Liveで泣いた歌について♪ |  すぐすぐの実 -Ameba ver.-

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Liveにご来場いただいた方はご存知と思いますが、
開始早々。
2曲目の弾き語りで歌った私のソロ曲で、
私…号泣しました(*≧艸≦)ププ☆

13時からあったユニット練習でも、
16時から会場入りして行ったリハでも、
ぜんぜん平気で歌ってたんですけど、
本番になって、ものすごく胸が詰まってしまって、



―え、なんで(((( ;°Д°))))




そんな風になってしまいました。
でもね、涙が止まらなくて、
どうしてもおさまらなくて、


―こうなったら、泣きたいだけ泣いてしまえ!



と泣いてしまったのです。


スミマセン|||(=ω=。)


ちなみに、Liveでお話した通り、
あの曲は大変思い入れのある曲で、
友達が大切に飼っていた猫ちゃんが、
21年の命をまっとうし老衰した時の話を聞いて、
歌にしたという曲です。

そもそものエピソードですが、
家系的な問題なのか、
私にもやんわりと霊感があるようでして、
友達に見せてもらっていた猫ちゃんの写真を、
何も知らずに一枚ずつめくっていると、
とある一枚で大号泣!
意味もわからず、とにかく悲しくて悲しくて仕方なくてひたすら泣いている私に、
友達が言ったのです。

「あぁ、それ…亡くなった時の写真です」


つまり。
私が突然泣き出した写真というのが、
すでに亡骸になっていた猫ちゃんの写真だったそうなのです。

で、その1枚前までは、生きていた猫ちゃん。
めくった瞬間に泣き出したのが亡骸の猫ちゃん。

同じような写真だったのに、
気付いた私に、友達も驚いていました。


そんな感じで、
何気ない時にふわりと感情などを読み取ってしまう事があります。

そこで友達が言いました。

「この時、うちの猫はなんて思ってたんですかねぇ?」


本当に大切な猫ちゃんだったので、
延命をしてでも長く生きていて欲しかったそうなのです。
でも、その延命はきっと人間でも痛くて辛くてしんどかっただろうから、
猫ちゃんが苦しみながら死んでしまったんじゃないかと、
そう思っていたそうです。

そこで、普段はめったにやらないのですが、
その亡骸の写真を一枚お借りして、
じっと感情を読み取ってみる事にしたのです。

でね、私が号泣した「悲しくて仕方ない」という感情は、
飼い主である友達の感情でした。
何気なく見ただけの写真でダイレクトに直撃するほどの深い悲しみだったんだなぁと、
そう思いました。

さて、猫ちゃんの感情ですが、
最後の最後は意識が朦朧としていたようなので、
なかなか感情が読み取れません。

密かに「痛いよ…苦しいよ…早くラクになりたいよ…」とかだったら、
それはそれで切ないな、と思いながら、
感情を読み取ってみました。

すると、
うっすら、かすかに感じたのです。



このまま目を閉じたら
もう…家族に会えなくなるんだ…



あんな小さな体で、
痛みや苦しさに対する恨み言を思うでなく、
ただただ純粋に家族への思慕を最後に思っていたという事が、
あまりに切なく、愛しく、胸が詰まったのです。

家族に愛されていた猫ちゃんは、
自分がちゃんと愛されていた事をわかっていて、
同じように自分も家族を愛していたんだというのが、
動物を飼ったことがなかった私にはとても衝撃的でもあったのです。


それで以前から友達に言われていた、
「私の曲を作ってよ♪」というリクエストを思い出して、
猫ちゃんの曲を作った、というのがきっかけだったのです。

それで、その猫ちゃんの歌をLiveで披露する予定だったのですが、
もうね、突然の号泣!
開場前のリハでは普通に歌っていたから、
スタッフさんも驚かれていたほどに涙があふれてきたのです。

でも実はコレには訳がありまして、
会場にいたとある方が、
やはり霊感がある方だったようで、
Liveが終わってからこっそり教えてくれました。


「ね、あの猫の歌の時にさ、
 その猫ちゃん、ここに来てたでしょ?」




―気付いていたのですか!!!




実はLiveに、飼い主である友達が来ていたのですが、
その飼い主に会えると思ったのか、
猫ちゃんが歌の伴奏が始まったくらい頃から、
ふわりとキーボードの近くに遊びに来ていたのです。

でね、その感情をダイレクトに受けてしまって、
もうどうする事も出来ないほどに泣いてしまっていたのでした。


でもまさか…気付いた人がいるとは!!!


その話をLive後に飼い主である友達にしたところ、
「えぇ! 全然気づきませんでした!
 そうか、いたのか!
 気付けない飼い主でごめんよ~」
と言っていました(*≧艸≦)ププ☆


きっと友達が気づかないのをわかっていたので、
私をイタコさんの代わりにしたんじゃないのかなぁ、なんて、
勝手に思っています♪



とりあえず、友達的にも、
きっと猫ちゃん的にも、
あの歌はアリだったみたいなので、
いつかきちんと歌えるようにメンタルを鍛えたいと思います!

じゃなかったら…、
いつかちゃんと音源化したいなぁと思う1曲なのでした♪