ドジャースのフレディ・フリーマン選手(画像)が、今日のツインズ戦でMLB歴代100位タイ記録の2512安打を達成した。この試合で2二塁打を放ち、現役最多の566二塁打は歴代28位となる。


 それまでの28位は、今年1月に野球殿堂入りが決定したカルロス・ベルトラン選手だった。ロイヤルズやメッツなどで活躍し、通算2725安打を記録した。フリーマン選手も殿堂入りは確実といわれる。


 現在36歳のフリーマン選手は、ベルトラン選手の通算2725安打を抜くかもしれないが、史上34人目の通算3000安打の達成は難しいかもしれない。ドジャースとの契約は2027年までだ。


 現役で他に3000安打の可能性があるのは、現在36歳のアル・トゥーベ選手(アストロズ)だ。昨年まで通算2388安打で、シーズン200安打を4度も記録している。


 フリーマン選手は、ブレーブスでデビューから12年間プレーした。ドジャースの通算安打の最多記録は、フリーマンと同じ右投げ左打ちのザック・ウィート外野手の2804安打になる。


 ウィート選手は、1909年にブルックリン・スーパーバス(現ドジャース)でデビュー。実働19年(最後の1年だけアスレチックス)で通算2884安打・打率.317・132本塁打・1248打点・205盗塁。首位打者1回。59年に殿堂入り。


 通算3089安打を達成したイチロー選手が昨年日本人初の殿堂入りをしたが、通算3000安打の達成が殿堂入りの条件といわれる。しかし、3000安打を逃した選手でも殿堂入りした選手はいる。


 ルーク・アップリング遊撃手は、1930年にホワイトソックスでデビュー。実働20年で通算2749安打・打率.310・45本塁打・1116打点・179盗塁。首位打者2回。背番号4は永久欠番。64年に殿堂入り。


 ビリー・ウィリアムズ外野手は、1959年にカブスでデビュー。実働18年で通算2711安打・打率.290・426本塁打・1475打点・90盗塁。新人王・首位打者1回。背番号26は永久欠番。87年に殿堂入り。


 ベイダ・ピンソン外野手は、1958年にレッドレッグス(現レッズ)でデビュー。実働18年で通算2757安打・打率.286・256本塁打・1169打点・305盗塁。シーズン200安打を4回記録したが、殿堂入りはしていない。


 ピンソン選手が殿堂入りできなかったのは、通算成績は素晴らしいがMVPやタイトルを獲得してない。1960年代はレッズのスター選手だったが、70年代は4球団に在籍し成績も平凡だった等が挙げられる。


 アル・オリバー選手は、1968年にパイレーツでデビュー。実働18年で通算2743安打・打率.303・219本塁打・1326打点・84盗塁。首位打者1回・打点王1回。殿堂入りはしていない。


 オリバー選手も、パイレーツで10年間活躍後、8年間で6球団を渡り歩いた。移籍先でシーズン200安打を2回記録したりタイトルを獲得したが、一塁や外野での守備や長打力が劣るため殿堂入りはできなかった。


 ドミニカ共和国出身のエイドリアン・ベルトレ三塁手は、1998年にドジャースでデビュー。実働21年で通算3166安打・打率.286・477本塁打・1707打点・121盗塁。本塁打王1回。背番号29はレンジャーズの永久欠番。


 ベルトレ選手は4球団でプレーしたが、資格取得の1年目に殿堂入りした。タイトルは本塁打王1回だけだが、通算3000安打を達成している。三塁手としてゴールドグラブ賞を5回受賞。


 巨人の坂本勇人選手も、一時はNPB史上2人目の通算3000安打を達成するといわれていた。現在は歴代10位の通算2458安打で、歴代9位の長嶋茂雄選手の2471安打が目標になっている。