本日、阪神からMLBに挑戦した藤浪晋太郎投手(DeNA)、青柳晃洋投手(ヤクルト)の戦力外通告が発表された。今回は日本に復帰し活躍したメジャーリーガーを紹介する。


 最初に思い出すのは黒田博樹投手(画像)だ。2014年にヤンキースで11勝9敗の成績を残しながら、翌15年に広島に復帰し11勝8敗を挙げる。16年に10勝8敗で広島の25年ぶりのリーグ優勝に貢献する。


 今季で引退する平野佳寿投手は、2021年にマリナーズからオリックスに復帰。21年から3年連続28セーブ以上を挙げ、オリックスの3年連続リーグ優勝に貢献した。日本での通算は56勝・250セーブ・156ホールド。


 元ロッテの伊良部秀輝投手は、2003年にエクスポズから阪神に移籍。03年に13勝8敗で阪神の18年ぶりのリーグ優勝に貢献。しかし、翌年は0勝2敗の成績で戦力外。ヤンキースでは2度のワールドチャンピオンになる。


 石井一久投手は2006年にメッツからヤクルトに復帰し、06年は11勝7敗、07年は9勝10敗を挙げる。08年に西武に移籍し、11勝10敗で西武の日本一に貢献する。西武に6年間在籍で通算45勝の成績。


 元ソフトバンクの城島健司捕手は、2010年にマリナーズから阪神に移籍。10年は144試合出場で打率.303・28本塁打・91打点の活躍。膝のケガの影響で、翌11年は38試合、12年は27試合の出場で引退する。


 元ソフトバンクの井口資仁選手は、2009年にフィリーズからロッテに移籍。09年から5年連続120安打以上。10年は打率.294・17本塁打・103打点でロッテの日本一に貢献。今年、侍ジャパン監督に就任。


 元西武の松井稼頭央選手は、2011年にアストロズから楽天に移籍。11年は139試合出場で打率.260・9本塁打・48打点・15盗塁。11年から5年連続100試合出場・100安打以上の成績。13年の楽天初の日本一に貢献。

 

 元中日の福留孝介選手は、2013年にホワイトソックスから阪神に移籍。13年は63試合出場で打率.198。翌14年から6年連続100試合以上の出場。15年から5年連続100安打・10本塁打以上の成績。


 青木宣親選手は2018年にメッツからヤクルトに復帰。18年は打率.327・10本塁打・67打点の活躍。18年から4年連続100試合出場・100安打以上。22年はヤクルトの20年ぶりの日本一に代打で貢献。


 和田毅投手は2016年にカブスからソフトバンクに復帰。16年に15勝5敗で最多勝・最高勝率を獲得。その後は10勝以上はなく、24年まで8年間在籍し4度の日本一の貢献する。


 藤川球児投手は2015年途中にレンジャーズ退団後、独立リーグの高知に入団。翌16年に阪神復帰。16年に43試合登板で5勝3セーブ10ホールド。17年から3年連続50試合以上登板。昨年は阪神監督就任1年目でリーグ優勝。


 最近はMLBから日本へ早期復帰後の活躍が目立つ。その代表が日本ハムの有原航平投手だ。2023年にレンジャーズからソフトバンクに移籍。23年から3年連続10勝以上。24年から2年連続14勝で最多勝。


 元日本ハムの上沢直之投手は、2025年にRソックスからソフトバンクに移籍。25年は12勝5敗、今季も9勝4敗の活躍。元中日の小笠原慎之介投手は、今季途中にナショナルズから巨人に移籍し、5勝4敗で優勝争いに貢献。


 巨人はこれまでMLBから日本復帰後に活躍した選手はいなかった。山口俊投手は2021年にブルージェイズから巨人に復帰。21年に2勝8敗、22年は1試合の登板のみで、シーズン終了後に戦力外通告。


 元楽天の岩隈久志投手は、2019年にマリナーズから巨人に移籍。19年から2年連続で一軍登板がなく、20年10月にシート打撃登板で右肩脱臼し引退を決意。上原浩治投手は2018年にカブスから巨人に復帰し0勝5敗。翌年5月に現役引退を表明。


 元楽天の田中将大投手は、2021年にヤンキースから楽天に復帰し、4勝9敗、9勝12敗、7勝11敗、0勝1敗で、高額年俸の期待に応えられず。25年に巨人に移籍し3勝4敗。今季もここまで4勝4敗の成績。


 元広島の前田健太投手は、今季タイガースから楽天に移籍。ここまで14試合登板で5勝4敗・防御率2.24。先日の日本ハム戦で12年ぶりの完封。松坂大輔、岩隈久志に並ぶ日米通算170勝に到達。