段ボールの床 | 鉄家具日記

鉄家具日記

鉄家具を作る杉山製作所のスタッフ日記。私たちの日常の風景や商品のご紹介をお届けします。

物流センターの林です。



12月に入って、めっきり寒くなってきましたね。



昨日はアラレが降ってましたよ。



 



先日、物流センターでは床のダンボールの張り替えをしました。



 



何故、床にダンボールが敷いてあるか。



それは物流センターの床はコンクリートなので



せっかく塗装されてきれいに仕上がってきた製品が



傷つかない様にです。



トラックから降ろされた時に丁寧に扱っていても



もしかしたら手が滑ったりして、床に「ゴン!」と落ちるかも。



そんな時に床に緩衝材の役目のある、ダンボールが敷いてあれば



キズも少しは小さくなるはず。



 



それにサンドブラック以外の色(ホワイトとかの色)だと、



床の汚れとかが付いてしまうからです。



もし、敷いてあるダンボールが汚い時は



きれいなのを改めてその場所だけしきますけど。



 



というわけで、物流センター4人、力合わせてきれいにしました。



今回は搬入通路と搬出口の出荷品置場です。



 



まずは前に貼ってあった床のダンボールをはがしていきます。



これが継ぎ足し、継ぎ足し、してあって、



しかも汚い上から敷いたりして、



2重、3重になっていたりと、苦戦しました。

 



床が見えて、一度掃き掃除。






新しいダンボールを隙間無く並べて、



布カムテープで、きれいに繋いでいきます。



これが中々難しい。



テープが思ったように真っ直ぐに貼れないんです。




端もきれいに張って、



その上から端だけ押さえたり、



叩いたりして少しでも段差をなくしていきます。



浮いてるとつまづいたりしますから。







30分でやれるだろうと思っていたけど、



結局1時間も掛かってしまいました。



でも、こんなにきれいになりました。






 



張り替えたばかりは厚みがあって、



少しフカフカした、何ともいえない歩き心地です。