リストなどを管理する上で、データの重複はきれいにしておかねばなりません。
Ver.2007以降のExcelには「重複の削除」という機能が追加されましたが、これを使うのは避けましょう。実際、ある企業でこの機能を使ったところ、データ内でバグが発生し、無関係なデータまで消えてしまいました。安全な重複削除の方法の一つが、COUNTIF関数です。
通常のCOUNTIF関数の使い方では、
1.B2セルに「=COUNTIF(A:A,A2)」と入力する
A2セルの「A-194」は3件重複していることがわかりますが、重複を削除するためには、3件のうち2件を消し込むという作業をしなければなりません。しかし、この作業は一括ではできないのです。
COUNTIF関数を少し工夫すると、該当データが何番目に出現したかをカウントし、一気に重複削除が可能になります。
1.B2セルに「=COUNTIF($A$2:A2,A2)」と入力する
2.データ最下端行までドラッグコピーする
3.オートフィルタで「2」以上の数を抽出、対象セルを削除する
ポイントは、第一引数のセル範囲を指定するとき、始点にのみ絶対参照を付けること。下方向に数式をドラッグコピーすると、B3セルでは「=COUNTIF( $A $2:A3,A3)」、B4セルでは「=COUNTIF( $A $2:A4,A4)」と検索範囲が常に上のデータを見て広がっていくイメージ。そのため、該当データが2番目以降に登場した箇所がわかり、一括で削除できます。
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