10月9日、八千代市議会に於いて第2回の臨時議会が開催されました。
内容は前回のブログでも書きましたが、
秋葉市長が提出した市民ギャラリーの設置及び管理に関する条例案に対し、
市議の方から修正議案が提出され
その修正案が賛成多数で可決しました。
具体的内容は、秋葉市長が提出した議案によると、
市民ギャラリーの開館時間が午前10時から午後5時までとなっていましたが、
市民の皆様の利便性を考慮して、
開館時間を午前9時から午後8時まで延長する。という内容です。
しかし、秋葉市長は一度決まった議決を再度、市議会に諮りました。
その理由は3つあり、
1つ目は、
原案に於いても但し書きにある通り必要がある場合には開館時間を延長する事ができる。
2つ目は、
開館時間を延長すれば、人件費やその他経費が掛かるため、財政負担になる。
3つ目の理由は、
10月4日から3回行う予定の図書館ワークショップ(市民が20名参加予定)において、
併設の中央図書館の開館時間も市民の意見が反映しないから。
というものでしたが、
10月9日の再議決の結果、反対多数で秋葉市長の議案は否決されました。
重要なことは、新しく出来る施設を市民が気持ちよく使って頂くことが大切だと思います。
条例において、開館時間を午前9時から午後8時までと明記する事で
利用する市民は大変便利だと感じると思います。
利用料金や人件費、その他の経費は議会や職員とで知恵を出し合い、
少なくする方法を考えて行くのがリーダーとしての役目だと思います。
私が感じたのは、
9月26日の議会から10月9日の再議決までの13日間に、市議会議員の皆さんに
秋葉市長の本議案に対する考え方や八千代市の将来ビジョンを伝えていないのでは?
と思います。
結果的に再議に付された議案も同じ結果に終わり、
何を目的に再議に付したのか市民には解らない結果となったと思います。