いわゆる自爆営業(会社の商品を、従業員が様々な理由で自腹購入させられること)には、より厳しい罰則規定が必要だと考えています。
「ノルマ強要」は既に違法ですが、形を変えて現実に横行しています。
このような脱法行為を許すべきではありません。
自爆営業の強制は、働く人に金銭的損害も発生する極めて悪質な違反ですので、罰則規定の強化もやむを得ないのではないでしょうか。
労基法16条に明示的に追加するのも一案ですが、
私は、労働基準法自体が、本質的に民法のように運用されている(労働刑法と見なされていない)実態こそが問題の根本だと考えます。
だからこそ、再三訴えてきているように、
働く人を守る新しい「労働者基本法」が必要だと思うのです。