南三陸町にて浜のミサンガを作成している方々にお会いしました。

震災当時に三ヶ月の赤ちゃんがいた若いママさんにお話を聞くことができました。

その若いママさんは、震災が起こって、高台に逃げたそうです。海沿いのお家は被災し、避難所生活。オムツも食べ物も十分にない状態で、大変な思いをされました。それからは不安と恐怖と悲しみにより、毎日涙を流しておられたそうです。

それでも、希望のない中に赤ちゃんの存在は大きかった。そうママさんのお義母さんはおっしゃいました。人から人へと…赤ちゃんは抱っこされ、暗闇の中の光のように、多くの人の癒しになったに違いありません。

赤ちゃんが1人いるだけで、場の雰囲気も和んだそうです。

浜のミサンガを作りにあたり、厳しい現実から言葉が少なくなっていた避難所に…会話が生まれたそうです。海の仕事をしていたお母さんたちも、浜のミサンガを作るのが難しいと諦めていた方も、少しずつ頑張るようになったそうです。

船も流され、畑も田んぼにも海水が入り、何もなくなった現状に、現在ではワカメ漁が始まったので、注文しました。小さな希望になっているようです。

震災から一年が経ち、少しずつ皆さんの心の中が、変化してきていると深く感じました。


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