【セミナー】「勉強革命!×休活」コラボ講演会に行ってきました! | ほぼ日blog~通勤読書で継続力を高めよう!~

【セミナー】「勉強革命!×休活」コラボ講演会に行ってきました!

おはようございます。
昨日は汐留・アーキテクトカフェにて、講演会スタッフをしてきました。

今回は、先日「勉強革命!」を上梓されたオトバンク・上田社長と、
愛妻家・大田正文さんのコラボ講演会です。

(「勉強革命!」紹介記事)
http://ameblo.jp/sugiyuzu/entry-10563326736.html


$ほぼ日blog~通勤読書で継続力を高めよう!~-201007180932000.jpg


まずは愛妻家・大田さんの講演から。
今回はスライドなどの資料なしでお話されました。


$ほぼ日blog~通勤読書で継続力を高めよう!~


「勉強=あそび」である。
大田さんの講演を一言でまとめると、こうなります。

自らの勉強体験に基づいて、学生時代の勉強と社会人になってからの勉強
について語って下さいました。

大田さんはもともと勉強家だったようですが、学生時代の勉強はどうしても
「受験のための勉強」だったようです。
会場の皆さんも、この言葉には大きく頷いていらっしゃいました。

しかし、社会人になってからは「社会人の勉強」があると言います。

学生時代の勉強期間=16年(大学まで出た場合)
社会人としての期間=約40年

社会に出てからの期間のほうが、圧倒的に長い!
だから、学生時代の差は、社会人になってから挽回できる。
というのは、大田さんらしい発想ですが、まさにその通りだと思います。

社会人になってからの勉強法。
その極意は「自分の好き・得意を伸ばす」勉強をすること。
だから「勉強=あそび」です。

人の役にどれだけ立てるか。
自分はどんなことを提供できる人間なのか。
これを、とことん伸ばしていくことが、社会人にとって必要な勉強です。


次に、上田さんの講演です。


$ほぼ日blog~通勤読書で継続力を高めよう!~


上田さんの講演のしかたは、とても勉強になりました。
多くの場面において、聴衆に語りかけながら進めていきます。

「なぜ勉強しないといけないんですか?」
「なぜ東大に行きたいの?」

学生当時の上田少年が持った疑問。
皆さんなら、どのように答えるでしょうか。

進学校に通っていて、多くの友人たちが東大を目指す環境。
でも、彼らの多くは「その先のビジョン・目標がない」状態でした。
これにも、会場の皆さんは頷いていらっしゃいました。

「そんな教育ってどうなの?」

上田少年は思いました。
「教育改革をするべく、東大へ行こう!」

そして、東大在学中にさまざまなビジネスに関わる傍らで多くのことを
学んだのは「勉強革命!」に詳細が書かれています。
オトバンクは、その流れから生まれたものでした。

耳勉強法。
耳を使った勉強、オーディオブックが聞けるインフラをつくる。

上田さんが東大に合格できたのも、耳を使った勉強が功を奏したから。
また、目が見えない方の楽しみとして、朗読を広めたい。

ここで、上田さんが学生時代のビジネス経験から学んだこと。
「ロマンとソロバンのバランス」

ロマン=思いが強いと、ボランティア精神が強くなり経済的にも体力的
にも続かなくなります。
ソロバン=経営が強いと、お金を第一義的にした組織は結局脆くなって
こちらも続かなくなります。

だから、ロマンとソロバンのバランスを取る。
オトバンクでは、一般のお客様にオーディオブックを広めてインフラを
作り、それがお年寄り・目の不自由な方も使える環境を整えることだと
位置づけています。

耳勉強法。
実は無意識にやっていることも多いです。

今回の上田さんの講演を聞いて、上手だと思う点をまねてみる。
これも「耳勉強」の一つです。
勉強とは、視覚的なものだけでないことを、気付かせてくれるお話でした。


講演後は、お二人への質疑応答。


$ほぼ日blog~通勤読書で継続力を高めよう!~


こちらも大変盛り上がりました。
特に上田さんのお話が熱いので、時間はあっという間に過ぎ・・・

終了後には、受付で販売していた「勉強革命!」が完売!
すごい反響でした。
やっぱり、著者の方と接する機会というのは、読者にとっても著者に
とっても必要な場であると実感しました。



最後に応援クリックお願いします☆

皆さんの応援で元気が出ます(´∀`)♪








twitterへRTするこの記事をtwitterへRTするtwitterへRTするsugiyuzuをフォローする