杉村の街頭演説 | 府中の元気・杉村康之の 「ハッキリYES、ハッキリNO」

府中の元気・杉村康之の 「ハッキリYES、ハッキリNO」

初めて議員になった時、びっくりしたことが3つ
一つは、議会なのに議員同士の議論がないこと
一つは、議会自らが条例をつくらないこと
一つは、審議の前に予算への賛否を聞かれたこと
二元代表制の地方議会では是々非々が筋
だから僕は「ハッキリYes! ハッキリNo!」



多摩街宣で、僕がしゃべっている内容です。

私からは、シンプルに二つのことを訴えたいと思います。

一つは徹底した改革。この国の建て直しです。年金、医療、介護の建て直しはまったなし。エネルギー改革に、農業改革。やらなければならないことがたくさんあります。これらを改革すること。それこそが実は「成長戦略」なんです。「第三の矢」なんです。

しかし、あべさんはいつまでたっても
第三の矢を放つことができません。
なぜでしょうか。

それは自民党がしがらみでがんじがらめだからです。
医師会や農協や電力会社、さらには原子力村や中央の官僚といった既得権益に守られているからです。献金をもらい選挙で応援してもらってるからです。自民党では成長戦略は実現できません。第三の矢を、絶対に、放つことができないんです。

維新の党は、そういった既得権益とのしがらみが全くありません。
失われた第三の矢を、維新ならまっすぐに放つことができるのです。

しかし皆さん、改革、改革といくら言ったってもう騙されないよ、
政治家の言うことなんて信用できるか、って多くの皆さんが思っていることでしょう。よくわかるんです。私も民主党にいましたから。私も民主党に裏切られました。自民党も民主党も政権を取って、過半数の力を与えられていたのに皆さんとの約束をことごとく破り、約束していない増税までしました。

もう信用するもんか、という気持ちがヒシヒシと伝わってくるんです。
だから私たち維新は、改革、改革という前に、自らをあらためます。まずは、身を切る改革から始めます。これが二つ目の訴えたいことです。


大阪府議会では、定数
2割カット、報酬3割カットを実際にやりました。それを国会でもやろうと思います。もちろん過半数がないとできませんが、文書通信交通滞在費の使い道の公開なら自分たちだけで実行できます。領収書もいらない、報告も必要ない、毎月100万円、国会議員がもらっているこのお金を、自民党や民主党が反対しても、維新の党は自ら公開します。

私たちの本気を信用して頂けるよう、
まずは身を切る改革を断行します。そして、医療年金介護、農業、エネルギーの改革に着手します。不要な規制を取り除いて、新しい人たちが新規参入すれば必ずこれらの分野は成長します。なおかつ、介護や原発の不安も解消します。皆さんの信頼の下、これらの成長戦略を実行に移していけば、必ずや、地域地域が元気になり、日本は立ち直ります。

日本と日本人にはまだまだポテンシャルがあると我々は信じています。
ぜひ私たち維新の本気にかけて下さい。チャンスを与えて下さい。