NOと言えないコミュニケーションは良いの?
アサーティブと言うコミュニケーションの
方法をご存知でしょうか。
アサーティブ(assertive)とは、
自分の意見[希望・権利など]をはっきり述べる、
はきはきと積極的に主張する、という意味の英語です。
アサーティブトレーニングはアメリカで
1960年代に始まった人権擁護の思想と運動等の
際の自己主張行動の訓練技法でした。
自己主張というときつく感じられるかもしれませんが、
自分の意見を無理矢理押し通すのではありません。
また、自分の思いを言えない人もいるでしょう。
言わないでいるとストレスになりますね。
お互いを尊重しながら自分の意見もしっかりと
述べることにより、相互にきちんと納得ができて
win-winの気持ち良い関係が保てるような
コミュニケーションの手法です。
職場で上司と部下との関係や同僚との関係でも
言いたいことも言えないような状態を
抜け出してしっかりと自分の意見を言えるように
なることが大切になってきています。
自分の性格はなかなか変えることは難しいですが、
コミュニケーションのあり方は変えることが可能です。
元々、アサーティブは学んでいたのですが
以前、認定講座を受けて、
一昨日が筆記試験、本日は実技試験を
受けて来ました。
受講者に対し、知識の提供は
ある程度の経験は積めば出来ると
思いますが、
実技、ロールプレイングの仕方は
差が出てきますね。
今回は、実技試験の後に
担当してくださった先生が実演しながら
アドバイスをして下さり、大変有意義な
時間になりました。
試験後は、娘にも会って夕飯を食べて
仙台へ戻ります。
本日もお読み頂き有り難うございます。
第一印象研究所
杉浦 永子