本日 第4回定例会にて一般質問に立ち、皆様からいただいた要望の声を区政に届けました。

①「育休中でも学童への申し込みを可能にすべき/
育休取得によって、そのお子さんが退会になる規則は変えるべき男の子女の子

倉本
右矢印現在、杉並区では育休中に学童への申し込みができず、
また育休取得によって、在籍中のお子さんは退会とさせられてしまう。


上のお子さんと新生児の育児を一人で担うなど「身体的・精神的に厳しい」というお母さんがいらっしゃる中で、
個別の事情を一切 汲み入れない画一的な対応は改善の必要がある。


また、学童待機は出ていますが、各学童の申込み状況をよく見れば
そもそも定員に達していない学童もあり、そのような学童では受け入れは可能。


そして、この規則を改善すべき一番の理由として
当区の保育課では子ども子育て支援法に照らして、育休取得期間を
「就業中と同等」とみなしており、
同じ区役所の中で矛盾が生じている。


育休中であっても保育園在籍が可能であるように、学童についても同じ対応を取るべき!!


区の答弁 要旨右矢印
「学童は保護者が留守になる家庭を対象としている。」(よって改善は難しい)

とのことでしたが、
家にいるから子どもの面倒を見れるだろう…というのは、
子育てを社会で支えようという姿勢に欠け、あまりにも冷たいと思います。


また、法令の解釈にあたっての矛盾を解消するためにも、少なくとも申込みは可能とすべきだと考えています。

②「AEDの設置助成について」

倉本
右矢印大田区・渋谷区・荒川区では区内のコンビニと協力し、AEDを設置している。
現在、区施設に設置されているAEDも、
その施設が閉まれば使えないので24時間使えるような環境をつくるべき。


区の答弁
右矢印「既に一定数のAEDが設置されていると考えている」(よってすぐに実現とはならない)

どちらも前向きな答弁とはなりませんでしたが、子育て世帯のお母さんの悩みに共感し、解決することこそ、
皆が女性区長に求めていることであり、
区には、積極性をもって規則を改正してもらいたいと思います。


AEDの設置推進も区民に「見える安心」を提供すること。
区の言うように「一定数」があれば良いなら、他の区もあえてコンビニ設置などの取組みを行ったりしないはずです。


どちらも区民の皆様に求められている大切なことですので、皆様の声が形になるよう、
粘り続けていきます。