を言っていたし、

個人的に呼んで苦言を呈した事もありました。

ブログで偉そうな事を書き連ねていたのも、その一環です(笑)

 

まw

再演にきてくれた初演メンバーにはバレバレだったと思いますけどね(*≧艸≦)ププ☆

 

でも!

私が何をどう言おうとも、

キャストさん達はいつだって真剣に取り組んでくれました。

そして、しっかりと絆を培ってくれていました。

 

それは、

公演本番に反映されていたので、

お客様が承認してくれていたと思います♪

 

そんなキャストさん達の頑張りを見て、

私もそれなりに大変でしたが、

その大変すらも、愛しく感じられるほどに、

とても幸せを感じていました♡

 

そんなわけで!

舞台版『らせんかいろ2019』は、

キャストさん達にとても愛して頂いたと思います!

 

 

リュシオル

 

リュシオル

 

◆たかちゃん(大久保貴くん)

初演に続き、再演にも出演してくれた頼もしい役者さんです!

役作りに関しては、一切妥協をしない。

自分にとにかく厳しい人。

だからこそ、信頼をしています♪

そして、今回たかちゃんは、再出演ということで、

チームをまとめて引っ張っていかねば!と頑張ってくれました。

もうね、自分のことだけでも大変だというにのに、

そういう責任感の強いところが本当に大好きだし、尊敬しています。

でも、たまには誰かに甘えてくださいw

ついでに、自分を甘やかせてあげてね♪

今度は、たかちゃんと一緒に、プレイヤーとしてお芝居がしてみたいです!

 

 

◆クリス(酒井和人くん)

最初、女の子かと思ったその見た目に反して、

めちゃくちゃ芯のある男の子でしたw

お願いした役のうち、ディルクに悩まされた一人ですw

なかなかディルクがつかめなくて、

いつも近いところまで来ているのに、もう一歩先へ進めなくて、

常に考えて、考えて、たくさん質問と確認もしてくれて、

そのたびに、真摯に向き合ってくれているのを感じて、

とても嬉しかったのを覚えています♪

もっと他の役も見てみたいと思った役者さんです!

 

 

◆たぐー(田口博章くん)

なんだろう…。あの笑顔!

本当にズルイんですよwww

にこ~ってするだけで、こっちまで幸せにしちゃう笑顔。

オーディションの時から最強だと思ってました(*≧艸≦)ププ☆

長身なので、舞台に立つだけでとても存在感があります。

その分、少し動いただけで、目についてしまう。

小屋入りしてから、何度も私に「動かないで!」と指摘されましたw

そこで動きなどを気にしすぎて、演技に影響が出ないか心配していたのに、

影響しないどころか、小屋入りしてからどんどん芝居も良くなっていって、

本当に素敵に演じてくれました♪

 

 

◆ホラーマン(内藤健治くん)

オーディションの時と、稽古の時と、

良い意味で、まったく違った顔を見せてくれたのが、

この内藤くんでした!w

その衝撃と勢いのまま、お願いしたのが…

ドランク役ですw

根が真面目なので、ドランクの嫌らしい性格を出すのに、

とっても苦戦していたけど、

毎回、どうかな?って試行錯誤しながら、

キャラを持ってきてくれていた頑張り屋さんです♪

最後は、豪快に楽しそうにドランクを演じてくれました!

 

 

◆のぶりん(ひら多伸行くん)

見た目のまんま、おっとりしていて、

とても穏やかな男の子です。

な~の~に!

いきなりフロッケンJr.に抜擢されて、

めちゃくちゃ大変だったと思いますw

多分だけど、今までこういう役、

やった事なかったんじゃないかなぁ???

というのも、キャスティングが決定して暫くの間は、

本当にいろいろと考えながら演じていました。

どこまでふざけていいのか。

どこまでシリアスで、何をどう表現すれば正解なのか。

でも、ゆっくりでもしっかりと一歩ずつ、

フロッケンJr.を作っていく姿は、とても頼もしかったです♪

 

 

◆コロッケ(天野月琵ちゃん)

もうね、月ちゃんは、

とにかく個性的でしたwww

キャラ作りも、台詞回しも、話し方も!

