このブログシリーズの第1回、2回と服装について書いていますが今回は狙いと、もう少し具体的に。
勝呂 美和子
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服を選ぶ際、今、1番気をつけているのは
①『目立つ色を着る』です。
これが全てと言っても良い位です。
目立つ色を着る、というのは理由があって例えばブースに黒い服を着た人がたくさんいる(20人くらい)として、自分が派手なピンクや真っ青なブルーや、真っ黄色をきていたら真っ先に目に飛び込みますよね。外から見たら、そのピンクの人!って思わずなりませんか?昔は全然そういう事を気にしていなくて、白、黒ばっかり着ていました。でもよくよく考えてみたら頭はみんな黒か、茶色ですし洋服も黒だったら見分けがつかないのは当たり前です。女子は特に髪が長い人が多いと思いますが、たまには結ぶのも良いです。首が出るだけで女子は華やかになります。
ナレーションは1人で行く事が多いですが名前は覚えられなくても意外に服装は覚えている事があるみたいです。
勿論、それをやって目立ったとしても実力が無いと勝ち抜いては行けない世界です。少しでも勝ち抜いていく確率を上げるという意味で意識して変えて行くのが良いと思います。もっと早くに気付いてやっておくべきだったなぁ。と今となっては思います。
目立つ色を優先的に選ぶ様になってから私の服装は結構ガチャガチャしてますが、そこは足し引きを考えて上は明るめを持ってきたから下はなるべくベーシックに抑えるなど工夫しています。そんなに服もたくさん持っていないし。足し引きを考えるってナレーションや表現する事には通じるものがあると思うんですよ。最近はトップスに明るい色を持ってきた方が顔が華やかになると思い、意識して上を明るくしています。簡単なのはワンピース。一枚で華やかになりますよね。そうそう、女子は華やかさというのもキーワードの一つです。
②『参考になる人を見つけたら常にチェック』
参考になる人を見つけたら常にその人の服装をチェックしてます。機会がある時に真似したりしています。何だか怪しい人みたいですが真似をするのが服装は1番手っ取り早い気がします。直接、どこで買っているかと聞いてみるのも良いかもしれません。
③『テーマを持つ』
昔、短大に通っていた時にスピーチ実習というのがありました。今考えたらプレゼンの練習だったのかな?
その時クラスでも凄くおしゃれな子がいて、服装をテーマにスピーチしたのですがそれが凄く面白くてよく覚えています。
おしゃれさん『私はいつもテーマを持って服装を決めています。みなさん今日の私の格好のテーマなんだと思いますか?』
みんな『…?』
おしゃれさん『信号!です』
衝撃的!!!(◎_◎;) 信号です。道路に立ってるやつ。およそファッションとは無関係とおもえる事を彼女は今日のテーマにしていました。確かに、彼女の服には赤、青、黄色、全ての色が入っていました。それもバランス良く。
感心しました。おしゃれな人ってそんな事を考えて服を選んだりするんだ!
おしゃれさん『こうやってテーマを決めて服を選んだら毎日が楽しいよ♪』と彼女は締めていました。
随分と前の事なので記憶が曖昧だけれど、でもそんな事を言っていた気がします。
それ以来、『テーマを持つ』というのは私の中でキーワードの1つです。
一見、ばらばらな様なアイテムもテーマを持つだけで一貫性というか一本芯が通った形に出来るという事なのだと思います。
と、こんな感じで毎日服装を選んでいます。私の場合迷った時は目立つ色を選ぶ。としています。迷って地味な服装を選んで行った時に良い結果だったことは無かったからです。
明るい服を着ると自然と気分も上がりますよ( ´ ▽ ` )ノ

