こんにちは。
すごい改善の吉田です。
あらゆる資料やデータでよく目にする「平均値」という指標。
しかし、なぜそれを資料の項目として設定したかを作成者に聞いて
も明確な答えが返ってくることはありません。
「みんなが使っているから」
「前任者が作った表をそのまま引き継いでいるから」
つまり、その「平均値」を出すことによって何を言いたいのか自分
でもわからないままエクセルで資料を作ることを「仕事をしている
」と勘違いしている方は少なくありません。
「平均は嘘をつく」…これはビジネスで数字を見る際の基本です。
その平均値に該当するものが実在しない場合でさえ、さも多数派で
あるかのような印象を与えることがあります。
恥ずかしくないか、と企業研修の際には受講者の皆さんにお尋ねし
ています。
データも資料もその目的は、何かを語り、次のアクションにつなげ
るためのもの。だから、人間の行動意欲を刺激する、つまり感情に
訴えかけるパワーを込めないと作る意味がないのです。
例えば、「前年比」という指標と同時に実数で示す「前年差」を一
緒に表示する必要があるのはなぜか。
「前年比」と「予実比」(目標達成率)を一緒に示す意義と意味は
何か。
そうした基本を知らずにいくらエクセルの機能や関数だけ覚えたっ
て何の意味があるんだと、まずそこから疑って頂きたいと思います
。