なんでだろう?って思ったのですが、

答えは簡単。

だって、月ちゃん自身が個性的だからですwww

でも、だからこそ、

月ちゃんにしか表現できないヴィズールを作ってくれたし、

新しいキャラ性を見せてくれました♪

 

 

◆みーちゃま(岩波みさとちゃん)

みさとちゃんは、初回の稽古に来られなくて、

配役選考も兼ねていたので、とても不安だったと思います。

だけど、オーディションと顔合わせの時の読み合わせで、

「実力のある子! 台本を読み解く力のある子!」

とわかっていたので、

2回目の稽古で、それを確認するようにいくつかキャラを演じてもらいました。

そして、やっぱり配役選考会議の時には、

難しい役どころを頼みたいねって言われていました♪

そして、そんなスタッフ陣の思いにこたえるように、

みずきという難しい役どころを演じ切ってくれました。

そうそう! ボアの特殊な性格も、

みさとちゃんならではの感性でしたw

めっちゃ好きだったんですよね、ボア♪ 大好きです♡

 

 

◆さっきー(花条咲保ちゃん)

私が見た限り、配役に一番苦戦したのが、

この咲保ちゃんだと思います!

人見知りがあって、大人しい咲保ちゃんですが、

とにかく真面目に、必死な思いで役作りをしてくれました♪

メルダてってなに? ひかるってどうすればいいの?

意外にもメルダの方がつかむのが早かったけど、

今度は乳母を意識しすぎて声をどう出して良いのかわからなくて、

それはそれでまた苦戦してたよねw

最終的には、誰がどう見ても、コルティを大事に慈しんでいる乳母だったし、

お姉ちゃんが大好きなひかるでした♪

本当に、頑張ってくれてありがとでした!

 

 

◆みくまる(金丸美紅ちゃん)

とにかく元気印の女の子!

オーディションの時から変わらないそのイメージで、

最後まで笑顔で取り組んでくれました!

でもね、本当はほたるとなかなか分かり合えなくて、大変で苦しくて、

だけど、主演だからチームを引っ張っていかないといけないと、

笑顔を絶やさずにいてくれたんだよね♪

責任感の強い子だし、1週間違いで舞台公演の本番が重なっていたので、

心身共に大変な中、必死にくらいついてくれていました!

途中、ほたるも自分自身もわからなくなって落ち込んでいた時もあったけど、

私は、美紅ちゃんなら絶対にやり切ってくれると信じていたので、

一度だって美ちゃんを選んで後悔したことはなかったです。

それを本番で証明してくれた美紅ちゃん。

本当にお疲れ様でした♡

 

 

 

◆かおりん(桐原かおりちゃん)

オーディションの時は、おっとり系のお姉さん…と思いきや、

意外と早くボロが出て、面白いお茶目キャラだということがバレた人ですw

でも、かおりんの天然っぽい言動が、場の空気をやわらかくしてくれたし、

思い切りのある役作りと表現のおかげで、

女性陣の表現がとても豊かになったんだよね!

なので、かおりんにはとても助けられました♪
そんなかおりんは、誰よりも真面目で、

毎日、毎稽古、自分の役について考え続けてくれました。

そして、どんどん自由に気持ちを解き放っていく芝居に、

リュシオルチームのみんなはすっかり虜になっていたと思います♪

 

 

◆もえちゃん(高野萌)

もえちゃんも、初演に続き再演にエントリーしてくれた役者さんです♪

『らせんかいろ』の初演が、芝居の舞台の初挑戦だったので、

再演があると聞いた時に、

「1年半で自分がどこまで成長できたのかスタッフ陣に見てもらいたい!」

と、オーディションにエントリーしてくれたのです。

もうね、その気持ちだけでも嬉しかったのに、

目を見張るほど演技力が向上していたのに驚かされましたw

そして配役選考の時に、

「あ、ラビってこの子のことだ!」と感じました♪

初演のラビを知っているだけに、自分との違いを感じつつ、

本番までいろいろと悩んで、壁にぶつかっていたもえちゃん。

だけど、最後は、完全に自分のモノにしてたよね。

『らせんかいろ』に再挑戦してくれてありがとう!

