演劇人にとって、
シェイクスピア作品は、
切っても切り離せないと言ってもいいほどに、
題材にされる事が多いです。
でもね!
私は、このシェイクスピア作品というのが……
―めっちゃ苦手なんや~(ノ`Д´)ノ┳┳
なのですw
そもそものきっかけは、
大学生だった頃。
私は英文科の学生だったので、
とりあえず授業は英語でしたw
先生はネイティブ(アメリカ人orイギリス人)なので、
会話も英語。
授業中も英語。
もちろん、教材も英文です!
あ、と言っても、
日本人の授業もあるので、
その時ばかりは日本語で習ったりしますよ?w
でも!
ネイティブの授業率の高さwww
そんな中、
教材としていくつかの物語を英文で読んだりします。
そこで使われた作品の1つが、
シェイクスピアだったのです。
もうね、英語なんて超嫌いだったし、
この世から英語なんてなくなっちまえばいいと思ってたし、
そもそも大学受験に失敗しなければ英文科なんかに来る予定もなかったので、
とにもかくにも!
英語アレルギーって言ってもいいほどに、
大嫌いな言語だったのです。゚(゚ノ∀`゚)゚。アヒャヒャ☆
あまりに嫌いすぎて、
ネイティブスピーカーに、
「君はなんでこの大学に来たんだい?」
と、真顔で聞かれたくらいでしたwww
ま、それはおいといて。
\(゜ロ\)ソレハ (/ロ゜)/コッチニオイトイテ
それくらいに大嫌いな英語を、
辞書を片手に、頑張って、必死こいて、日本語に訳して、
その下読み状態の訳から、更に文章にすべく翻訳していって……
で、最終的に出て来た言葉がコレですよ!!!
例えば、
ロミオとジュリエットからピックアップするならば、
"O speak again, bright angel, for such you appear, being over my head, like a winged messenger from heaven whom mortals fall back to gaze upon."
「もう一度言ってください、輝く天使様。
あたなは、人々が祈り見つめる、天上からやってきた使者のように、
ぼくの頭上にいるのだから」
ですよ?
―な~にが天使様じゃ~(ノ`Д´)ノ┳┳
恋に溺れた優男め~!!!
って思いません?w
他にも、イラっとするのが、
"Love directed me," answered Romeo: "I am no pilot, yet wert thou as far apart from me, as that vast shore which is washed with the farthest sea, I should venture for such merchandise."
「ぼくは愛に導かれてやってきました。」とロミオは答えた。
「案内人などいません。けど、あなたがどれほど離れていようとも、
そこがはるかな海で現われる広大な岸辺だとしても、
私はあなたという宝を求めて旅に出ますよ。」
ですよ?
―はぁぁぁぁ~ん!?
な~に言っちゃってるの!?
あなたは宝とか言っちゃって……
くっそ恥ずいヤツめッッ!(゚Д゚#)ゴルァ!!
ってなりませんか?w
ぶっちゃけ、延々と翻訳して、
最終的に導き出される文章が、
こんなに
脳内お花畑ちゃんかいΣ(゚∀゚#)
みたいな文章だった時の……
ドン引き感(-""-;)
と言ったら、
それはもう本当…残念な気分でしたw
こういう文章を、
クラスメイトは、
「うっとりしちゃう~♪
言われてみたいよね~」
と言っていたので、
多分、乙女的思考回路がある人には、
とても良いんでしょうねw
だが、しかし!
私はそんな思考回路は持ち合わせていないのです!!!
でもまw
シェイクスピアの文章の美しさは、
日本語に訳した時の文章(中身)ではなくて、
歌うように紡ぎ出されている原文の美しさだと思っています♪
なので、教材にもされたんだと思いますが……
ただただ!
演劇の題材としてのシェイクスピアは、
本当っ、心底嫌いです!!!
―やるなら英文でやればいいのに!!!
って思うくらいです(*≧艸≦)ププ☆
ちなみに、
英語劇というと、ハードルが高そうに思われがちですが、
死ぬほど英語が大嫌いな私が出来たくらいなので、
英語で芝居をするのって、
実は、そんなに大変ではないと思います♪
今度、いつか、
ショートストーリー程度の英語劇の脚本、
時間を見つけて書いてみようかなぁ~???
なんて☆彡
さすがに面倒ですがw
でも、この間、
『らせんかいろ』の公式さんがUPしてくださった、
CM動画程度の尺ならば、
わりと簡単に英語に訳せそうですけどね(*≧艸≦)ププ☆
暇な時にでも、
目指せ、シェイクスピアで、
頑張ってみようかと……思ったり、思わなかったり?
していますw