NOと言えないコミュニケーションって良いの? | 第一印象研究所公式ブログ

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元客室乗務員、ビジネスマナー講師でもあり、
日本アンガーマネジメント協会 ファシリテーターとして
見た目と内面の両方の側面から研修や講座を開講中です。
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NOと言えないコミュニケーションは良いの?

 

アサーティブと言うコミュニケーションの

方法をご存知でしょうか。

 

アサーティブ(assertive)とは、

自分の意見[希望・権利など]をはっきり述べる、

はきはきと積極的に主張する、という意味の英語です。

 

アサーティブトレーニングはアメリカで

1960年代に始まった人権擁護の思想と運動等の

際の自己主張行動の訓練技法でした。

 

自己主張というときつく感じられるかもしれませんが、

自分の意見を無理矢理押し通すのではありません。

 

また、自分の思いを言えない人もいるでしょう。

言わないでいるとストレスになりますね。

 

 

 

 

お互いを尊重しながら自分の意見もしっかりと

述べることにより、相互にきちんと納得ができて

win-winの気持ち良い関係が保てるような

コミュニケーションの手法です。

 

 

職場で上司と部下との関係や同僚との関係でも

言いたいことも言えないような状態を

抜け出してしっかりと自分の意見を言えるように

なることが大切になってきています。

 

 

自分の性格はなかなか変えることは難しいですが、

コミュニケーションのあり方は変えることが可能です。

 

元々、アサーティブは学んでいたのですが

以前、認定講座を受けて、

一昨日が筆記試験、本日は実技試験を

受けて来ました。

 

受講者に対し、知識の提供は

ある程度の経験は積めば出来ると

思いますが、

 

実技、ロールプレイングの仕方は

差が出てきますね。

 

今回は、実技試験の後に

担当してくださった先生が実演しながら

アドバイスをして下さり、大変有意義な

時間になりました。

 

試験後は、娘にも会って夕飯を食べて

仙台へ戻ります。

 

 

本日もお読み頂き有り難うございます。

 

第一印象研究所

杉浦 永子