私にとってもえちゃんは、

すっごく大好きで、可愛くて仕方ない妹のような女の子です♪

 

 

◆えこちゃん(七海映子ちゃん)

えこちゃんは、今回の座組で最年長の役者さんです!

なのに、とにかく謙虚。

腰も低くて、言葉も丁寧で、

私のようなポッと出の胡散臭い原作者を立てるように接してくれました♪

そんな人なので、優しいんです! お芝居もめっちゃ上手!

だからこそ、本来〝おじいさん〟キャラだったはずのホッグを、

えこちゃんなら〝ばあさん〟でも活かしてくれるんじゃないかとお任せしました。

だって、ほら。

怒りん坊キャラって、女性だとどうしてもキンキン怒鳴るだけになりそうじゃないですか。

でも、えこちゃんはこちらの思った通り、

どんなに怒っていたとしても、根底には優しさがうかがえる、

奥行きのある深いキャラを生み出してくれたのです♪

ホッグに関して、新しい可能性を見出してくれて、本当にありがとでした♡

 

 

◆なのちゃん(乃並なのちゃん)

見たまんまの可愛い子です!

のんびりしていて、スローテンポ。

だからこそ、コルティのめぐるめく感情の変化は、

なのちゃんにとってはとても大変だったと思います。

そして予想通り、なかなかコルティになれなかったなのちゃん。

毎回、同じダメ出しをされて、だけど出来なくて、怒られて。

でも! 決してへこたれない前向きな姿勢は、尊敬に値すると思います♪

しかも、なのちゃんの凄いところは、

1個わかれば、一瞬にして全部を理解してしまったところです。

本番2週間前から、急に目覚ましく成長して、コルティを完成させたなのちゃん。

なのちゃんにコルティをお願いして良かったです♪

 

 

ルミエール

 

ルミエール

 

◆めぐむー(天野惠くん)

天野くんは、最初の印象と実際の雰囲気が全然違うと思った一人ですw

演技力があって、演技の幅もあるので、

クールになんでもこなせる人なのかと思ったら、

毎日のように、物凄く悩んでキャラを作ってきてくれていました。

自己解釈もしっかりしていて、ダメ出しも真摯に受け止めてくれるその姿勢は、

とても好感がありました♪

しかもね、たいていダメを出すと、次の時にはダメを直してくれるし、

直すだけじゃなくて、別のアプローチでキャラを見せてくれるのです。

ディルクがあそこまで奥深いキャラになったのは、

そんな天野くんの努力の賜物だと思っています♪

そして!

『真白の月をあなたに』を執筆していた時に、

私が頭の仲で想像していたディルクを演じてくれたのも、天野くんだけでした♪

ディルクがきっと現実世界にいたのなら、

天野くんが演じてくれたディルクなんだと思います(*≧艸≦)ププ☆

 

 

◆とっしー(木村颯くん)

木村くんは現役高校生です!

でね、オーディションの時に宣言したのです。

「このオーディションに受かったら、関西から上京してきます!」

そして宣言通りに上京してまで、芝居に取り組んでくれました。

そんな行動力と熱意のある木村くんだからこそ、

あのドランクが生まれたのだと思います!

演技は初心者だとしても、熱意だけは誰にも負けない子です!

それはオーディションの時から変わらなくて、

とても初心者さんとは思えないほど、自由にのびのびと演じてくれました。

これから芝居のノウハウを身に着けていく予定の木村くん。

どんな素敵な役者さんになるのか、期待で胸がいっぱいになります♡

 

 

◆先生(novくん)

novくんは、リアルなカウンセラーさんなので、

とにかく優しい人でしたw

相手の気持ちを察するのも上手で、

演出家や共演者が何をどう言いたいのか、表現したいのかを、

察する力がとても上手なのです♪

更に、劇団員さんでもあるので、ノリも良く、ムードメイカーになってくれました♪

時々、ハメを外し過ぎて、私に止められたりもしてたけどねw

そんなnovくんだからこそ、ホッグじいさんやだいちをお願いしました。

両極端の役どころだけど、根底にあるのは同じ〝優しさ〟です。

見せかけの優しさはすぐ表現できても、

本物の優しさはなかなか芝居に表せないので、

novくんにお願いして本当に良かったと思っています♪

 

