こんにちは。
『理性の力で未来をつくる』
ロゴスことスギオカです。
もう十数年前のことになりますが、
初めて『オフ会』という言葉を聞いた時には
『リアルがオフ?』と思ったものです。
『オンラインに対してのオフだから』
という理由を聞けば、
『あぁ〜っ、なるほど』と思いましたが、
しばらくは不思議な感じがしていました。
ところが、今や
オンラインを『リアル』と言っても
おかしくない状態になっています。
この場合の『リアル』というのは
『現実的』という意味です。
何故なら、
オンラインでやりとりする時間が長くなり、
さらには
『物理的な接触を
できるだけ避けましょう』
とまで言われている以上、
オンラインの方が『リアル』なわけです。
極端な話をすれば、
この先しばらくは『握手』を期待する方が
『妄想的』と言っても
過言ではないでしょう。
コロナは、
そこまでの文化的逆転を
生んでいるわけです。
かつて、アメリカ大陸を西に進んだ動きが
西海岸で3方向へ分かれていった話を
先日つづりました。
参考記事:
中でも、
現在もっともわたしたちの身近にあるのは
サイバー空間という新天地です。
これまで遠慮がちだった人も
彼の地で過ごすことを望み始めています。
おもしろいのは、
サイバー空間には広さに制限がないことです。
つまり、限られた土地を奪い合うのではなく、
ほぼ純粋に知恵で新たな地平が開けます。
見方を変えれば
『こんなこともできる』
『あんなこともできる』
わけです。
もちろん、
アメリカの西海岸が開拓された時も
全員がそちらに移ったわけではありません。
そのまま東海岸にとどまった人もいたわけで、
これまたちょうど、
物理空間と情報空間の違いを見るようです。
好みもあるでしょうが、
東海岸/物理空間が落ち着くのを待つのか?
西海岸/情報空間を目指して旅立つのか?
わたしは、後者の道を進みます。
未来は自分でつくれます!
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