忘れちゃいけない | 杉田接骨院・こうなん接骨院ブログ

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ベイスターズトレーナーも登場か?!

お久しぶりです。

更新できませんで申し訳ありませんでした。

杉田大我です。

東日本大地震から早、50日がたとおとしています。


ご存知の方もいるかもしれませんが4月の頭に私は宮城県の石巻市に行って来ました。

TVで見る通りの光景を実際に目にして来ました。

でもTVで見ているよりはるかに感じ方が違いました。

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私がして来た活動は、専門学校の時の友人と「チーム接骨院」という個人のボランティア団体を作り、避難所にいる方々の治療などをして来ました。

3月の末から毎週日曜に交代で石巻にて活動を行っています。

私の行った避難所はほとんどの方が津波にのまれた方々でした。

がれきがぶつかり打撲している方、骨折している方、避難所の生活で体の筋肉がとても緊張している方、逆に筋肉が低下している方、などたくさんの方々を治療することができました。

治療はもちろんですが、学校の友達に会えないでいる子供には私の得意な手品を見せてあげたり、一緒にカルタをしたり、マッサージを教えてあげたり、津波にのまれてグチャグチャの部屋の畳を出したり浴槽をだしたりと色々な事ができました。


私が感じた事。

・石巻の方々の強い精神力。
あんなに辛い事があり、今でも避難所の生活で苦しい事もあるはずなのに、私が見たのは、皆さん笑顔を忘れてないし、助け合いの心が強い。


・避難所の方々のココロ。
正直、最初避難所のドアを開けるのに戸惑いました。どういう風に接すればいいのだろう、何を話せばいいのだろうなど不安だらけでした。
でもそんな気持ちは一瞬で吹き飛びました。
避難所の方に紹介された瞬間、皆さんの温かい言葉やココロ使いに感動しました。
よくきてくれたね、本当にありがとう。など、一つ一つの言葉がいつも聞いている言葉とは違うような感じがしました。


そして1番感じた事。

*忘れちゃいけない。
今TVでは被災地での明るいニュース等が流れ始めてきました。とても嬉しく思います。
でも被災地に行ってみてTVで映っている事が全てじゃない。まだまだ全然大変な所もある。
これからが大変。
そしてこの先何年たっても決して忘れてはいけない事だと強く感じました。



避難所の方々はもちろん、ボランティアの方々との出会いもありました。

炊き出しで来ていた外国の方、実は大船に住んでいた方などたくさんの方々との出会いがありました。

その人達との目標ができました。
とてもいい目標が…



月に数回しか行く事は出来ないけれど、ほんの少ししか力にはなれないけれど少しでも元気や明るさをあげたり、もちろん体のケアも出来ればと
思います。



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チーム接骨院

杉田大我。