 

◆兄やん(山下慎也くん)

兄やんとはかれこれ7~8年ほどの付き合いです。

それなので、演技のパターンなどは知っているのですが、

今回、フロッケンJr.役をお願いする事になった時に、

初めて見る兄やんにたくさん出会えたのが、衝撃的でした!

それと同時に、兄やんらしさもちゃんとあって、

それが絶妙な形でフロッケンJr.を構築してくれました♪

軽口をたたきあえる仲で、ふだんは飄々としている兄やんですが、

誰よりも真面目で、芝居を愛しているのを知っているので、

とても大事なフロッケンJr.という役をお願いして本当に良かったです!

お誘いした時はこんな大役を任せるとは思わなかったけどね(*≧艸≦)ププ☆

 

 

◆なべくん(渡邊裕紀くん)

なべくんは、とても器用な子という印象です。

劇団員さんなので、演技はかなり豪快で大きい。

だけど、朗読劇ではそこまでしてしまうと浮いてしまう。

それなので、稽古を始めたばかりの頃はよく演技そのものをダメ出しをしたと思います。

でもね、気がつくとダメ出しの種類が変わっていて、

演技そのものではなく、キャラ作りなどの演技のプランへと移行していたのです。

つまり、いつの間にか朗読劇に合わせたお芝居をしてくれていたのです!

そこからは本当に凄かったです。

想定の斜め上をいくようなキャラプランを提示してくれました。

コルティの父親であるカザクなんて、良い例だと思います。

だって、ほら、あんなに娘バカな親父になるとは…誰も思わないじゃないですかwww

けど、真面目ななべくんなので、とても苦心していたと思います。

それを微塵にも出さず、人当たりも良く、みんなを陰ながら支えてくれていたなべくんには、

本当に感謝でいっぱいです♪

 

 

◆くぅちゃん(あやの空ちゃん)

私と同年代のくぅちゃんは、

リアルでママさんでもあるので、本当に大変だったと思います。

学生や独身者なんかは、自分のことだけをすれば良いと思うのですが、

くぅちゃんは家庭の事もしないといけないので、

キャストさんの中で、一番時間のやりくりが難しかったと思うのです。

だけど、一切の泣き事も言い訳もせずに、ただひたむきに芝居と向き合っていた姿に、

「私も見習ってもっと頑張らないと!」と何度も励まされました♪

くぅちゃんはナレーションのような綺麗な日本語を話す人なので、

台詞回しという、ちょっと崩したしゃべり方は難しかったと思います。

でもね、どんどん良くなっていくメルダや母親を見て、

くぅちゃんにお願いして本当に良かったと思いました♡

あ、でも!

メルダ役であそこまでコミカルに演じてくれるとは思わなったのは、

嬉しい誤算でした(*≧艸≦)ププ☆

 

 

◆愛ちゃん(伊藤愛ちゃん)

私の思い付きで、ものすごい適当なあだ名をつけられてしまった愛ちゃんw

オーディションの時から、とても綺麗な立ち姿と存在感に目を奪われていましたw

でも、そんな見た目とはうらはらに、とても人見知りで、

だけど、芝居になると思い切りがある愛ちゃんがとても好きでした♪

稽古期間中に別の舞台の本番があったので、

愛ちゃんも忙しい中、切り替えながら稽古に参加してくれたのだと思います。

ヴィズールもみずきも、役をつかむまでは道のりが長かったけど、

一度、掴んだが最後、虜になってしまうようなキャラを生み出してくれました♪

ヴィズールのちょこまかした雰囲気や、

みずきのイイ女っぷりは本当に素敵でした。

最高のキャラを生み出してくれて本当にありがとですた♡

 

 

◆杏依ちゃん(岡壁杏依ちゃん)

