審査員で見えた事:キャラ作りと感情の流れ♪ |  すぐすぐの実 -Ameba ver.-

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さて、今日はオーディション2日目に感じた事です♪

2日目は、音響監督さんから、
最初に指摘がありました。



テンプレ演技はしてくれるなよw



そのせいか、皆さん、自分の引き出しを総ざらいして、
一生懸命にキャラを作って演じてくださいました。

で、それが故の盲点が出てきたのです。




キャラ作りに集中して感情の流れを忘れる



2日目は本当にたくさんのキャラクターが生まれました。
5キャラ演じて頂いて、
あの手この手と皆さん5キャラ全部を変えてくださったりして、


―そうきたかwww


なんてのもたくさんありました(*≧艸≦)ププ☆

でもね、だからこそ顕著に表れてしまったのです。




―その台詞…そういう感情じゃないよね(^-^;




キャラ作りに集中して、
明後日の方向からキャラを引っ張り出してくださったりと、
とても面白かったのですが、
それが故に、オーディション原稿だった世界観などが崩れてしまったのです。

コミカルな台詞回しじゃないのにコミカルになったり、
泣きの台詞じゃないのに、泣いてしまったり。


自分の与えられたキャラだけに集中してしまって、
全体的に自分のキャラはどういうポジションでそこに存在しているのか。



それが希薄になってしまったのです。


これもね、声優側で座っている時は、
多分、キャラ作りに必死になっていたと思うので、
私も同じような過ちをおかしていたと思います。

でも、審査員側は、
皆さんの演技を楽しみつつ、
めっちゃ冷静に聞いているのです。

だからこそ、感じる。
自分のキャラの立ち位置がわかってないと、
いくらキャラがユニークでも、
文章の読解力がないと判定されてしまう。

それって凄く勿体無いなぁって思ったのです。

だからこそ、皆さんにお伝えしたいなぁと思いました♪

だって、2日目に来てくださった皆さんのおかげで、
再確認できた事ですからね。
きちんと皆さんに還元しなくてはいけないですよね。


そんなわけで、
とても勉強になった2日目だったのでした♪