今回は発信というよりは、自分が後から読んだ時に思い出したいな、と思って。
仕事を増やしていく為にやったこと17
テーマ
今の感覚。自分の位置の把握。
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昨年の10月から初のナレーターとしてのレギュラーを頂いた訳なのですが、その時ふと思ったのが、前いたレールから少し外れた?と思いました。私の感覚では前は延々と同じ所をグルグルしていた感じ。
走っても走っても、延々と回り続けるレールの上をただひたすら前を見て走る。(前と行ってもこの時は下を向いているのですが自分ではその気は無いです。)ちょうどハムスターがくるくる回って遊ぶレールありますよね。あんな感じです。
そして、今の感覚としては そのハムスターのレールから外れて、少し上を並行して走っている感じ。
ジブリの風立ちぬで主人公の空想で飛行機の飛び立つシーンがあるのですがそんな感じです。何の装飾もない真っ白な細ーいグライダーでその先端に立って、ひたすら上昇気流を狙いながら並行して飛ぶ。みたいな。上を見ると遥か上には色々な形や大きさの飛行機。それらは要するに自分が思う所のトッププロ達なのでしょう。
それで 外れてみてやっと解ったのですがまだまだ上にはたくさん居る、ということ。
自分よりも より高い位置に沢山の人達が居るのだということです。私はやっと地面から浮いて人からしたら手が届きそうな位かな。
下を見れば直ぐに落ちるし、上には遥か上がある。落ちるのはもう嫌なので、ひたすらに上を向きつづけます。
先端に立つ。というのも常にエッジに立つ、という事を思っていて、私の場合いつもギリギリの危うい所を攻めないと次のステージ、気流を捉えられない気がします。
感覚としては人それぞれだと思うのですが、『人と自分の位置を把握する』という作業は必要だと思うのです。絵に書いてみても良いですし、想像しても良いです。今の自分の位置はこれ位で、近くには誰がいて、誰が競争相手なのか。あまりにも高すぎるハードルを狙っても手が届かないのだから無理、何処なら行けるだろう?誰かがこれが得意だから私は逆に行こう。この強みは人には無い、だからここを伸ばそう。など。
具体的に想像したり、図にしたりする事で自分を客観して分析出来、努力の方向性が見えて来たりします。見方を変えることはかなり大変ですが意識して変えたいと考え続けていると、ふとこれかな?と思う事に当たります。実はそれが大切だったりして。
大事なのは これかな?と思う事を逃さずに実現するための行動をどうして行くか、だと思います。
勝呂美和子