ルミエールチームで、一番役作りに苦戦をしたのが、

おそらくこの杏依ちゃんだと思います。

初演にしても、リュシオルにしても、

ガツン!とパンチのある役者さんが担う事の多いゴート村長を、

大人しくて真面目な杏依ちゃんが演じる事になったのですしねw

声の出し方、声量、キャラ、動きなどなど。

全てにおいて手さぐりで、キャラを探し続けてくれました。

それでもなかなかつかみきれなくて、ず~っとずっと悩んでいたよね。

でも! ある時を境に、

新しい、杏依ちゃんらしいゴート村長を生み出してくれたのです!

村人をまとめるとはどういう事か。存在感ってなんだろう。

そんなところから、ゆっくりと作り上げてくれたゴート村長は、

杏依ちゃんだからこそ、出来た新キャラだと思っていますw

 

 

◆アシーム(小熊みほちゃん)

最初から元気で、ノリノリで、可愛らしくて、お茶目。

それがみほちゃんの印象です♪

でも、とても真面目で、あんなにピッタリだと思ったラビ役ですら、

ギリギリまで試行錯誤して、より良いラビになれるようにと、

とことん役作りに励んできれました♪

だからこそ、表情豊かなラビが誕生したのだと思います!

目線、動き、表情など、1つ1つにちゃんと意味をもたせてくれた、

みほちゃんのラビは、本当に愛すべき可愛らしいラビとして、

舞台上を駆けまわってくれました♪

みほちゃんのラビ、めっちゃ大好きでした♡

 

 

◆里沙ちゃん(加知里沙ちゃん)

感受性豊かな里沙ちゃんにとって、

ほたるは、きっととっても難しかったと思います。

ちょっと気を許せば、どこまでも凹んでしまって、

ただの暗い子に成り下がってしまうし、

同じように、少しバランスを間違えただけで、ただの怒りん坊になってしまう。

だからこそ、ギリギリまで悩んで、時に泣いて、悔しい想いもたくさんして、

もがいた中から導き出したほたるだったと思うのです。

でもね、悩んだ分だけ、ほたるはより深く、愛情と愛嬌のある女の子になりました♪

里沙ちゃん独特の言い回し。台詞回し。言い方、表現など。

素直で、わかりやすく、ストンと人の心に落ちてくる感じが、

とても大好きでした♪

途中、ほたるがわからなくて、何度も挫折しかけたと思うけど、

その間、一度だって私は里沙ちゃんにお願いして後悔した事はなかったです♪

だって、こんなに頑張ってるんだもの。お芝居を愛しているんだもの。

絶対、本番までには、自分のモノにしてくれると信じていました♡

 

 

◆クララ(ミ・クラーラ)

今回の座組で、誰よりも大変で、頑張っていたのが、

このクラーラだと思います!

そもそも、国籍が日本ではありません。

母国語は中国語。

今まで主に使っていたのは、英語。

日本語なんて、1年前に日本に来て習い始めたばかりだったからです。

でもね、並々ならない苦労も葛藤も苦しみもあったはずなのに、

クラーラはいつも笑顔で、前向きで、頑張っていました。

その姿を見ていると、出来る限りの事はしたいと思ったし、

クラーラが芝居に専念できるように、言語関係はサポートしたいと思いました。

どこまでクラーラの役に立てたのかはわかりませんが、

本番でリアもディアもお客様から良い評価を頂けたのは、

全部クラーラの努力の賜物です!

I'm very happy to meet you.

Also someday, I hope you can play together.

Until then, let's keep trying each other!

 

 

◆ぽんちゃん(鈴木蕾ちゃん)

蕾ちゃんも、役をつかむのに苦労した一人です♪

ボアのイメージは、某ネコ型ロボットのジャ●アンですが、

蕾ちゃんは線の細い子なので、それが似合わない。

だけど、求められるのはそっち系のキャラ。

だからこそ、本当に悩んだのだと思います。

なかなかボアに出会えない中、ある時の稽古で、突然つかんだのです!

