
先日、巨人の田中将大投手(画像)が中日戦で今シーズン4勝目を挙げ、日米通算204勝を達成した。黒田博樹投手(広島)を抜いて歴代単独2位となった。
今回は日米通算勝利の歴代ランキング10位までを紹介する。渡米前の日本での成績も調べた。歴代1位はダルビッシュ有投手(パドレス)で、通算208勝(日93勝・米115勝)は継続中。
ダルビッシュ投手は、渡米前の日本ハムでの3年間で15勝・12勝・18勝の通算45勝。2012年に25歳でレンジャーズにポスティングで移籍。13年に最多奪三振、20年にカブスで最多勝を獲得。
歴代2位の田中将大投手(巨人)は通算204勝(日126勝・米78勝)。渡米前の楽天での3年間は19勝・10勝・24勝の通算53勝、在籍7年で通算99勝。2014年に25歳でヤンキースにポスティングで移籍。
歴代3位の黒田博樹投手(広島)は通算203勝(日124勝・米79勝)。渡米前の広島での3年間は15勝・13勝・12勝で通算40勝、在籍11年間で通算103勝。2008年に33歳でドジャースにFAで移籍。
歴代4位の野茂英雄投手(ドジャース)は通算201勝(日78勝・米123勝)。渡米前の近鉄での3年間は18勝・17勝・8勝で通算43勝、在籍5年間で通算78勝。1995年に自由契約後、26歳でドジャースとマイナー契約。
歴代5位の石井一久投手(西武)は通算182勝(日143勝・米39勝)。渡米前のヤクルトでの3年間は8勝・10勝・12勝で通算30勝、在籍10年間で通算78勝。2002年に28歳でドジャースにポスティングで移籍。
歴代6位の松坂大輔投手(西武)は通算170勝(日114勝・米56勝)。渡米前の西武での3年間は10勝・14勝・17勝で通算41勝、在籍8年間で通算108勝。2007年に26歳でレッドソックスにポスティングで移籍。
同じく歴代6位の岩隈久志投手(マリナーズ)は通算170勝(日107勝・米63勝)。渡米前の楽天での3年間は13勝・10勝・6勝で通算29勝、在籍11年間で通算107勝。2011年に29歳でマリナーズに海外FAで移籍。
歴代8位の前田健太投手(楽天)は通算169勝(日101勝・米68勝)。渡米前の広島での3年間は15勝・11勝・15勝で通算41勝、在籍8年間で通算97勝。2016年に26歳でドジャースにポスティングで移籍。
歴代9位の和田毅投手(ソフトバンク)は通算165勝(日160勝・米5勝)。渡米前のソフトバンクでの3年間は4勝・17勝・16勝で通算37勝、在籍9年間で通算107勝。2012年に31歳でオリオールズに海外FAで移籍。14年にカブス移籍。
歴代10位の菅野智之投手(ロッキーズ)は通算158勝(日136勝・米22勝)。渡米前の巨人での3年間は10勝・4勝・15勝で通算29勝、在籍12年間で通算136勝。2025年に35歳でオリオールズに海外FAで移籍。
渡米前の勝利数は偶然の一致で、野茂投手と石井投手が78勝で同じ。岩隈投手と和田投手が107勝で同じ。日米通算勝利のランク外では、上原浩治投手(巨人)と川上憲伸投手(中日)が112勝で同じだった。
来日外国人で日米通算200勝した投手はいない。最多は巨人に1988年から2年間在籍したビル・ガリクソン投手(タイガース)の183勝(日21勝・米162勝)になる。