こんにちは。
最近私が心を動かされた言葉「手仕事には敵わない」。
私が家を建てた工務店の大工さん(レジェンド)がはなった言葉です。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=241&v=hfOzPV7_drQ
→動画に私と家族も出演してます
手仕事について熱く語りたいと思います。
杉山製作所も手仕事を大切にしています。
今のご時世 「均質化」「量産化」「生産効率」「多くの人に受け入れられるモノやコト」 が重要視されています・・・大切ですね。
その反面失ったことは「手仕事」ではないかと感じます。
そもそもモノづくりにおいて、材料は反るし、歪む。作っていく途中に不具合だってたまに起きる。
職人はそれらを目でみて、手で直して調整していく。だから出来上がったときは綺麗におさまる。
手作業 = 工芸品? 高い?
というイメージが先走ってしまいがちですが、「そもそも手作業じゃないとできない」ということがあります。
それはデザインだったり、仕上げだったりするわけですが、
反面手作業のポイントを間違えると、受け入れられない価値になりますので注意が必要になります。
多くの人に受け入れてもらう時代から、コアな人、わかってくれる人たちのファンを増やしていく時代になてきている現在
「手作業には敵わない」この言葉が腑に落ちました。
自然物と向き合って製品をつくるのに、人がかかわらないと駄目だということを気づかされた気がします。
いい言葉です。
村上