「おw そういうボアも可愛くていいね!」

そう思いました♪

蕾ちゃんらしく、蕾ちゃんの中の引き出しを使って、新しく生み出したボア。

正義感が強く、友達思いの可愛らしいジャ●アンが誕生した瞬間でしたw

きっとあのボアは、蕾ちゃんだからこそ生まれたのだと思います!

最後まで諦めずに、前を向いて頑張ってくれて本当にありがとうでした♪

 

 

◆ゆずちゃん(千歳ゆずちゃん)

今回の座組の最年少。

なんと、オーディションの時は中学1年生だったゆずちゃん!

その際に「本気で声優で食べていけるようになりたい」と宣言し、

覚悟を教えてくれたゆずちゃんに、とても好感を寄せました。

でも、ネットでサークルのような声優活動はしていただけで、

演劇そのものは初心者だったので、本当に大変だったと思います。

口先だけの演技とか、発声や滑舌が出来ていないとか。

基礎の部分から頑張るしかなくて、

しかも大人だらけの環境で、ですよ?

精神的にもいろいろと大変だったと思う中、

常に前を向いて頑張っていました。

私が中学生の頃、そんなに頑張ってたかな?と思いつつも、

少しでも夢のお手伝いが出来るのならと、厳しく言う事もありました。

でもね、心の中では、オーディションで初めて会った時から、

ゆずちゃんの事をリスペクトしていました♪

最後まで頑張ってくれてありがとう。

コルティを素敵な女の子にしてくれてありがとう♪

これからのゆずちゃんの活動と、成長を心から楽しみにしています♡

 

 

5/17/限定スペシャルゲスト

 

◆洋ちゃん(増川洋一くん)

私の思い付きから、出演を決めてくれた洋ちゃん。

洋ちゃんと私は、この業界に入った時期が一緒で、

養成所の同期であり、友達でした。

それなので、洋ちゃんの芝居の系統をしっていたのもあって、

「洋ちゃんなら、フロッケンJr.をどう表現するんだろう!

 面白いことになりそうだなぁ」

と思ったのでした(*≧艸≦)ププ☆

洋ちゃんは多忙なので、なかなか稽古に参加できなかったけど、

それでも参加すれば、他のキャストさん達に大きな影響を与えてくれました。

活字やテンプレにとらわれず、〝心で芝居をする〟とはどういう事か。

それを体現して見せてくれたのです♪

洋ちゃんの自由でのびのびとした表現を見て、

〝舞台の上で自由でいるってこういうことか!〟とわかったのか、

どちらのチームを大きく変わりました。

そういう意味でも、洋ちゃんに来てもらって本当に良かったと思います♪

洋ちゃんに参加してもらえて楽しかったです。

ま、ただ付き合いが長いだけあって、

いろいろとプライベートな部分を暴露されたのには困ったけどね(*≧艸≦)ププ☆

まw 逆をいえば、私も洋ちゃんのプライベートを暴露できるので、

どっちもどっちだったんだけどねwww

歳月を越えて、一緒に舞台を作れて楽しかったです。

 

 

てなわけで、

総勢27人のキャストさん達に支えられて、

そして、みんなが『らせんかいろ』を愛してくださったので、

本番のような素敵な作品になったのだと思います♪

 

ここまで素敵な役者さんに出会えるとは思わなかったし、

信頼できる役者さんに舞台に出演してもらえるとも思わなかったので、

今回の公演で一番の幸せ者は、間違いなく私だったと思います。

 

言いたい事、感謝の気持ちが次から次へと出ていて、

本当に尽きません。

 

本当に、出演してくださってありがとうございました!

またどこかで出会った時は、仲良くしてください♡

 

今度は同じプレイヤーとして、

一緒に作品をつくっていきたいとも思っております♪

 

あ、そうそう!

声優や役者として再会した時に私の芝居を見聞きして、

「偉そうな事言ってたくせに、お前の演技クソだなw」

なんて思わないでくださいね♪

出来れば、優しくしてください(*≧艸≦)ププ☆

 

稽古期間も含めて、

本当に幸せな一ヶ月半でした。

本当にありがとでした♡