あまりにもひどい 小沢バッシング報道 | 府中の元気・杉村康之の 「ハッキリYES、ハッキリNO」

府中の元気・杉村康之の 「ハッキリYES、ハッキリNO」

初めて議員になった時、びっくりしたことが3つ
一つは、議会なのに議員同士の議論がないこと
一つは、議会自らが条例をつくらないこと
一つは、審議の前に予算への賛否を聞かれたこと
二元代表制の地方議会では是々非々が筋
だから僕は「ハッキリYes! ハッキリNo!」


皆さんの身内が、突然に贈収賄の疑いをかけられ、逮捕され、周辺の人までが密室で締め上げられたが、証拠があがらずに微罪に訴因変更され、なおかつ証言の捏造までされたが、その微罪でさえ無罪になったにもかかわらず、いまだに犯罪者扱いされている、としたらどう思いますか。到底、納得することはできないでしょう。民主主義社会にあるまじき人権侵害です。

しかしその矛先が「小沢一郎」であるが故にその人権侵害が放置されているのが今の日本の危うい現状です。しかもこの異常は、政権交代を目の前にした野党第一党の党首に対して言われた訳で、民主政治の危機でもあります。そんな異常を生み出している元凶がマスコミです。

小沢一郎が総理になったら都合が悪い人たちつまり検察、財務省、米国の一部、それらに寄生する自民党、彼らが小沢一郎をつぶそうとした動機はわかります。所詮は既得権者と既得権を打破しようとする人間の戦いですから、戦い自体は時代の必然で避けることはできません。

それを公正中立に報道するのがマスコミの使命でしょう。しかるに、リーク情報をたれ流し、推定無罪を無視し、民主主義の危機に目をつぶり、明らかな捏造にも口を閉ざす「大マスコミ」とは、その本分を完全に見失っています。小沢さんへの賛否については皆さんそれぞれあるでしょうが、「大マスコミ」の報道姿勢はあまりにもひどくはないでしょうか。