『軍隊』と『家族』 | 確信犯的スーパー勘違い

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人生は、潜在意識が信じている通りになります。
だったら、『思い切り楽しい人生になる』って
信じた方がいいですよね。
確信犯的に勘違いをしてみませんか?

今日はセミがたくさん鳴いています。

 

夏休み感がいっぱいです (^-^)

 

 

こんにちは。

『理性の力で未来をつくる』

ロゴスことスギオカです。

2分で読める簡単なプロフィール▶︎▶︎▶︎

 

 

午前中に投稿した記事で

『今ならもっとうまく説明できる』

と書いたので (^-^)

 

実際に説明してみました。

 

 

 

 

 

 

 

複数の人が集まった時のイメージは大きく

『軍隊』『家族』に分かれます。

 

もちろん会社やチームなど

機能ごとの集団もいろいろとありますが、

原型となるイメージは

大きくこの2種類と言っていいでしょう。

 

軍隊的な会社や家族的なチーム

といった感じです。

 

 

で、

『軍隊』『家族』の違いが何かと言えば

端的には『戦う』『戦わない』ですが

 

もう少しわかりやすい比較要素があります。

 

 

それは

『傷ついた者を見捨てるか、どうか』

です。

 

 

 

人道的な感情や長期的な展開を

ひとまず置くならば

 

強い軍隊の特徴は

傷ついた者を見捨てることです。

 

 

わかりやすいのは

ナポレオンの軍隊ですね。

 

ナポレオンは優秀な指揮官でしたが

その特徴は足の速い軍隊を

つくったことです。

 

 

いまだ歩兵は

足だけで移動をしていた時代ですから

 

足が速いということは、軍隊として

圧倒的に高いポテンシャルでした。

 

 

そして

ナポレオンがすごかったのは

遅れた者を見捨てることで

そうした軍隊をつくったことです。

 

たとて敵地であっても

遅れた者は容赦なく置いていかれました。

 

要するに

『足が遅い、怪我をした=死』

だったわけです。

 

この統制法を機能させれば

戦いをくり返すことで

自然に、足の速い兵士だけの軍隊が

できあがります。

 

 

 

一方、『家族』

傷ついた者を(通常)見捨てません。

 

『通常』と書いたのは

やむにやまれぬ事情が

からむことだってあるでしょうし

 

一般常識の同調圧力は

それはそれで軍隊的だからです。

 

 

いずれにせよ

『遅れる者を置いていかない』

という安心感こそ

家族の暖かさと言えます。

 

 

 

そして

軍隊に関して

『長期的な展開をひとまず置くならば』

と、ただし書きをつけたのは

 

最終的には

家族的な方がうまくいからです。

 

 

だって

いつかは自分も傷つき

置いていかれる可能性を考えたら

そんな軍隊からは

元気なうちに抜けておきたいですよね。

 

要するに

集団への愛や帰属意識が育たないのです。

 

 

あるいは

い続けるのであれば

馬に乗れる立場まで

出世しなければなりません。

 

それだって競争です。

 

 

そうした疑心暗鬼の集団は

やがて自滅していきます。

 

 

ナポレオン軍がロシアに負けた理由は

ロシア側の戦略もすごかったからですが

(そのお話はいずれまた (^-^))

 

ともかく

殺伐とした規律は短期的には有効でも

長期的には必ず破綻します。

 

 

長く続く老舗が

『軍隊』的な経営ではなく

『家族』的な経営を大切にする

由縁と言えるでしょう。

 

 

 

早く行きたいなら一人で行け

遠くへ行きたいならみんなで行け。

 

みんなで行くには進め方が大切ですね。

 

 

 

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